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異世界転移の冒険譚  作者: 暇人
4/6

第4話老人と刀

「ついたぞ」


そういわれ見た建物には目を疑った


「ほんとにここなのか?」

「そうだよ、どうしたんだよ」

「よく見ろよ、明らかにほかの建物と違うじゃねえか」


その建物は明らかにほかの建物と違く、和風だった

「そんなことは良いからとっとと入れよ」

「ハイハイわかりましたよ」


そうして建物の中に入り…


道場内にて

「師匠ーいいやつ連れてきましたよー」


しかし道場内にはだれもおらず、ストロングの声だけが響いた

「おかしいな…確かにここなんだけど」

「後ろだぞ」

「え?」


ストロングは東山に言われ後ろに振り返ると

「本当にいいやつを連れてきたようじゃなストロング」

「うわ!いつから俺たちの後ろに!?」

「道場に入ってきてからずっとじゃ」


後ろに振り返るといたのは大きな白いひげを生やした老人しかも気配もなく後ろに近づいていた

「これで気づかなかった殺る気じゃったよ」

「あぶねー…」

「それでこの古い道場に何の用じゃ?」

「それが…」


東山がその老人に説明をすると…

「なんだ、そういうことじゃったか」

「そうなんですよ…そういえばここ荒れてますけどいったい何があったんです?」

「ああ…へんてこなもの持った奴が来たんでぶちのめしてやったんじゃよ」

「へえ…」


そうやって東山が感心していると

「そういえば名前を名乗るのを忘れとったなわしの名前はオールドマン、ちょっと強い老人じゃよ」

「弟子は?」

「そのストロング含めて3人じゃよ、今は買い出しに行かせておる」

「あなたは十分外に出られるのに何で自分で行かないんですか?」

「実はわしは国に狙われてる身なのじゃよ、だからそとになかなかでられないのじゃよ」

「へえ…」

「まあその話は置いておいて、入門するのか?わしの道場に」

「はい、よろしくお願いします」

「よし歓迎…あれ?」

「どうかしましたか?」


いきなりオールドマンはじっと鬼丸龍丸を見つめこういった

「おまえ、この刀をどこで手に入れた?」

「武器屋の人が俺に送り届けてくれたんだ」

「これ…妖刀だぞ」

「え!?」


いきなり信じられないことを言われて東山は驚きを隠せなかった


続く…



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