前へ目次 次へ 110/322 四巻(十五) 南衛府監(六) 五、「塩の道」の補修 ラウザドと都をつなぐ「塩の道」を補修し、塩賊対策のやぐらを各所につけた。金は、半分をスラザーラ家、残りの半分をラウザドとコステラ=デイラの大商人が負担した。 この行いを鳥籠[宮廷]が良しとして、街道にスラザーラの名を冠することを許した(※1)。 ※1 街道にスラザーラの名を冠することを許した 現在、一般的には「サレ街道」の通称で知られている街道のことだが、公式文書の名称は「スラザーラ街道」である。