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透明なひと  作者:
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第八章 生を知る 五

 まるで通夜のようだった。事務所に戻っても、誰一人として一言も口を利かず、肩を落として俯いている。こんな時空気を変えるのは大体明だったが、彼女自身、喋る気にもならないほど落ち込んでいた。

 誰が死んだ訳でもない。ただ、少しの間離れるだけ。それでも、いつ戻れるか分からないという言葉の意味は、理解しているつもりだ。そこまで子供ではないし、子供であるのは外見だけだと自負している。明はこの中の誰よりも、長い年数を過ごしてきた。

 あの青年は悪人ではないと、明は思う。自身が幽霊だから、他人の感情の変化には敏感だ。だから彼が嘘を吐いているとは思えなかったし、疑うつもりもない。悪意など、微塵も感じなかった。

 ただ、心にぽっかりと穴が空いたような気分だった。敵とみなした相手を撃退した時も、彼女がこの事務所からいなくなる事など、全く予想していなかった。何がなんでも、例えこちらが劣勢になって彼女が拒絶したとしても、ここに留まってもらうつもりでいた。まさかこんな形で欠ける事になるとは、思ってもみなかった。

 出会いは突然だった。迷う彼女を無理矢理引っ張り込んだのは明自身だが、それを間違った事とは思っていない。結果的に、彼女は救われたのだと、そう信じている。

 それに、彼女からしてみれば青天の霹靂だったろうが、明はずっと思い描いていた。あの人と仕事が出来たら、どんなに楽しいだろうと。そんな子供じみた夢が叶ったのは突然だったから、別れもまた然り。それで納得出来るほど人間が出来ていない事を、明自身重々承知している。

 今生の別れではない。離れるのは今だけで、いつかはきっと帰って来る。必ず役目を終えて、ここに帰ってきてくれる。そう頭で考えてみても、心がついて行かなかった。

 寂しかった。藤堂も渚もゆなもいるのに、心に空いた穴へ風が吹き込むような虚無感が、明の胸を空っぽにする。そして、ずっと大事にしていた宝物をなくしてしまったような、絶望的な喪失感。

 暗闇に独り、置いて行かれてしまったような気分だった。いつもの仲間が一人欠けるだけでも、こんな絶望に捕らわれている。これが明自身の感情ではなく、他の三人が抱いている感情なのだとしても、明は辛かった。

 止めれば良かっただろうか。あの時縋りついてでも引き止めていれば、こんな気持ちにはならなかっただろうか。

 けれど、それでもきっと、彼女は行っただろう。明だけではない。他の誰が止めても、彼女は行ってしまっただろう。父親の最期の願いを、叶える為に。彼の邪魔をした罪悪感に勝てず、縋りついて引き止める自分に困った顔をしながらも、行ってしまったに違いない。自分の無力さに呆れる。

 否、本当は分かっている。理解しているけれど、そう思いたくない。それを肯定したら、恐らく自分は耐えられなくなる。きっと憤慨するまま、感情のままに責め立てて、彼に辛い思いをさせることになる。

 藤堂が。彼があの時止めていれば。彼があの時目を逸らしたりしなければ、彼女はきっと、どこへも行かなかった。あんな誘いなど、断っていた筈だ。彼女は迷っていたのだ。

 社長と共に人を救うか、このままこの事務所に留まるか。迷いながらも彼女は最後に、藤堂を見た。いつもそうするように、選択を彼に託した。孤独から救ってくれた人に、選択を任せたのだ。

 でも藤堂は、目を逸らした。止めようともせず、何を言うでもなかった。結果、彼はとうとう今までのように流されるに任せ、芹香は、行ってしまった。

 けれどそれを肯定したら明はきっと、止まらなくなる。藤堂を責めて傷付けて、関係を修復出来なくしてしまう。それだけは、嫌だった。

 肌をちりちりと痺れさせる、重い沈黙が続く。頬杖をついたまま煙草を吹かしていた藤堂が、徐に立ち上がった。静寂に、椅子を引く音が響く。家へ続く扉を開ける藤堂へ視線を移したのは、明だけだった。

 誰も咎めなかった。いつも真っ先に藤堂を怒鳴る渚でさえ、何も言わずに俯いている。藤堂の背中が扉の向こうへ消えた瞬間、明の頭の中に、怒涛の如く彼の感情が流れ込んできた。明は思わずカウンターに片手をつく。

「メイさん?」

 不安そうな渚の声が、かすかに聞こえた。

 悲哀、憤怒、憎悪、憐憫、罪悪、嫉妬。あらゆる感情が、濁流のように押し寄せる。実体化していて良かったと、頭の片隅で思う。実体化していなければ、激しい感情に呑み込まれて、明まで戻れなくなる。

 それだけではない。明の頭の中に流れ込んできたのは、負の感情だけではなかった。彼の心に深く根を張る、何よりも強い想い。火傷しそうなほどに熱を持った、腫れ上がった傷のような感情。

 気がついたら、涙が零れていた。

「メイさん!」

 全身を揺さぶられる感覚に、明はようやく我に返った。ぶれる焦点を正面に合わせると、すぐ目の前に渚の顔が見える。彼女は今にも、泣き出しそうな顔をしていた。

「あなた、どうしたの?」

 返答に困って視線を逸らすと、への字に曲がった眉を更に下げたゆなが目に入った。普段と大差はないが、明にはその変化が分かる。困っているような、悲しそうな表情だ。ゆなはカウンターから身を乗り出して、明の顔を覗き込んでいる。

 心配しているのは、自分だけではない。全員が不安なのだ。それでもこうして、気遣ってくれている。申し訳なくも思ったが、反面、嬉しかった。

 これを幸せと、呼ぶのかも知れない。心は少し欠けているけれど、そうだとしたら、一人で泣いている場合ではない。ちゃんと笑って、大丈夫だと、そう言わないと。

 明は手の甲で涙を拭ってから、二人に向かって笑みを浮かべる。しっかり笑えているか不安だったが、ゆなも渚も、安堵したように表情を緩ませた。

「なんでもない。大丈夫だよ」

「泣いておいて、大丈夫も何もありませんわ」

 渚はふんと鼻を鳴らして、明から顔を背けた。恥ずかしいのかも知れないと思うと、何故だか笑えてくる。明が噴き出すと、渚は頬を緩ませた。

「芹香さんは」

 カウンターに突っ伏した姿勢で顔だけを上げたゆなは、小さく呟いた。二人の笑顔が引っ込む。

「ちゃんと、戻ってこられるのでしょうか」

 明は思わず目を丸くした。懸念していたのは、自分だけではなかった。このまま彼女が戻って来ないかも知れないと思っていたのは、明だけではなかったのだ。

 そして、明は視線を落とす。藤堂も、そう思っていただろうか。必ず戻って来ると言って、慰めた方が良かっただろうか。彼の消沈ぶりは、たとえ感情が流れ込んで来なかったとしても、容易に見て取れただろう。

 けれど今は、触らない方がいいのかも知れない。ゆなも渚も、彼を止めなかった。悩むという事は、悩む時間が必要だということだ。ならばそっとしておくに越した事はない。

「戻って来るよ。戻れないとは言ってないもの」

「でも、戻れるとも言っておられませんでしたわ」

 渚の言葉に、明の背中が一気に冷えた。鉛を飲まされたように、息が詰まる。元々体温など持ってはいないし、呼吸もしていないというのに。

 いつ戻るか分からない。それはつまり、戻れるか戻れないのか、それすらも分からないという事だ。そんなこと、考えないように、していたのに。

「社長さんは、中立派は知っていると言っておられましたね」

 ゆなの言葉に、明は渚と同時に頷いた。彼が嘘を言っているとは限らないが、真実である可能性もまた、半分なのだ。

 明にも、信じたい気持ちはある。邪魔をしてしまった罪悪感もあるし、無闇に人を疑いたくはない。それでも、戻らないかも知れないと言うのなら。

「行こう。祐子さんの所に」

「必要ないわ」

 三人一斉に、入り口を振り返った。よく日に焼けた彫りの深い顔に、短く切られた赤みがかった茶髪。肉感的な体は、グレーのスーツに包まれていた。

 新藤祐子は真っ直ぐ三人の元へ歩み寄り、赤い唇に緩やかな弧を描いた。普段通りの笑みの形を作ってはいるものの、彼女の表情はどこか硬い。

「来たからいいわよ。……藤堂君と芹香は?」

 う、と小さく呻いて、明は視線を落とした。しどろもどろになる明とは対照的に、ショーケースに背を預けて腕を組んだ渚は、毅然とした態度で祐子と向き合う。

「藤堂は奥ですわ」

「芹香は?」

「……社長さんの所に」

 祐子の表情が一変した。ゆなが勢い良く立ち上がるのと同時に、眉をつり上げた祐子はカウンターの裏へ駆け込む。彼女の胸に怒りと戸惑いが渦巻いているのを感じて、明は身動きが取れなくなる。

 扉に手を掛けようとした祐子の前に、ゆなは両手を広げて立ちふさがった。黒目がちで感情の読み取れない大きな目に、強い意思の光が宿っている。

「何してんのよあのバカ! 何考えてんの!」

「落ち着いて下さい。藤堂さんにも芹香さんにも、恐らく何も見えてはおりませんでした」

「あんた達行ったんでしょ、どうしてあの子が気付かないのよ!」

 祐子は肩を震わせて、悲痛な声で叫んだ。渚はその肩に後ろからそっと手を置き、振り返った祐子に向かって、首を左右に振って見せる。

「芹香さんの、お父様がいらしたの」

 祐子の目が、驚愕に見開かれる。明は彼女から溢れ出る感情に胸が詰まり、制服の胸元を掴んだ。

「天井に、穴が空いていたわ。あれを抑えているのだと、私達は思いましたの。そう説明されて」

「……ごめん」

 肩の力を抜いて、祐子は前髪をかき上げた。深い溜息を吐き、彼女はカウンターから出て、店側に置かれた椅子を引く。

 倒れ込むように腰を下ろした祐子を見ながら、明は思う。彼女は今日、全てを話しに来たのだと。彼女の事だから、全てではないのかも知れない。それでも、少しだけ遅かった。

 それだけの事だ。誰も悪くない。

「祐子さん、話しに来てくれたんですよね?」

 猫のそれにも似た目が、明を見上げた。疲れた顔をした祐子は、小さく頷いて見せる。普段の彼女からは想像も出来ないほど、しおらしい仕草だった。

「……藤堂君は」

「今はそっとしておいてあげて欲しいのです。きっと今、一人で悩んでおられますから」

 そう、と呟いた祐子は、また一つ息を吐いた。思案するような表情を見て、明は口を開く。

「私達が聞きます。藤堂さん、一人で悩んじゃうタチだから。今は余計な事考えて欲しくない」

「そうね……あいつに必要なのは、決断力だわ」

 聞こえてるだろうし、という呟きには、何も言わなかった。祐子はふと入り口に視線を移したが、すぐに三人へ向き直る。ゆなは扉の前から離れ、カウンター裏の椅子に座った。藤堂の定位置には誰も座ろうとせず、空いたままにしてある。

「率直に言うと社長はね、穴を塞ごうとしてるんじゃないの。広げようとしてるのよ」

 嫌な予感が的中した。藤堂と芹香は父親の霊に気を取られて気付かなかっただろうが、あの地下室の天井には、穴が空いていた。

 気味の悪い空気が流れ出しているのには、気がついていた。あの屋敷を覆う粘ついた空気の原因が、あの穴から流れ出す常夜の空気、障気であったことも。それでも、彼は塞ごうとしているのだと思ったのだ。

「何の為に……ですか?」

「分からない。ただあの穴は、常夜に繋がってる。今は完全に開いてるワケじゃないからまだいいけど、あれが開ききったら日本は勿論、世界中悪霊だらけになるわよ」

 開いた口が塞がらなかった。そんな事をして、何の得があるというのだろう。常夜側に得はあるかも知れないが、少なくとも、生きている人間には害になるばかりだ。

「中立派の方々は、皆さんご存知なんですの?」

 渚の表情は硬かった。当然だろう。知っていて何も言わず、あまつさえ手を貸していたとなれば、鳳コーポレーションはとんでもない悪徳企業だという事になる。

「知らない筈よ」

 祐子の返答に、渚は怪訝に眉根を寄せた。

「あなたはどうしてご存知なの?」

「それは言えない。こっちにもまだ、する事があるの」

 祐子の事情は、聞いても無駄だろう。幾ら聞いてものらりくらりと誤魔化されるに決まっている。

「どうして抹消したはずの霊食いを連れていたんですか?」

 僅かに目を細めて、祐子は俯いた。

「あの穴から引っ張り出したのよ」

 数十年前に動きを止めた筈の心臓が、大きく打った気がした。どういう事だ。

「それって……」

 祐子は重々しく頷いて、ちらりと肩越しに背後を見た。客が来ることを懸念しているのだろう。

「そう。今までの説を根底から覆す事になる。でも事実なの」

「そんな、消えるのではなかったの?」

 退治屋が抹消した霊は、全て消える。この世からもあの世からも、魂はおろか存在自体が消え失せ、二度と輪廻の輪には組み込まれる事がなくなる。明は除霊屋だった両親からそう説明されていたし、世間の認識もその通りのはずだ。

 そうでは、なかったのだろうか。

「まず、強い未練を残さなかった場合、死者の魂の行き先は幽世で決まってる。そこで裁判が行われるっていう見解は変わらない。でもね、おかしいと思わない? どうして常夜があるのよ」

「おかしくは……」

 ない筈だ。悪い事をしたら、罪は償わなければならない。ただ、そこは辛い場所だというから、浄霊屋がいるのだ。

 浄化することで、悪霊は己が生前、或いは死後に犯した罪を認識して、悔い改める。そうしてようやく幽世への道が開かれ、裁判にかけて貰える。そこに違和など、少なくとも明は感じたことがなかった。

「おかしいのよ。そもそも常夜は必要ないじゃない。性根から腐ってるような犯罪者は皆、死んですぐ悪霊になっちゃうんだから。悪霊は皆、現世に留まってるってコトなのよ」

「それは……止むを得ない罪を犯した人が、常夜へ行くってことじゃないんですか」

 祐子は僅かに眉を顰め、左右に首を振った。伸びた襟足が、ワイシャツの襟を撫でる。

「そういうのを判断するのが、幽世でしょう。虫殺したぐらいで、地獄行きにはならないわ。裁判にかけると同時に、軽犯罪を悔い改めさせるのが幽世の仕事なんだから」

「そう……ですけど」

 何が言いたいのか、自分でも分からなくなってきた。ただ、少しでも動いたら足下が崩れて行くような不安が、胸中を満たす。

「最近の学説じゃ、常夜は抹消された霊達が行く場所ってコトになってんのよ。勿論、一般には公表されないけどね」

 信じていたものが、崩れて行く。それでは、金目当ての退治屋に抹消された浮遊霊は。彼らも、常夜へ行ってしまうのだろうか。存在が消え失せるだけならまだいい。死んで尚、苦しむ心配もない。

 しかし、それとは違う。存在がなくなるなら、少なくとも苦しくはない。苦痛も何も、感じることがなくなる。

 常夜は地獄だ。精神的にも肉体的にも、あらゆる苦痛を味わう事になる。地獄の責め苦は、一定の刑期を終えるまで続くという。それがどのぐらいの間なのかは、誰も知らない。

 明の胸に激情が込み上げ、喉が震えた。大きく左右に首を振り、祐子に詰め寄る。

「なんで……なんでそんなこと、公表しないんですか!」

「退治屋の殆どが、失業する可能性があるのよ」

 はっと、渚が息を呑んだ。祐子の一言で一気に頭が冷え、明も口を噤み、彼女から少し離れる。

「ただでさえ抹消することに対して人権擁護団体が煩いっていうのに、そんな事公表したら、どうなると思う? 問答無用で退治屋が廃止されるハメになりかねないわ。生きてる人を救ってきたアタシ達も、一緒くたに排斥されるの」

「罪には罰。冤罪が存在するのは、あの世もこの世も変わりないということなのですね」

 ゆなが抑揚のない声で、納得したようにそう言った。思いつめた表情で俯いていた渚が、ためらいがちに顔を上げる。

「芹香さんは、どうなってしまいますの?」

 ゆなの眉が、更に下がった。祐子は膝に視線を落として、眉根を寄せる。

「穴を広げるには、生きている人の魂が必要なのよ。地獄にいる霊に感情を、憎悪を向けられる魂が。あの子はうってつけって事」

「エサって、こと?」

「そう。常夜への穴を貫通させるには、向こうにいる霊達に、自力でこじ開けさせるしか術がないの。目の前にちらつかせれば、無理にでも出て来るわ」

 悪霊には、憎悪しかない。生きている人間に対する憎悪と、嫉妬。更に自分を地獄へ送った人間となれば、その感情は膨れ上がるだろう。

「でも、でも魂を抜かれてしまったら……」

 呟く渚の顔は、傍目に見てはっきりと分かるほど青褪めていた。ゆなは両手で口元を覆い、目を見開いている。

「無理矢理魂を引きずり出されたりしたら、確実に命はないわ。悪霊の活動が活発化するのは夜だから……もう、時間がないかも知れない」

 自分が息を呑む音が、耳に入ったような気がした。明はカウンターに立てかけてあった刀を掴み、駆け出そうとする。その両肩を、渚が掴んだ。明は大きく頭を振り、引き止めた渚を振り返る。

「離して、行かなきゃ! 行かなきゃ芹香さんが……!」

「このお馬鹿、藤堂を待ちなさいと言ったでしょう! こうなったらお父様にも連絡しなきゃ!」

「でも、でも……っ」

 悲痛な声で叫ぶと同時、背後で、扉の開く音が聞こえた。

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