表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移の冒険譚  作者: 暇人
2/6

第2話武器と防具

第2話です次話はもう一人の男について触れていきます

そうして武器屋へ向かい武器屋の中へ入った…


武器屋内にて

「いらっしゃい!見て行ってくれよな!」


大きな声を聴くのと同時にたくさんの武器が目に入った

剣、棍棒、様々な武器があった

「お客さん、ここに来るのは初めてだな?」

「ああ、そうなんだ、こいつに向いた武器はないか?」


ストロングと武器屋の店主は会話を続ける


「ああなんだ!、ストロングか!

懐かしいなあお前が初めて来たのはお前愛用の大剣買うためだっけか?」

「そうだよ、長い話はいいから早くこいつに合う武器を教えてくれって」


そうして会話を続けていく中店主が東山にある質問をする


「あ、そういえばお前の連れ、名前は?」

「東山っていうらしい」

「お前信じるか?、あいつ異世界から来たらしいぞ」

「東山?いま東山って言ったか?」

「あ、ああ」


突如東山という名前を聞いた店主は餌に必死で食らいつく魚のような目で東山を見ながら話を続けた


「本当に東山っていうんだな?」

「は、はい」

「なるほど、話は早い、ちょっと店の奥に来てくれないか?」


そうして店主に連れられ東山は店の奥へ向かった


武器屋奥にて


「あの、いったいなんで俺を店の奥なんかに…」


東山が質問をするとすぐその答えは返ってきた


「これだよ」

「へ?日本刀?」


いきなり日本刀を、しかも異世界で渡され東山は戸惑ってしまう


「いったいこれをどこで?」

「預かったんだ、とある男にな」

「いったい誰に?」

「それはわからないが、とりあえず「これを東山ってやつが来たら渡せ」ほかのやつには渡すな」

って言われたもんでな」

「ふーん」


ひとまず落ち着いた東山は冷静になり日本刀を受け取った


「その日本刀とやらは「鬼丸」「龍丸」という名前らしい、かなりの職人が作ったもののようだな

とんでもない化け物が来ない限りへし折れたりする心配はないだろう」

「よくわからないけどすごいものだってことはわかりました、いくらなんですか?」

「ただでいい」

「ええ!?こんなにすごそうなものを!?」

「ああ、気を付けてその刀使えよ、何やら怪しいエネルギーを感じる」

「はい、では失礼します」

「おう、頑張ってな」


そうして武器屋から東山たちは出た


武器屋外にて


「なるほど、つまり謎の男がお前宛に刀ってやつを送り付けたんだな?」

「まあそんな感じだ」

「…まあ武器も手に入ったし次は防具だな」

「武器屋の隣にあるあれ?」

「そうだ、さっそく入るぞ」


防具店中にて


「イラッシャイマセ、イイモノソロッテマス」

「紹介するぞこの人はポチョムキンさんだ」

「ポチョムキン?」

「名前以外記憶がない人なんだ、それでとなりの武器屋さんの家族に入らせてもらってるらしい」

「ワタシ、キオクナイ、ダケドキオクトリモドシタイ」


そうして話が終わり…


「んでポチョムキンさん、東山に合ういい防具ってない?」

「トウヤマ?ソレダッタラコレガアルヨ」


そうして取り出してきたのは…


「これは甲冑だな、いったいどこで?」

「ニイサントオナジヨウニヘンナオトコカラモラッタンデス」

「アトコレモ…」


そういって取り出してきたのは…


「銃!?」

「銃ってなんだ?」

「俺の世界で簡単に手に入らないものだ、弾も?」

「ハイ、タクサンアルノデゼンブトッテッテモカマイマセン、ドウセツカワナイノデ」

「…まあありがとうございます、ポチョムキンさん」


そうして東山たちは防具屋を後にした…


防具屋前にて


「武器、防具は全部手に入ったな、あとは腕を磨くだけってことだ、近くに俺の通ってる道場がある

そこで腕を磨かせてもらうように俺から頼んでみる」

「ああ…」

「どうしたんだ?そんなため息出して?」

「気になるんだよ、俺に刀、銃を渡した奴が誰か…」

「まあ深く考えることは悪いことじゃないがあまり深く考えないようにしようぜ」

「そうだな…じゃあ行くとするか、お前の道場とやらに」


続く…

読んでくださりありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ