第1話一人の男
ひまで書いたものです
時間があったら読んでください
ある一人の男は別の世界へ
もう一人の男はその数年後、異世界へ
これはその二人の男の物語
まずは一人の男から見ていこう…
その男は目覚めた
「うーん…」
その男が最初に見た光景は暗闇だった
「ここはどこだ?俺はどこにいるんだ?」
そうしているうちに一人の女が男の目の前に現れた
「どうも、こんにちは」
「あ、ああ、こんにちは」
いきなり話しかけてきた女に取り乱すが挨拶をし返した
「あの…あなたは誰なんですか?いきなり目の前に出てきて…」
「私は女神です、今からあなたを異世界に送り込みます」
「はい?…はい?」
いきなりぶっ飛んだことを言われ驚き、二度も同じことを言ってしまった
「じゃあ
送り込み…」
「待って待って!!俺に何があったの!?それを説明してから送ってよ!!」
「それができないんですよ…」
「2つ言えるということはあなたは異世界に行って魔王を倒してもらうために送り込むことと
あなたは死んだということです」
「と…とんでもないことを言われて送り込まれるとは…もう経験しないだろうな…」
そうして目の前がまぶしくなり意識を失った…
数分後
「お…」
「お…い」
「おーい」
若い男の声に耳が反応し目が覚めた
「うーん…ここは?」
「何言ってんだ?ここはハジマリ王国の東エリアだぞ、どうしたんだ?あんた」
「な…なああんた、今からぶっ飛んだ話をするけど信じてくれるか?」
そうしてここに来た訳を説明した
「なんてぶっ飛んだ話だ…だが、あんたの服から見るにその話は本当らしいな」
「信じてくれるか!!…そういえば名前を聞き忘れてたな」
「おっと、名前を聞くときは自分から名乗るのが常識だろ?」
「そうだったな…名は……東山、東山次郎だ」
「そういう名前か…じゃあ名乗らせてもらおう俺の名はアームストロングだ」
「へえ…いい名前じゃないか」
そうして名前の話が終わり…
「そういえば魔王を倒したいんだろ?武器を用意しないとまずくないか??」
「ああ、じゃあ武器を用意しないとな武器屋は??」
「すぐ近くにある、行こうぜ相棒」
「相棒じゃねえよ…」
続く…
読んでくださりありがとうございます