SS(読まないでも平気です)
年齢
「なぁハティ、お前一万歳なんだよな?」
「ん?あぁそうだぞ?」
「人間で言うとどんくらいなの?」
「えーっと11歳くらいか?」
「幼女だーーーーー!!!」
「うわ!おいやめろ撫でんなって!」
詠唱
「そういえば俺もだけど魔法の詠唱って皆しないな、技名叫びながら撃つイメージあったのに」
「それはそうよ・・・」
「え?なんで俺呆れられてるの?」
「たとえば貴方が着火したいからファイヤの魔法を使うとするわね?」
「はい先生」
「釜戸に火をつけるのにいちいち叫んでられないでしょ?」
「じゃあ詠唱には意味ないんですか?イリオス先生」
「ちょっとは威力が上がりはするわよ?やってみたら?」
「マジで?!よっしゃ!えーっと・・・」
「どうしたの?」
「詠唱の内容、知らないわ・・・」
魔法を作ろう!
「ヒョウガ知ってた?魔法はつくれるのよ?」
「作れる?特許みたいな?」
「そう!まぁ簡単なものはもう大方作られてるけど・・・ヒョウガの氷魔法ならチャンスがあるわ!」
「ほう、じゃあ一つ挑戦するかな」
一時間後・・・
「イリオス!できたぞ!」
「早いわね・・・まぁ見せてみて」
「アイスボール」
「もう・・・あるわ・・・」
「そんな気はしてたよ・・・」
氷についてるバフ
「イリオス!一つ気がついた!」
「どうしたの?」
「俺の氷、溶けろって思うまで溶けねぇ!」
「何に使えるのよ・・・」
「ハティ、こっち来てー?」
「?なんだよ」
「後ろ向いて?」
「だからなんなんだよ?」
「ほいっと」
「ひゃう?!何?!何だ冷たいぞ?!」
「この反応が長続きします」
「ヒョウガ、いい仕事よ」