present for you
「おっはよー」
遅刻ぎりぎりで大急ぎで玄関を出たときに、唐突に後ろから声が追いかけてきたので、小田切卓也は足をとめた。
普段なら自分にかけられた声だとは思わずに突っ走っていただろう。
でもこれは違った。
あきらかに、自分にかけられた声だとわかっていたから。わかりすぎるくらい。
過去15年間の歴史を、ともに歩んできた相手。
『北村かずき』
声を聞いた瞬間に耳を疑って、姿を見た瞬間に目を疑った。
「かず……?」
目を細めるように笑みをうかべて、かずきは赤い包み紙に覆われた、四角いものを差し出してきた。
「欲しい?」
悪戯っこの顔で、上目遣いでこちらをじっと見つめてきた。
「欲しかったら、今日一日あたしに付き合うこと!」
「付き合う…って…?」
当惑はさめないながらも、とりあえず脊髄反射のように言葉が口からもれる。
「いいから。付き合って。今日はねー、遊園地に行きたいの」
「ゆ…遊園地!?」
「うんうん。昔っからの夢だったんだよね。卓也とふたりきりで遊園地に行くの」
衝撃な台詞だったような気もしたが、かずきの言い方がとてもあっさりしていたので、うっかりしていたら聞き逃すところだった。
『昔っからの夢だったんだよね』
すぐに命令形でものをいうのはかずこの癖だったが、とてもじゃないけど今回は否やとは言えない。
「今すぐに?」
「ううん。学校終わってからでいい。終わるくらいの時間になったら、迎えに行くから」
「……わかった」
「じゃ、そーいうことで。またあとでね」
吐息とともにでる、ふんわりとした白いもやが消えるかどうかのうちに、かずきはポニーテールを翻して来た方向へと走っていった。
どこに行くのか多少どころではない疑問符が頭をよぎったが、きっかり10秒くらい呆然としていた卓也の時計はすでに取り返しのつかない時刻を無機質にさしていた。
今日はかずきの四十九日の日だった。
遅刻で先生に小言をくらってはいたが、馬耳東風の模範になりそうな姿勢で構えていた。
(幽霊……?)
何度思い返しても、結局はその結論に達する。
というか、それ以外の結論は出なかった。
自分は、たしかに見たのだ。
薄い化粧をほどこされたかずきの姿。
恐る恐る触れた腕は、すでに冷たくなっていた。
ひんやりした棒のようだった。
始まりは、車の事故だと聞いた。
怪我はなかったが、それ以来眩暈がするとか頭痛がするとか言っていたから、無理やりにでも病院に行かせた。
検査の結果、異常はみられなかった。
事故のショックだろう、というのが先生の下した診断だった。
そしてそれから10日後、かずきが急に倒れた。
体育の授業で、ドッチボールをやっていたときにほんとに急に倒れたのだという。
ボールがあたったわけではなく、理由がまるきりわからなかったので、そのまま病院に彼女をうつした。
卓也が面会に行ったときは、とても病人とは思えないような元気さだったので少し呆れたというのが正直な感想だった。
心配してかけつけたこちらが馬鹿のように思えるほど。
そして次の日の夜に、電話が鳴った。
かずきの死を知らせる電話だった。
『2月20日21時15分』
遺体を見るまでは現実感はまるでなかったが、何故かこの数字だけが妙に現実味を帯びているように感じられた。
病室に行くと、泣きはらした真っ赤な目でかずきの母親が迎えに出てきた。
あっという間の出来事だったらしく、両親さえも死に目を見ることはできなかったと言っていた。
「ごめんなさいねぇ。こんな夜に……。でもたっちゃんには会ってもらいたくて……。かずこもそのほうが喜ぶと思うから」
あまりにも恐縮してくれるので、なんだか罪悪感をおぼえてしまう。
レイアンシツという言葉から醸し出す空気もあるだろうが、そこはとても静謐で、言葉なんか必要ないような気がしてくる。
言葉よりも何よりも、動かなくなって横たわっている『モノ』が容赦ないくらい雄弁に何かを語っているような気がした。
こういう席にたったことがないので、どうするのかわからないままに、卓也はとりあえず遺体の前で手を合わせた。
何か言うべきなのかもしれなかったけれど、何も口にはしたくなかった。
気管が圧迫されてる感じで文字通り胸が苦しかった。
何かが口からでるとしたら、まず真っ先に嗚咽が出るだろうなぁ、ということを、なぜか冷静に考えていた。
(まだだったのに……)
そう。まだだった。これから始まるべきだったのだ。
なのになんの前触れもなく、道は寸断された。
「付き合わない?」
「え? どこに?」
「何バカなこと言ってるのよ。お付き合いしませんか? っていう少女の切実なる願いに、とぼけた返事をしないの!」
「あ……ああ。そういうことか」
「ほんっとバカよねー、アンタって。来週の期末大丈夫なの?」
「うあ。やなこと思い出させるなよ……。それで? お付き合いしませんか?という少女のナントカってヤツにはどう対応すべきなのか、ご教授願いたいのですが?」
「あんたのふざけた冗談に付き合ってるヒマなんてないのよあたしは! うん、か、嫌、かどっちかを言えばいいの!」
「うーんと、じゃあ、うん」
「よし。決まり。これからあたしたちは恋人同士だからね。そこらへん、間違わないように」
「今までと何か変わるの?」
「そのくらい自分で考えなさい!!!」
まだあれから一週間ほどしかたっていない。
(これからだったのに)
(これから……)
と思った瞬間、ぼろぼろと涙がこぼれた。
涙腺が緩んだというのはこのことをさすんだろう、と思うくらいに涙があとからあとから出てきてとまらない。
今日という日は、それが恥ずかしい行動ではないんだ、という言い訳じみた論理を頭でくみたてて。
そう考えたら何かに許された気がして、声をあげて泣いた。
泣くことなんてそうそうあることではないせいか、どういう泣き方なら許されるのだろうか、という間の抜けたことまで考えてしまった。
(だからよくかずきにバカって言われるんだよな)
中途半端に我慢すると、喉と鼻の中間部分がツンと痛くなって苦しくなる。
文字通り、胸が痛い。
お通夜からお葬式までの流れは、淡々と進み、かずきの両親は親戚方に挨拶を返すのに忙しそうだったけれど、いくら幼馴染とはいえ、他人なので安易に手伝うというのはなんだか気がひけて、つまりは卓也は所在なさげにとりあえず座っている以外にすることは特にないということで、非常に居心地が悪かった。
居心地のいいお葬式ってのもなんだよなー、などと考えつつも、静粛な態度をとるのに大変な労力を要していた。
それから三日がすぎたあとに思ったことは、涙とは意外に早く乾くものだ、ということだった。
授業の内容なんて、もちろん耳に入ってはいなかった。
あのお葬式が終わってから、なんだかやけに雲が目につくようになった。
ぽっかりと浮かぶ雲のように、かずきは天に昇ったはずだった。なのに目の前にかずきがいて、話をした。
現実にあったことと、実際に起きてることがあまりにも違いすぎて、感覚が麻痺してるような気がする。
(ところで…)
またあとでね、っていう「あと」は、いったいいつどうやってやって来るのだろうか。などということも本気で考えている自分を見て、なんだかまた笑えてきた。
なんだか大掛かりな仕掛けで騙されてるような気がするけれど、気分の悪い騙され方ではないなぁ。
就業ベルが終わるころには、そんな結論で自分を誤魔化していた。
人間っていうのは、どんなことが起きてもそう簡単にパニクるいきものではないんだということがわかったような気がした。
「おっそいぞ」
赤い包みをぱたぱた振りながら、友人と別れたあとを見計らったようにかどから現れた。
「今日は掃除当番だったんだよ」
ソウジトウバン、と口のなかで転がすように発音して、なんだか笑ったようだった。
「まいっか。じゃ、行こー! ひっさぁつ、ゆーえんち!」
「平日だからすいてるよなぁ。きっと」
「都合悪く、修学旅行の学生さんとぶちあたったり?」
いつもどおりの悪戯っこの笑みでかずきは言ってきた。まったくの普通に。なにごともないかのように。
「あ、コレさー」
ひらひらと赤い包みを見せ付けるように振りながら、
「でぃとが終わったら、あげる」
でぃと、と茶化すような言い方に、何故か思いっきり照れてしまって赤面した自分を、彼女はカラカラと笑った。
いつもこんな感じでからかわれている。
(ほんとに俺のこと好きなんだろうなぁ?)
こんな場面になると、ついそんなことを真面目に考えたりしてしまう。
遊園地は、ガラガラだった。
うわぁい! と子供っぽい奇声をあげてかずきは、あれをやろう、これに乗ろう、とパンフレットとにらめっこをしていた。
「これ、面白そうじゃない?」
「ん? これ? 俺これ嫌い」
かずきが指差してきたのは、船のような形の乗り物が、ゆっくりと回転しつづけるといったようなもので、こういうアトラクションものの場所には必ずある。
「なんで?」
「だってつまんないじゃん。ぐるぐるまわるだけだし」
「そぉ? あー! わかったぁ! 嫌いなんじゃなくて、怖いんだ〜」
「き・ら・い、なの!」
「嘘だぁ」
「大体なー。遊園地なんて下手したら高速よりも安全にできてるんだぞ? 怖いわけないじゃん」
「あ。あたし嫌い。卓也のそーいうところ」
「は?」
「なんかこー、理詰めじゃん」
「ゲンジツを言ってるの。俺は。事故だって遊園地よりも普通の道路のほうが多いんだぜ?」
「あーもー、じゃあやっぱあれ乗ろう」
「だから嫌いだって……」
「怖いわけじゃないなら乗るくらいいいじゃない」
腕をつかまれて、よろめきながらかずきに引っ張られる格好になった。
所詮は女の腕だから、引き離そうと思ったらすぐにでも振りほどける。
でも卓也は、されるがままについていった。
『でぃとが終わったら』
どういう意味なのか、図りかねていた。
終わったら、というのはいつのことで、終わったら彼女はどうなるのだろうか。
(消えていなくなる?)
一番ありがちなパターンだった。
小説やら漫画やらなにやらで、つかいまわされているパターン。
そのことに寒気を覚えた自分に、自嘲気味に笑った。
本当なら、彼女が現れたそのことに、寒気を覚えるはずだった。
「さっ、乗るよ!」
「マジかよ…」
「マジです」
心底嫌そうな表情をした卓也は、彼女の言うとおりにこの乗り物が苦手だった。
(呪いか?)
今度は寒気も何もこない、ただのオモチャに本気でおびえてる自分だけがあった。
「あー面白かったぁ」
「飲み物買ってくる」
「あ! あたしはねー」
『カルピスウォーター』
二人の声がハモった。
彼女が外で飲むものといったら、小さなころからそればかりだった。
「行ってくる」
「大丈夫〜? まださっきの恐怖が残って、からだが震えてたりして」
「断じてそんなことはありません」
「つまんない〜」
「どういう意味だよ…」
「もういい! 早く買ってきて!」
と白いパラソルのようなものがさしてある小さなテーブルに備え付けてある椅子に座った。
まるで下僕のような扱いだが、卓也とかずきの関係はいつもこのような感じだった。
かずきがわざとそのようにやってることはわかっているので、特に不快感はなかった。
かずきだから、というセンも捨てがたいが、結局のところ、長い付き合いで自然とそうなったというのが正しいところだ。
さっきの乗り物自体は、実はそんなに怖くはなかった。
厳密にいうと、初めの一回転は怖かったが、そうでもないことがわかったので、それ以降はそんなに恐怖を感じなかった。
最後のほうでは、景色を眺める余裕まで出てきたほどだった。
ふっ、俺も大人になったぜかーちゃん、などと思いながら、コーラとカルピスウォーターと、やきそばとたこ焼きを買った。
「わーい。ありがとー」
この一言で、かすかに期待していたワリカンという言葉は木っ端微塵に砕け散った。
まあ幽霊からお金をもらうのもなんだか変だというのもあるし、いちおうは『でぃと』だからこちらがお金を出すのは仕方がない、と無理やり自分を納得させた。
ふたりの関係がいわゆる恋人同士になった場合、何が変わるといったら、もしかしてこういうものが変わるのかもしれなかったことに、遅まきながら卓也は気づいた。
(俺に遊ぶ金を出させるためにってことは…ないよ…なぁ…)
いや、彼女ならあるかもしれない、という思いは、いっそ悟りに近かったかもしれない。
「こういうのって、どこで食べても同じ味がするよね〜」
「オオサカでも行けば、違う味なんじゃないの?」
「そっかぁ。大阪かぁ。行ってみたいなぁ」
「修学旅行で行ったじゃん」
「あれはあれ。これはこれ」
と目の前のたこ焼きを指差した。
「どれだよ…」
わっかんなーい。どうでもいいし〜。とめちゃくちゃなことを言ってくるのもいつものことだった。
いつもよくわからない持論を壮大にひろげるわりには、言うことにあまりスジは通っていないのがかずきの特性だった。
アタマが悪いのかというと、不思議なことに、テストの成績は校内でも順位は常に一桁をキープしていた。
それなりの勉強もしているのだろうが、彼女のする質問は、先生も答えに窮するようなものだったし、あらゆる場面には迅速な対応をしてみせる彼女はやはり基本的に頭がいいのだろう。
馬鹿のようなそぶりをみせるのは、天然なのか、それともわざとにそういうのを見せ付けているのか、いまだに判断に苦しむところだった。
そして、当の本人は美味しそうにたこ焼きを頬張っていた。
まるで普通に。
嘘だったのだろうか、とうっすらと卓也は考える。
お葬式も何もかも全部。
何か勘違いをしてるのではないだろうか。自分は。
そう思えるほどに、彼女は本当の意味で、生き生きとしていた。
「ごっちそーさまっ」
食べ終わるなり彼女は立ち上がって、
「さっ、次っ!」
などと本気ではしゃいでいた。
けれど、もう閉館まぎわだ。
陽は沈み、乗り物によってはもうしまっているものすらある。
それを見止めたのか、彼女はゆっくりとあげた手を下ろし、こちらに背を向けたままで立ち止まった。
風はすっかり秋のものから冬のそれへと変わっていた。冷気が頬を刺すように撫でてゆく。親子連れもべたべたのカップルも、気づいてみればもう姿が見えない。
閑散とした雰囲気で、まるでさびれたゴーストランドのような雰囲気だ。
暗いなか、無闇に大きな乗り物たちが雑然と建っていると、まるで死骸のように見えてくる。
かずきこそが本当の……。
「卓也」
ゆっくりと、かずきが振り向いてきた。
「はっぴーばーすでぃ」
赤い包みを差し出して、言った。
反射的に受け取ろうと手を出すと、ひょい、と包みをまた背中に隠してしまう。子供の遊びのように。
「……おい。いったい何を……」
「黙って」
凛とした声音で短く言うと、今度は少し緊張したような、何かの台詞をそらんじているような風に、
「目をつぶって。そのまま。私がいいって言うまで目をあけちゃ駄目よ? さあ、閉じて」
いつになく真剣なまなざしに、卓也は言われるがままに目を閉じた。
と、小さな足音がせまってくるとほぼ同時に、肩に手の感触。そして、唇にやわらかいものが不器用な重なりかたでぶつかってきた。
思わず目を開けたい衝動にかられたが、彼女の言うことに逆らうといつもロクでもない結果に終わるので、静かにそのままでいた。
(これじゃあ逆じゃん)
そして、耳に小さな呟き。
「楽しかったよ、卓也。またね」
「え……?」
思わず目を開けた卓也の視界には、誰もいなかった。
まだ唇にあたたかいぬくもりが残っているというのに。
「マジかよ……」
目を開けなかった自分に憤りを感じるが、ときすでに遅し、とはこのことだった。
もっとも、もっと早くに目を開けていたところで結果を変えられるわけでは、たぶんなかったのだろうとも思う。思うけれど……。
「おい、そこのきみ。もう閉館だよ」
やおら背中から声がかかり、振り返る。警備員か何かだろう。
「もう閉館だから。帰りなさい」
「あ…いや、連れがいて……いきなりいなくなったから……さが……」
何を言いたいのか、自分でもよくわからなくなってきたけれど、ここでたたずんでる理由を説明しようとしたらひどく嘘っぽいような感じと、なぜだか罪悪感すら覚えたりもする。
「連れ? きみはずっとひとりだったじゃないか」
「え?」
面食らった卓也に、警備員は少し笑ったようだった。
「男ひとりであちこち乗り回してるとね、結構目立つもんなんだよ」
ずっとひとり……?
ずっとひとりで遊園地で遊んで、嫌いな乗り物にまで乗って、焼きそばを食べて、ジュースを飲んだのか? 自分は。
自問自答に苦戦している卓也に、男は今度はうってかわって事務的な口調で、
「ほら、ほんとにもう閉館だから帰りなさい」
「あ……はい」
なかば追い出されるようにして、卓也は遊園地から出た。
ガシャン、と牢屋を思わせるような堅い響きとともに門が閉ざされた。
『きみはずっとひとりだったじゃないか』
くっ、と笑いがこみあげてきた。
楽しいときの笑いではなく、からだ全体が一気に熱くほてって、涙がこぼれる笑いだった。
小説や漫画ではよくあるパターンではないか。
ずっと、幽霊と遊んでいたのだ。自分は。
唇に残るあたたかい感触。
街灯に照らされて伸びる影が、やけに長いような気がした。
ふとポケットに手をやると、切符が入っていた。
大笑いしたい気分だった。
チケットは二枚だったのだ。
おもいたってサックの中を見ると、赤い包みがそこにはあった。
違和感はなかった。
あることを、自分の中のどこかでは実感していたから。
もう何がなんだかわからなかったが、すべてがどうでもいいような気分だった。
かずきに会えた。
たとえ誰にも見えなくても、自分はたしかにかずきと今日遊園地で遊んだのだ。
それでいい。
それが、いい。
自分の中の何かがふっきれて、足を動かした。
かずきの家に行こう。
そしてこのチケットを「返しに」行こう。
たぶん自分は誰にもこのことを話さないだろう。
誰も信じないだろうと思うからではない。
『自分がこの出来事を信じたいから』。
胸に残る記憶とこの唇の感触は、誰でもない、自分が確かに感じているものだから。
そのままにしておきたかった気もするが、赤い包みをあけてみた。
中に入ってたのは、自分の好きな歌手のCDアルバムだった。
卓也は今日で17歳になった。
ええっと。
読了、お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
遠い昔に書いた小説をそのまんま載せてみました。
私が生まれて初めて書いたという思い出深い小説です。
なので文章も古いですが、それはきっと誰も気づかないですねw
この小説を読んで心に何か感じてくれたら、それに勝る幸せはありません。
ではまたよろしければ、次の物語でお会いしましょう。




