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巫女 早瀬 七話


 次郎丸が里に来てから二年が経った。次郎丸の身長は既に大人と大差無いまでになっていた。しゅんと縦に伸びた次郎丸は……明らかに有頂天だった。


 踊りながら里を闊歩する次郎丸の目撃談が多々報告され、里の女達はヤキモキさせられることになった。ご機嫌な次郎丸は軽薄になっていた。女の子を誘惑するような悪の道に進んでいたのだ。


 ……通りすがりの人と一緒に踊ったりして……手を握ったりとか……こ、腰を……だ、抱きしめたりとか! 


 ふ、不潔でした! 


 次郎丸は軟派な男になってしまったのです!


 鼻唄を鳴らしながら里の老婆から幼女まで次郎丸は里の女という女を手込めにして回ったのです!


 当然のように私は怒りましたとも。なんで私とは踊ってくれないのかと。


 手……私も握って欲しいって思ってたのに……あんなに節操無しの女たらしになるなんて!


 無論私と同じように姫様も怒髪天を突く状態でしたが、次郎丸に腰を抱かれて、あっさりと懐柔されてしまったのです。


 この役立たずめ!


 私の孤軍奮闘の二年目はこうして幕を開けたのでした。




 ……踊りながら抱っこされた。うん……許す。


 もっとやれ。




 その後のお話として……暫くは陽気な次郎丸が里で踊ることになった。次郎丸は成長出来たのが嬉しくておかしくなっていた……との事らしい。


 ある日、父親と同じ身長に届いていた事に、はたと気が付いたそうだ。次郎丸にとっては、それがひとつの目標であり到達点であったと本人が言っていたのだ。


 踊りながら。


 次郎丸の父親……次郎丸はあまり家族の事を話してはくれなかったけれど……実は私も知っていた。里にその人の本が有ったから。ヒトガタの中でも『英雄』と呼ばれる存在にして『赤の狂犬』と呼ばれた男。


 その半生を綴った物語が里にあったのだ。次郎丸は……本になるような、そんなすごい人の息子だったのだ。


 ……いや、狂犬の息子ってどうなの?




 私が産まれる前に始まった戦争。それは天使と我ら()が神の尖兵として互いに争う事になった馬鹿げた戦争だった。世界を滅ぼしかけた戦争はその原因として神の兄弟による喧嘩から始まったそうだ。


 全く、傍迷惑にも程がある。しかしながら相手は神だ。我らの抵抗も空しく多くの者が(いくさ)に駆り出される事になった。


 このままでは多くの者が無駄に死ぬ。そう考えた天使と人の両代表は異世界より魔物を召喚し戦わせる事にした。互いの代理として戦わせる為だ。天使の長と我らの王は意外と常識的であったということだ。


 まぁ、このせいで世界に魔物が満ちることになったのだが。ついでにヒトガタの住む世界も滅茶苦茶になったらしい。何せ私が産まれる前の話だからあくまでも伝聞にすぎない。

 

 しかし当時のヒトガタ達は相当に酷い事をしていたらしいので多分自業自得というものだろう。


 総人口が一割になったとか聞いたけど……別になんとも思わないし。しかしこの事態に焦ったのが他の神々だ。戦争の原因となった神の兄弟とは違う神々だ。


 事前に止めてよ、と思わないでもないが、神とはそういうものなのだ。


 で、ある意味とばっちりで滅びかけていたヒトガタを救うために神々は策を講じた。それはヒトガタから選出された戦士に神の力を与え、超人……『英雄』となしたのだ。そしてそいつらに天使の長と我らの王を討ち取らせる、というのが神の作戦であった。


 結果から言うと、英雄達は両陣営の長を倒した。天使の長と我らの王を倒したのだ。そして馬鹿馬鹿しい戦は終焉を迎えた。


 双方の陣営、その最高司令官が負けたときに戦争を終える。それが兄弟神の定めた数少ない戦争終結の条件だったから。


 本音を言うと今でも信じられない。我らの王が負けたというのは、まだ納得が出来る。というかわざと負けたらしい。あの戦争を早く終わらせるために。


 しかし天使の長に関しては……少数の英雄が真っ向勝負で打ち負かしたという。我らの王と同じような強さなのに倒せてしまったのだ。ヒトガタの英雄に。ヒトガタ風情に。


 ……『英雄』


 あまりにも危険な存在だと今の私でも思うだろう。まぁ、大半が性格に難ありとして自滅していったそうだが、そんな英雄の中でも一際尖った人物として本になっていたのが次郎丸の父親だった。

 

 正直その本を最初に読んだときは……チビった。絶対に脚色されてると思った。それくらい怖かった。特に成人してすぐのカチコミは……そのあまりのえげつなさにヒトガタの恐ろしさを垣間見た。


 本に登場する『赤の狂犬』は正しく狂犬だったのだ。


 ううっ、思い出すといまだに肉が食べられなくなる……。


 次郎丸が玉に話してくれた父親像とは絶対に違うと思った。あまりにも差がありすぎて偽物、そっくりさんだと思っていた。この場合、次郎丸が偽物なのか父親が偽物なのか、本を疑うのが一番納得できたけど本の注意書きに『ほぼ実話』との表記もされてて……本当に困った。



 だから次郎丸に思いきって聞いてみた。この本は……赤の狂犬は本当に本の通りなのかと。本当にあなたの父親なのかと。


 私から本を受け取り静かに読み進めていく次郎丸……意外と知識人的な所があるこの男は本を読んでいる姿もよく似合っていた。


 片手で本を持つその姿は何処と無く賢さを滲ませる。背丈が伸び立派な男になった次郎丸。でもその顔はあまり変わらない。知性を秘めた優しい瞳がキラキラと……。


 ……光っていたのも極僅かで次郎丸はすぐに笑いだした。父親の本を大爆笑して読んでいた。笑い出すのは早かったなー。



 この事から、『赤の狂犬』は間違いなく次郎丸の父親ということが分かった。でも次郎丸は自身の父親のことを『普通の父親』としか教えてくれなかった。


 ……次郎丸の『普通』は全く普通じゃないって確信した出来事だった。




 まぁ、父親の話はこの辺でいいとして二年目の次郎丸の話に戻ろう。


 父親と同じ身長に並んだ次郎丸はいつもご機嫌で……ご機嫌すぎたので里の男衆が制裁へ乗り出す事になった。当然と言えば当然だろう。老婆に人妻まで分け隔てなく一緒に踊っていたのだから。


 手を取り合ってくるくる回るのは許す。しかし女性の腰に手を当て抱き締めるのは反則だ。里の男衆は激怒した。私も激怒した。


 だからあんなことになったのだろう。

 

 里に来てから二年。気の扱いに慣れてきた次郎丸は……兄弟子と師匠である芙蓉様に鍛えられて私達、鬼と大差無いまでに力を付けていた。少し異常な事ではあったけど次郎丸だからと里のみんなも納得していた。この頃は修行と言えば手合わせ、という感じで里の男達と毎日のように試合をしていた。


 そのせいで私の次郎丸時間が減った。


 負傷するのは里の男衆ばかりで正直がっかりした。次郎丸は負けることがあっても怪我をするような事が無くて。これなら芙蓉様にしごかれている方がまだ私の働き甲斐があったと言うのに。


 普通は一年、二年で使いこなせる力ではないのに、次郎丸はすごい……というよりも変態という事で里のみんなに認識されていた。そもそも芙蓉様の修行に着いていける事がおかしかったから。


 そのおかしな弟子の師匠である芙蓉様は芙蓉様で……すごく生き生きとしてた。次郎丸が里に来てから若返ったような気さえした。弟子に恵まれず、唯一残っているのが一番弟子だけという廃れることがほぼ確定の流派の長として次郎丸の存在は希望……というか面白いおもちゃ……として最初は捉えていたのだろう。


 芙蓉様は決して子供というだけで情けを掛けるような方ではない。むしろ苛烈で有名なお方だった。あの姫様の叔祖母なのだから当然だ。今更だが叔祖母とは祖母の姉妹の事だ。姫様のお祖母様の妹に当たるのが芙蓉様だ。


 脆弱なヒトガタで、女の子よりも可愛らしい男の子。きっと芙蓉様も騙されたのだ。あの見た目に。中身は全然違う事に気付いても……もうその時点で手遅れだから。


 毎日ひぃひぃ言いながらも修行に耐え抜き、気付けば一月、また気付けば半年。


 そうして次郎丸は里の者も一目置く存在になっていた。男衆も次郎丸の『強さ』を認めていた。体よりも心の強さを。みんな見てないようでしっかりと見てた。あの底抜けに屈強な精神は変態にしか見えなかったけれど。


 だからこその手合わせ。里に……この鬼の里の人全てが次郎丸を対等な存在と認めた証しでもあった。


 姫様の父親である里長も参加していたのだが……ちょっとあの人は本気すぎて次郎丸も逃げていた。あの人は親バカだから仕方無い。でも……もしも、次郎丸が里長に勝っていたら……。


 ……いえ、さすがに無理だったはず……と思いたい。里長は里の中でも指折りの実力者。あの当時の次郎丸では赤ん坊と大人くらいの差はあったはず。なんにせよそんな事態にならなかったから良かったのだが拗ねた姫様は少し面倒だった。

 

 ざまぁ。

 


 

 さて、身長がぐっと伸びて大人になった次郎丸。やや細身の体は間違いなく男だけど……何処か女性的な雰囲気も持っていて見映えがとにかく良かった。だからなのか試合を観る人が増えた。他人を魅了するような()()()を次郎丸は持っていた。


 鬼のような力業ではなく、まるで踊るように戦う姿は、とても綺麗で。私も時間が合えば必ず観ていた。小さいときは可愛いかったけど今は格好良くてため息が止まらなかった。鼻血用の布が大量に用意されたりもした。


 流転派と呼ばれる芙蓉様の流派は相手の力を利用して戦う柔の業。女衆の中でもあまり力に自信のないものは、もっと厳しくない物を習っている。その基本、真髄は万物の流れを活かすこと。流れを生かし、全てを操り制圧する、というものらしい。


 私も体験したけどさっぱりだったからよく分からない。


 でも……次郎丸の動きは確かに鬼のそれとは違ってた。


 試合の最初は必ず押されているのに気付けば次郎丸が流れを生み出していて相手は翻弄されて……まぁ力技で押し切られることもよくあったけど。ボコボコにされて負け惜しみを口にする次郎丸が愛しく思えた。


 あれは……奥様連合も魅了されるはずだ。見た目は立派な男になったのに中身は以前の可愛らしい次郎丸そのものなのだから。


 しかしそんな可愛らしさを残した次郎丸ではあるが、問題はそこではなく、その異常な強さが問題だったのだ。


 たった二年で鬼と渡り合う事が出来るまでに成長するなんて誰も思っていなかった。


 だから……芙蓉様の悪い癖が出たのだろう。


 次郎丸の試合はいつしか芙蓉様が主催の賭け試合に発展していった。勿論次郎丸はその事に怒って芙蓉様に挑んでいったけど、あっさりと負けて凹みながら試合をすることになった。


 修行という名目で賭けの対象にされた次郎丸。一対一の試合や、複数との試合。里の実力者相手にどれだけ持つかを賭けた物もあった。


 里は毎日がお祭り騒ぎだった。元々戦闘好きで血の気の多めな種族だし、次郎丸が大番狂わせを連発したのも大きかった。賭け試合も最初は順当な結果ばかりだったのに、本気になった次郎丸は日に日に強さを増していき……芙蓉様はすぐに破産した。


 あのときの次郎丸の高笑いを私は忘れない。あれにときめいた里の女の子達を説得するのが、どれだけ大変だったか! あんなに邪悪な次郎丸なんて!


 ……結構好きかもって思ってしまったけど。


 里のみんなは破産した芙蓉様の様子を見て反面教師とし、賭けは廃止。それでも試合は続いた。もうこの辺りになると次郎丸云々ではなく里の男衆に火が着いてしまって毎日が大変だった。次郎丸とは関係無くみんな暴れて……それを叩きのめす為に今度は女衆も参戦して……。


 怪我人が続出して、その治療をしたのにまたすぐに担ぎ込まれて来る日常が続いて……あの時は本当に戦場みたいな感じだった。骨折は当たり前。酷いと内臓破裂、玉に千切れたりしていた。


 巫女が総出でなんとか全部治せたけど私の次郎丸時間が極端に減って、すごくいらいらとしてた気がする。肝心の次郎丸は殆ど怪我なんてしなかったし。


 そんなわけで二年目は血生臭い年だった。私達の仲も全然進展しなかったし……。


 


 でもそんな忙しい毎日でひとつ気付いた事があった。次郎丸は月に一日だけ姿を眩ますという事実に。里の何処にも、その姿を確認することが出来なくて。朝から晩まで探したのに何処にも居なくて……でも、いつの間にか夜になると部屋に居たりして。

 

 本人に聞いたらあっさりと答えやがったので少しカチンと来た。


 なので次郎丸の傷薬はしばらくわさびの匂いがした。



 輪廻カンカン1のあらすじ。



 次郎丸誕生秘話。



 ブイブイ言わせていたショコラちゃんもお年頃になり、好きな男性(舎弟)と所帯を持ち、子供が出来ました。それが主人公の次郎丸です。


 次郎丸は前世の記憶を持つ男の子でした。ものすごく可愛い母親と、ものすごくイケメンなパパの間に生まれた次郎丸君ですが、生まれた時から『念話』のスキルが自動で発動してしまい周囲に思考が駄々漏れになっていました。


 おむつの中と一緒ですね。


 彼が転生に気付いた時、彼の世話をしていたのは真っ白で巨乳のメイドさんでした。髪の毛が白い大柄の女性です。


 そのあまりにも桁違いな包容力に次郎丸君は溺れてしまいます。そしてメイドさんも可愛い赤ちゃんにメロメロになりました。


 お母さんのお胸は少し……あれでしたから。


 さて、お母さんのショコラちゃん(紫飛猿)と素敵なパパン(赤の狂犬)の間に生まれた次郎丸君ですが念話で会話が出来るスーパー赤ちゃんだったのです。



 今回の説明の肝はここです。カンカンテストに出るのでチェケラですよ。



 お母さんはそんな次郎丸君を怖がるでもなく狂喜乱舞しました。やっとお兄ちゃんと会話できると。


 そう、この世界に転生したショコラちゃんでしたが、その背後には前世でのお兄ちゃん(主人公)がしつこくこびりついていたのです。


 妹が転生してもしつこく背後霊をし続けていたのです。なんて粘着質なのかっ!


 そんな粘着主人公は転生した妹(精神年齢80才)がブイブイ言わせてるところもバッチリ目に納めていました。そのはっちゃけはどうなの? と兄として思いながら守護霊的な背後霊をしていたのです。


 勿論舎弟(後のパパン)への可愛がり(というなの強制女装とか)も背後でバッチリウォッチングでした。ウキウキ?


 魔法のあるこの世界ですがショコラちゃんには背後霊の存在は見えないし感じられませんでした。つまりお兄ちゃんはひっそりと見守り続けていたのです。ちょっとホラーですよね。


 しかしショコラちゃんが英雄になったとき。つまり神様から力を授かった時。ようやく彼女は知ったのです。


 自分に背後霊が取りついていることに。


 ショコラちゃんが見たのは透けて見える人型タイプではなくて小さな光の玉タイプでした。そして実に六十年振りに、この兄妹は会話できる事になったのでした。およよよ。


 その辺の話も輪廻カンカンの4に……書いてねぇ!


 

 大好きだったお兄ちゃんとお話をした新米英雄ショコラちゃん。そんなテンションバカ上がりなショコラちゃんは紫飛猿として、英雄として世界を救うことを更に強く決意しました。元々投げやりだったのは内緒です。


 そしてその労働の対価としてショコラちゃんは神に願ったのです。


 背後霊をしてるお兄ちゃんを自分の子供として転生させやがれぃ! と。


 ちなみに旦那は赤の狂犬です。処女懐妊ではありません。やることはやってます。


 神様はショコラちゃんのその願いを受け入れました。実はかなりの問題があったのですが、人間が絶滅するよりはまだマシなので神様も聞き入れたのです。


 神に選ばれし英雄と言ってもこのように報酬をせびったものは少なくありません。英雄の選考基準は強さのみ。ショコラちゃんはとってもストロングな女の子でしたから英雄に選ばれたのです。性格は度外視。




 ショコラちゃんは重度のブラコンでした。前世で死んでしまった兄がずっと自分のそばにいて守ってくれていた。ストーカー臭のする主人公(むしろ悪霊だよね?)にドン引きするわけでもなく、彼女は、むしろ愛が爆発してしまったのです。


 そして天使をアサシンして神魔大戦が終結し、ラブエクスプロージョンから十月十日が経ちました。


 ショコラちゃんは可愛い赤ちゃんを産んだのです。ふにぃ、ふにぃ、と鳴く男の子です。股間のジョン(おちんち○)がよく伸びる不思議な男の子でした。


 ……何故かそういう設定になったのです。深い意味は無いんです。いえ、一応意味はあったのです。表に出してないだけで。



 前世での兄を自分の子供として転生させるという、かなりサイコなショコラちゃんですが、本人は兄に幸せになって欲しい一心でした。そこまでサイコな発想だったわけではありません。


 ショコラちゃんの前世は大往生。老婆として人生経験豊かです。異世界に来てまで背後霊をしなくていい。自由になって欲しい。ただそれだけの思いだったのです。


 でも産まれた赤ちゃんはあまりにも可愛い赤ちゃんだったのです。母親として、そして妹としてのラブがエクスプロージョンしてしまうほどに。



 ……続きはまた次回。なげーよ。




 転生について。


 ショコラちゃんの転生を狂わせたのが主人公の『執着』です。愛ゆえに狂わせる。愛ゆえに狂う。それが輪廻カンカンのテーマなのです。生まれ変わっても魂は変わらない。だから思いは消えることがない。だから狂っていく。


 主人公がおかしいのはそういう設定ありきなのです。バグではなくて仕様ですね。



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