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忘れてしまえば良い

作者: 人間詩人

記憶なんぞ

忘れてしまえば良い


良い記憶は少ないものだ

大半は悪い記憶が

ほとんどである

だとしたら記憶しないでしまおう


それでもフラッシュバックのように

蘇る事柄

良い記憶だけ選択してしまえば

楽なんだけれども

簡単には行かないのが人である


だから悪い記憶は出来るだけ蘇らせないことにする

新しい記憶でも

ぼんやりとして

目の前の大切な事柄に集中してしまえば良い


人の心のデータは

なかなか消すことの出来ない仕組みになっているから

ついつい思い出してしまう

何回も繰り返すと

トラウマのようになり

日常生活にも支障が出てくるから

厄介なものである

良い記憶を

たくさん蘇らせることにしようか

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