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17話

ソウが温泉旅行(真相はわからないが)から帰って来てからオレはソウの家政夫兼助手ではなくなった


きっかけは


「そうだ、トモキを秘書にしよう」


と言うソウの言葉だった


「オレ、秘書なんてできないよ」


と言ったのだが


「ダイジョーブ、何も心配いらないよ、マロンがいろいろきちんとおしえるから、マロンのそばに居れば、居酒屋の経営のことも、神社のことも覚えられるから」


ソウの家は神社だ。ソウは神社の仕事の他に居酒屋を二店舗経営している。いわば社長だ。そして、マロンはソウの秘書だ


そしてオレはヤクザに追われてガケから落ちたところをソウとマロンに助けられた。そして、オレの死んだばあちゃんが二人の恩人だと言うことを先日初めて聞かされた。二人はオレが恩人の孫だから親切にしてくれているらしい


居酒屋の経営も神社もオレに継いで欲しいってソウは言っているけれど、、、オレは、、、


「待って、オレ、神社も居酒屋も継ぐなんて言ってないよ」


「別に良いんだよ、継いでも、継がなくても、それはトモキ次第なんだから、ただ、継ぐ継がないは別にして、マロンのそばに居れば、これからの人生きっと、役に立つから、マロンはこれでも昔はイケメン青年実業家って言われて、すごく有名だったんだ」



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


マロンと一緒に秘書をするようになってからわかったことがある。マロン優秀な秘書で、ソウはマロンをとても信頼している



そして、ソウとマロンの仕事量はハンパない。二人ともどこにそんな体力があるのだろうかと思うほどだ。ニンゲンのなせる業ではないと思う。あっ、二人ともニンゲンではないもんな。ソウはカミサマで、マロンはアクマだもんな。あんな仕事量、オレにはムリだ。やっぱり、神社も居酒屋の経営も継ぐなんてオレにはできない





































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