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☆主要人物紹介3☆

一つの山場を越えたので、ここでまた物語に登場する主なキャラクター達を紹介させていただきます。


余裕があれば挿絵も用意しようと思います。余裕があれば……

大賢者様


年齢不詳。女性。異常管理局代表。ドロシーの叔母様。

種族:異人

分類:人型S属 魔法使い

異能力:魔法

脅威度:-


「今日も街は賑やかね」

本名は不明。ドロシーからは『ロザリー叔母様』と呼ばれている。ストレートに伸ばした髪型を除くとルナに酷似した外見を持ち、泣きぼくろがチャームポイントの絶世の美女。ドロシーや兎姉妹の親族であるらしいが、詳しい関係は不明。詳しい年齢も不明。職員の平穏を心から祈り、新人の発掘や育成にも余念がない。末端から側近までの職員全員の顔と名前を覚えている今どきのトップらしからぬ人格者。魔法使いとしての実力も抜きん出ており、名実ともに魔法使いの到達点に相応しい人物。魔法使いとしての実力はドロシーよりも格上の作中最強の魔法使い。でも彼女が動くと色々と面倒なので滅多にその力を発揮できない。作中屈指の苦労人でもあり、街で起きる大小様々な異常トラブルによく頭を抱えている。本人は隠しているつもりだがドロシーを溺愛しており、電話口では素っ気ないが内心では娘のように可愛がっている。そんな彼女のささやかな楽しみは音楽鑑賞と一日三度のティータイム。好物は勿論、紅茶。


サチコ・大鳥・ブレイクウッド


22歳。女性。異常管理局代表大賢者専属秘書官。

種族:異人

分類:人型S属 魔法使い

異能力:魔法

脅威度:-


「大賢者様、紅茶をお淹れしました」

愛称は『サチコちゃん』。黒髪のショートボブとグリーンの瞳が特徴。類稀な美貌の持ち主だが表情に乏しい。実はナイスバディ。タブレットに良く似た多機能端末を常に持ち歩いている。魔法使いとしても秘書としても非常に優秀で、大賢者様を的確にフォローする才女。度を越したポーカーフェイスで何があっても表情一つ変えない。眉がピクリと動けば街がピンチ、目をいつもより見開けば本部がピンチ、口元がゆるめば世界の危機とまで言われるほど。紅茶のテイスティングが趣味だが、その温度は毎回バラバラ。大賢者は彼女の淹れた紅茶の温度で今日の街の運勢を占うという。名前に大鳥とあるが某夫婦の営む愛の巣とは無関係のようである。実はとある女性の娘だが、その事実を知るものは母親と大賢者しか居ない。好物は【閲覧制限】。


ニック・スマイリー


19歳。男性。異世界の勇者。社員。

種族:人間→異人

分類:人型C属亜種 機人

異能力:操作系(インペリウム)

脅威度:D→A


「やぁ、はじめまして! 私の名前はニック!」

愛称は『ニック君』。真の主人公。異世界パラディウトピアで勇者として魔王軍と戦っていた男。年齢の割に精神的に成熟している。その実力は高く、数々の戦いで勇名を馳せた凄い人。だが偶然目の前に開いた異界門(ゲイト)に好奇心で触れた事で彼の人生は大きく変わってしまう。リンボ・シティに投げ出されて一日も経たないうちに首だけになり、最終的にヘルメットのような姿に改造されてしまう。そんな中でスコットと出会いなし崩し的にウォルターズ・ストレンジハウスのメンバーとなった。常人なら軽く発狂したり、世界を恨んで悪堕ちするような目に合わされても折れない鋼のメンタルの持ち主で、実はスコットとは真逆の主人公力に溢れた人物。本人も気づいてなかったが装着した相手の身体を操る能力を持ち、手頃な人間のボディーを借りれば擬似的に勇者の力を発揮できる。頭しか無い現在はドロシーやルナに喋る抱き枕的な扱いを受けている。それでも折れない心の持ち主。運命の女神がスコットを選ばなければ彼が主人公になっていた。好物は目玉焼き(ルナ談)。


(ブレイ)(ブ・オ)(ブ・メ)(イル)


ニックが身に纏うオリハルコン製の鎧。戦いの女神テンプレアがニックに授けたもので独立した意思が宿っている。あらゆる攻撃を防ぎ、勇者の戦闘スタイルに合わせて形を変え、纏う者の闘争心と勇気に反応して成長していく学習する戦闘防具。はね飛ばされたニックの首を探してリンボシティを徘徊し、喋るヘルメットと化したニックと運命の再会を果たした結果一騒動を引き起こした問題児。宿っている人格は『盲目的に勇者様を敬愛するヤンデレ風乙女』とでも言うべきキワモノだが同情されるとチョロい。一度装着すると背中にある黄金のクロスに口づけをしないと決して外せない。勇者専用防具らしい行き過ぎた依怙贔屓の権化で、ニック以外の資格無き匹夫(婦)が纏うと身体を操られる傍迷惑なチートアイテム。でも武装解除魔法とドロシーには勝てないよ。


ボブ


19歳。男性。リンボシティに住む一般市民。

種族:異人

分類:-

異能力:-

脅威度:-


「ボォォォブ! 早く逃げるんだぁ、ボォォォーブ!!」(ボブの友人の叫び)

彼の名前はボブ。愛称は勿論『ボブ』。よく見ると色んな所で色んなトラブルに巻き込まれてる人。実は主要キャラのとある人物の友達。好物はテリヤキチーズバーガー。


ジャスミン


24歳。女性。リンボ・シティが誇る突撃女性リポーター。

種族:異人

分類:-

異能力:-

脅威度:-


「ちょっと今、オンエア中だから邪魔しないで! こんなにいい絵を間近で撮れるなんて滅多にないんだから!!」

よくテレビ画面の中や現場で生命の危機に瀕しているプロ根性溢れる女性。薄い褐色肌と濃い赤毛に二本の角がチャーミングな美人。だがその見た目に反してスクープゲットの為ならその身を躊躇なく危険に晒す覚悟完了済の女傑で、彼女と行動する報道陣の苦労は絶えない。でも本当に死にそうになったら即撤退を選べるだけの判断力はある。実はスコットも知ってるあの人の親族。好物はスリルとショッキング。


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