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二巻(二十七)

ウルマ=マーラ(八)

 鹿()(しゅう)(かん)の補修と同時進行で、サレは(りょく)()(とう)の整備を急いで進めた。

 高給、スラザーラ家への忠誠心、薔薇園[執政府]への反発など、様々な理由でサレのもとへ集まってきた連中に、彼は公女[ハランシスク・スラザーラ]へ仕える者としての諸注意を伝えた。

「公女さまは何よりも静寂を尊ばれる。それが分からぬ者に衛兵を務めさせるわけにはいかない。場合によっては古参の兵であろうとも追い出す。わかったな」

 兵を解散させると、サレはオントニア[オルシャンドラ・ダウロン]とオーグ[・ラーゾ]を呼び止め、多少死人が出ても構わないので、厳しい訓練を課し、早急に兵をふるい分けるように厳命した (※1)。



※1 早急に兵をふるい分けるように厳命した

 この時点でサレが、執政府、とくにモウリシア・カストとの間において、近々に武力衝突が生じることを見込んでいた可能性を()()させる。

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