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透明なひと  作者:
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第七章 過去の人 四

 執事の大きな拳が、部屋に残った最後の悪霊を破壊するのを見て、渚はようやく安堵の息を吐いた。再度注意深く室内を見回した後、肩掛けのポーチから出した札を、部屋の四隅に貼って行く。依頼人は、部屋の外で待っているはずだ。

「じいや、行きますわよ」

 浄化の札を張り終えて執事を振り返ると、彼は窓の外を指差していた。渚は怪訝に細い眉を顰め、ガラス越しに外を見る。

「あら、あの屋敷じゃない」

 窓からは、つい一昨日除霊を終えた、幽霊屋敷の屋根が見えた。距離から考えるに、三駅ほどは離れているだろうか。

 彼らは、家中に霊が湧くのをどうにかしてくれ、という依頼を請けて、ここへ来ていた。そういった依頼自体は、全体的に見て少なくない。悪質な不動産屋が、霊の集まりやすい場所であることを隠して、部屋を貸したりする為だ。

 しかし今回は少々、事情が違うように思われた。まず、この家は築二十年。これまで霊が湧いたことなど、一度もなかったという。それ以前に、家を建てる際に行うお祓いは、高屋敷家の人間に行わせたそうだから、どんなに未熟な者であったとしても、必ず異変に気付く筈だ。更に、近くにはあの屋敷。どうにもきな臭い。

 依頼人に聞くより、事務所の人間に相談した方が良さそうだ。渚は心中そう独りごちて、扉を開ける。廊下には、不安げな面持ちの婦人が立っていた。

「全て終わりましたわ」

 渚が告げると、依頼人はほっと息を吐いて頭を下げた。

「ありがとうございます」

「札は一ヶ月間、剥がさないようになさって下さい。後ほどお見積りを出しますから、二週間以内にお振り込み下さいね」

「ええ、分かってます。まあまあ、綺麗になっちゃって」

 室内を覗き込んだ依頼人は、嬉しそうに頬を緩めた。その顔を見てなんとなく、渚まで嬉しくなる。

「何かございましたら、またご連絡下さいね」

「はいはい」

 満足そうな笑みを浮かべた婦人は、玄関まで渚を見送りに来た。依頼に来た時のやつれた姿から考えてみると、まるで別人のように見える。

「本当に、助かりました」

「いいえ、仕事ですから。それでは」

 優美な仕草で一礼して、渚は玄関を出た。途端に真夏の日差しが頭上から降り注ぎ、全身が火照る。渚は慌てて日傘を差し、顔をしかめた。

「なんだか、怪しいですわね」

 日傘を少し避けて執事を見上げると、彼は大きく頷いた。肉体を持たない幽霊は、日差しの影響など受けないから、そこだけは羨ましいと渚は思う。

「あちらを叩いたら、今度はこちら……向こうに残っていた霊が、逃げて来たのかしら」

 渚は俯いて、日傘が作る影に視線を落とした。言ってみたはいいが、実際そうとは思えない。向こうが駄目だからこちらへ、などといって、大挙して住人のいる家に押し寄せたりはしない。湧き始めたのが梅雨の頃だというから、時期的にもずれているし、こんなに早く大移動を終えたりはしない筈だ。

 あの地が元々、霊を呼びやすい土地だという可能性はある。しかし建設前に祈祷したのは、渚の身内だ。ピンからキリまでいるとはいえ、仮にも陰陽師なのだから、年月が経って効果が薄れる術を施すような、愚は犯さないだろう。

 ならば、何が原因なのだろうか。考えうる可能性は幾つかあるが、どれも決め手に欠ける。

 渚は駅に着いてから暫く考え込んでいたが、改札を抜けると、事務所へ戻る方向とは反対側のホームへ向かう。どうせ、聞かなければならない事は他にもある。

「じいや、お父様のところへ行きましょう」

 執事は黙って、渚に着いて来た。彼は渚の意図を酌んでいるのかも知れない。

 物心つくずっと前から、彼は忙しい両親の代わりに渚の傍にいた。何があっても彼女の傍を離れたりはしなかったし、どんな我が儘にも付き合ってくれた。そして死んで尚、彼はその姿勢を変えない。

 彼は使用人の鑑だ。使用人の立場以上は踏み込まないけれど、渚が辛い時には、必ず親身になって、話を聞いてくれた。渚の気持ちを酌み、常に先を見て行動していた。

 今更になって思う。執事ともっと、沢山話しておけば良かったと。

 実体化した霊は、必ずどこかに支障を来す。食べる必要がないから総じて味覚はないが、それとは別に、必要な感覚の内一つを失う。執事の場合は、口が利けなくなった。何がなくなるかは霊によって違うが、一番多いのはこのパターンであるらしい。

 死とは、恐ろしいものだ。盆には会えると慰められても、成仏が人の幸せと言われても、俄かには受け入れがたい。実体化すればまた話は別だが、通常の霊なら尚のこと、実体を持たないから触れられないし、盆にしか帰っては来ない。

 霊は間違いなくその人だし、本人であることに変わりはない。それでもその人は、失われてしまう。死んだ時点で、人はこの世のものではなくなる。実体化して現世に居ても、住む世界は隔たっている。その距離が、渚には悲しくて堪らない。

 けれど、悲しんでばかりはいられないのだ。渚は実家のインターホンを鳴らしながら、背筋を伸ばす。返答の声と共に、門が開いた。

 敷地内に一歩足を踏み入れると、懐かしさが込み上げて来た。そう長い間、離れていた訳ではない。けれど変わらない庭園の風景も真っ白な家も、何故だか、いとおしく感じられた。

 あの幽霊屋敷の事を知るには、因縁のあった明と芹香の過去を知るのが、一番早いと思った。主の話を聞いた限りでは、明の方はともかく、鳳コーポレーションはかなり深く関わっているように思われる。かといって本人達に根掘り葉掘り聞くのは、些かデリカシーに欠ける。

 しかし彼女達とは赤の他人である父に事情を聞くのも、やはり気が引けた。彼女達の過去について父は知らない可能性もあるが、少なくとも、鳳の内情ぐらいは知っているだろう。

 聞かなければならない。あの街に住む、人の為に。屋敷の主に大切な誰かを殺された、明の為に。そして鳳という大企業から追われる身となった、芹香の為に。

 渚は使用人達に出迎えられ、豪奢なシャンデリアの下を悠々と進む。メイド頭が慌てて止めに来たが、知った事ではない。

「お、お嬢様! 旦那様はもうすぐ応接間に……」

「私に指図しないでちょうだい」

 渚は階段脇のエレベーターに乗り、真っ直ぐ父の部屋へ向かう。使用人の居る応接間よりは、父の自室で静かに話したかった。

 赤い絨毯が敷き詰められた長い廊下の突き当たりに、目指す父の部屋はある。ノックもそこそこに扉を開けると、父は長机に腰掛けていた。入室してきた渚と執事に気付くと、彼はゆっくりと顔を上げ、やあ、と声を掛ける。少し、顔が疲れているように見えた。

「元気そうだね、渚。仕事はどうだい」

「お父様、私は世間話をしに来たのではありませんわ」

 父は僅かに眉を曇らせて、うん、と呟いた。既に使用人から、渚の様子を聞いたのかも知れない。存外聡い人だから、渚がここへ来た理由に、気付いている可能性もあった。

「鳳が何をしようとしているのか、聞きに参りましたの」

 渋い表情で、父はゆっくりと立ち上がった。促されて部屋の隅に置かれたリビングセットに腰を下ろすと、父はセンターテーブルを挟んで、向かい側に座る。執事は渚の傍らに立っていた。

 使用人が、茶を出しに来る気配はない。真っ先に家長である父親の部屋へ向かった渚に配慮したのか、父が事前に人払いをしていた為なのか、定かではなかった。

「先に言っておくが、私もあちらの詳しい内情は知らない。何を聞いても、行動を起こそうとはしない事。いいね?」

 渚は頷いたが、動かないでいられる自信はなかった。

「今、鳳さんは大変な事になっている。過激派の面々が上層部に楯突き、穏健派の殆どを追い出したからだ」

 それはつい昨日、芹香から聞いた。渚は黙ったまま相槌だけ打つ。

「どさくさに紛れて、堤君が抜けただろう。それは過激派も想定していたようだ」

「追われているのではありませんでしたの?」

「今は探しているよ。中立派の誰かが、彼女に関するデータを全て削除したそうだから、難航しているようだが」

「今は?」

 うん、と呟いて、父は言いにくそうに顔をしかめた。顎を撫でながら暫し黙り込み、視線を落とす。渚は無言の間に苛立ちを覚える。

 父は顔を伏せたまま、小さく溜息を吐いた。

「過激派の方々はね、人を殺した」

 渚は思わず、両手で口元を覆う。人の命を奪う事がいかに重い罪であるか、彼女はしつこく母に説かれ、理解もしている。一般的な意見としては、人の幸せとは、成仏することだと言われている。しかし退治屋は、それとはまた別のことを教わる。

 霊と人とは、根本的に違う。その人の霊であっても、霊はその人ではない。霊を想ってはならない、想うぐらいなら死んだ事を悲しむべきだと、母はそう言った。

 近しい人を亡くすまで、渚にはその意味が理解出来なかった。しかし今なら分かる。霊とは魂だけの存在であり、人の欠片に過ぎない。ほんの少しでも感情のバランスが崩れれば、全くの別人へと変貌してしまう。それほど不安定な存在だ。

 彼らは個として、自我を保っていられない。実体化して使役する事で、執事は形を保っているが、実体化させないまま放っておけば、現世の邪気を受けて変質してしまう。

 そんな危うい状態のものを、人と同じであると言えるだろうか。少なくとも、渚には言えない。生きている人間と、霊は違う。死ぬということは、個としての人が失われるということだ。

 その人が、いなくなるということ。それは残された者にとって、何よりも、耐え難い悲しみだ。

「目撃者である彼女は逃げたが、過激派は追わなかった。身を隠している訳だから、告発する事はないだろうと踏んだんだ。しかし事情を知らない末端社員の間で、会社に対する不満が広がっていてね」

「白銀が抜けたんですもの。彼女に憧れて入社したような社員のことを考えれば、当然でしょうね」

「それもあるが、末端社員の間に不審感が広がった一番の原因は、穏健派の大多数が退社に追い込まれた事だよ。流石にこれはまずいと思ったんだろう、彼らは今、堤君を探している」

 渚は怪訝に眉根を寄せ、顎に手を添えて首を傾げた。

「何故ですの? 今更、穏健派の長を会社に戻しても、また抗争が激化するだけだと思いますわ」

「鳳内部ではね、彼女は死んだ事になっている」

 そこで一旦言葉を止め、父はテーブルベルを鳴らした。渚には、沈黙が痛い。続きを急かしたかったが、使用人にこんな話を聞かれては、流石にまずい。

 渚には無言の間がとてつもなく長く感じられたが、実際には五分もなかっただろう。規則的に扉を叩く音がした後、銀のトレーを持ったメイドが入って来る。失礼します、と声を掛けて二人の前にアイスコーヒーを置き、一礼して出て行った。

 一緒に出されたストローは挿さずに、父はグラスへ直に口を付けて一気に半分程まで飲み干した。向こうも渚と同じく、緊張していたのかも知れない。

「ニュースは見るかい」

「ええ。ニュースでは、白銀が抜けたと報道されておりますわね」

「そうだ。鳳内部では、そちらが体面を保つ為の嘘だと説明されている」

 コーヒーにポーションミルクを入れてかき混ぜながら、渚は表情を曇らせる。

「そんな事、信じますかしら」

「信じるさ」

 父は大様に頷き、決然と言い切った。

「鳳内部の者にとっては、常務の娘である彼女が社を離れる事の方が、信じられない筈だよ。もっとも、その常務もいないんだが」

 そういうものだろうか。些か腑に落ちなかったが、渚は企業に入った事はないので、そういうものなのかも知れないと思う。

「過激派は力が欲しいんだ、人を統率し得るだけの力が。お金もね」

「力やお金で、人は従いませんわ」

 父はかすかに笑みを浮かべ、小さく頷いた。嬉しそうにも見えるその顔はあまりにも会話の内容にそぐわず、渚は反対に顔をしかめる。

 娘の表情の変化に気付いたのか、父は一つ咳払いすると、表情を引き締めた。

「彼らは、堤君を使役しようと画策している」

 渚は思わず声を上げた。使役するという事はつまり、霊として封じるということ。霊として、使役するには。

 その先は、考えたくなかった。渚は鼻の頭に皺が寄るのを、自覚する。

「……彼らが何をして来るか、私には分からない。君をこのまま堤君と働かせているのも、正直私は心配だ」

「私は一人だけ安全な場所にいようとは思いません」

 渚は同意を求めるように、執事を見上げた。彼は大きく頷いて、主人の目を真っ直ぐに見つめる。

「そう言うと思ったよ」

 視線を移した父の顔は、やはりどこか、嬉しそうに見えた。気恥ずかしくなって、渚はすぐに目を逸らす。

 もう、帰って彼らに報告した方がいいだろうか。そう考えたが、聞かなければならない事がもう一つあることを思い出し、渚は再び父に視線を戻した。

「あの屋敷は、一体何なんですの? あそこの主は、鳳の社長さんの使役する霊でしたわ」

 父の表情が、一変した。目を見開き、グラスに手を伸ばしたまま、凍り付いたように動かなくなる。

 これは言葉自体に驚いたのではないと、渚は確信した。父の表情の変化ぐらいは読める。この驚愕は恐らく、渚の言葉自体に反応したが故ではない。渚がその事実を、知ってしまった事に対してのものだ。

「ご存知でしたのね」

 厳しい声が出たという自覚はあった。父は険しいものへ変わった娘の表情に動揺し、視線をさまよわせて俯く。

 一瞬、静寂が室内に落ちた。父は恐る恐る長い息を吐いて、肩を落とす。

「彼は、実直な青年なんだ」

「そんな事は聞いていません」

 ぴしゃりと言い放つと、父は緩く左右に首を振った。

「知らないんだ。本当に……私は、何も知らない。彼があそこで何をしようとしているのか、彼の意図も、私は知らない」

 打ちのめされたように肩を落とす父を見て、渚はつり上がっていた眉尻を下げた。嘘と決め付けるのは簡単だが、この様子を見る限り、とてもそうは思えない。

 何も言えなかった。これ以上問い質しても、納得の行く答えは出ないだろう。

「ただ、一つだけ、分かっている事がある」

 顔を上げた父は、眉間に皺を寄せていた。渚は浮かせかけた腰を、再びソファに沈める。

「過激派は霊に誰かを奪われた者と、金目当ての者と二種類いるが、目的は、霊体をこの世から廃絶する事で一致している。一方穏健派は彼らを止め、悪霊だけを抹消する為に存在していた」

「知っておりますわ」

「だが中立派だけは、動きが見えない」

 渚は怪訝に眉を顰めた。父は大きく息を吐き、苦しげに表情を歪める。口に出す事自体を、ためらっているようだった。

「会社の事を考えれば、過激派をまずどうにかする筈だと、私は思う。しかし彼らは、どちらにも肩入れしない。中立派の殆どが、管理職に就いているにも関わらず、だ」

「中立だから、無闇に手を出せないだけなのではありませんの?」

「尚更だよ。彼らは仲裁しようとしない。派閥に分かれているとは言っても、彼らは同じ会社の構成員だ。止めようと思えば、幾らでも止められる……何より」

 父は、そこで一呼吸置いた。少し疲れた顔をしている。

「社長は忙しい身であるとは言え、抗争の事ぐらい知っている。止めないんだよ。常務が死んでも、会社の顔である堤君が離れても」

「それは……」

 確かに、妙ではある。普通の会社なら、内部で抗争が起きている事を社長が知っているならば、止めようとする筈だ。社長自身が関わっているなら話は別だが、父の言い方から考えるに、そういう訳ではないのだろう。

「どちらかの派閥に属しているならまだしも、彼は中立派なんだ」

 少しずつ、渚の中で何かが繋がって来る。

 あの屋敷で、あの少女は芹香に、何と言ったのだったか。芹香はどんな顔をしていただろう。あの屋敷の封印を解いたのは過激派だったようだが、封じる事を決定したのは、誰だったのだろう。鳳内部で芹香の手助けをしていたのは、誰だっただろう。

 竜司は。竜司はあの時、なんと言っていた。彼は、中立派ではなかっただろうか。鳳内部の人間には、死んだと報告していたというなら、彼は何故――

 渚はゆっくりと立ち上がり、父を見下ろした。

「……一つ聞かせて」

 父はゆるゆると顔を上げ、渚に不安げな視線を向けた。

「お父様はどうして、そこまでご存知なの?」

 父は苦虫を噛み潰したような顔をして、渚から顔を逸らした。渚は暫くそんな父を見つめた後、執事を促してドアを開けさせる。しかし部屋を出て行きかけたところで、室内を振り返った。

「分かっておりますわ。一番の得意先である鳳コーポレーションと対立したら、高屋敷はやって行けない。親戚の何人が路頭に迷うか知れません。お父様は、何も知らない振りをなさっていて下さればいいの」

 静かな声を俯いたまま聞いていた父は、唐突にテーブルへ両手を着いて、額を擦り付けんばかりに頭を下げた。

「済まない、渚。私には何も出来ない。堤君のことも、知っていたんだ。だがこれだけは、信じて欲しい」

 顔を上げた父は、目に涙を浮かべていた。

「私は本当に、何も知らない。鴻清十郎おおとりせいじゅうろうが何をしようとしているのかも、中立派の目的も……本当に」

 すまない、と消え入りそうな声で呟き、父は項垂れた。渚は暫く黙って父を見つめていたが、やがて深く頭を下げ、部屋を出て行った。

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