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四巻(十六)
南衛府監(七)
六、関所の強化
コステラ=デイラの各所にあった関所を総点検して、運用にあたる緑衣党の責任者や大商人の意見を聞き、必要なところへ新たに作り、不要なものは廃止した。
また、運用に関して、細かい規則をつくり、人や武器の出入りの管理を徹底させた。
番人が通行人から賂を受け取ることを禁止する旨を、規則にて明文化したが、それでは彼らも生活に困ると考え、俸給を増やした。その代わり、関所の強化によって恩恵を受けるであろう、コステラ=デイラに住む者たちから、税を新たに取った。




