バレンタインから始まった悲劇…
どうもこんにちは、ロアと申します。
今回からこのサイトで投稿することになりました。初めてのサイトですがよろしくお願いします!
一話「チョコの悲劇…」
…2015年、2月14日。
今日はバレンタイン!リア充にとっては嬉しい日だが非リアにとっては最悪な日である。中学1年生の俺、「清水亜紀斗」はバレンタインを嫌々学校に向かった…
学校…
あー眠い、そう言いながら学校に入る。
下駄箱を見る。チョコは…入ってない。
毎年そうだからしょうがないな…
さてと、教室に入る。
席に座り、机の中を探す。
机の中には入って…ん?なんか入ってるな、
取り出してみると、そこには…
「ち、チョコ!?」
ビックリして教室の誰もが驚くほどの声を出してしまった。そう、チョコが入っているのだ!
まさかずっとチョコを貰わなかったのに。毎年チョコが0個の俺がまさか
貰うとは思わなかった…
「おっ…チョコかいいね。だけどさ、お前のじゃないんじゃね?」
友達が言ってきた。
あっ、そうか間違えた可能性も…
気になった俺は箱を開けてみた。
ぱかっ、
中を見ると、紙が入っていた。
それは置いといて、紙を退かすとそこには…美味しそうな絶対四つ星レストランで出そうなチョコだった。
「こんな美味しいチョコをお前みたいなやつに渡すかよw」
友達はそう言ってくる。
さて、さっき退かした紙を見てみると…
『清水亜紀斗君へ
私は小学校6年生から亜紀斗君が好きでした。チョコをあげたかったけど、料理が下手だから1年間練習して作りました。好きだから渡したんですよ?ちゃんと食べてくださいね♪ 峰田美鈴』
「ヒューヒュー」
友達が言ってくる。
「う、うるさい!」
そう返した。
まさか俺が貰えるとはね…
2話に続く…
初めての第1話。どうだったでしょうか?
次の作品もご期待!