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第13話 あまりぶりっ子ちゃんぶるなよ キモく見えるぞ

短いですが、連続で投稿してしまいます。

明日も更新しますので、また足を運んで頂けると嬉しいです。

よろしくお願いします。


それと、感想欄にてご指摘頂いた作者という存在を出すのはこの話以降からは控えていこうと思います。

 

 東の湖にて謎の魚モンスターに襲われるも、ティナの新スキルで見事討伐した3人。


 その後、続けてホオズキ、ルナまでもが新しいスキルを手に入れるというご都合展開になるのだった。


「はい、あらすじも終わったところでさっさと次のモンスター討伐に行きましょう。目当てはスライムです!」

「そうだね。やっぱり定番モンスターは初日に目にしておかないと」


 これまたアーカスにて別のプレイヤーから聞いた話で、湖を越して少し進むと小高い丘があり、そこにはあの最弱モンスターとよく呼ばれるスライムが出現するという。更に、その丘から覗く景色は中々のものらしく、カップルでそこへ行けば永遠に結ばれるという話が現地ではあるのだという。


 しかし、ティナ達は(もっぱ)らゲームを楽しむ為にこのESOをプレイしているので、別にそんなロマンチックな事には興味など無いのだ。


「くそぅ、どいつもこいつもイチャコラしおってからに……!」

「ホオズキちゃんがカップルを見てイライラしています」

「この見た目のせいで寄ってくる男は、紳士か変態しかおらぬのだ。故にまともな恋愛などは生まれてこの方した事がない」


 のじゃロリ鬼娘は、見た目が幼女そのものである為に、ティナの言葉通り合法ロリと歓喜しながら近づいてくる人しかいない。ホオズキがいいなーと思っても相手の男性が、罪悪感に苛まれると言って相手にしてくれないのだという。


「妾も、素敵な男性とちゅっちゅしたいのじゃぁ!」

「ちょっと! 他のプレイヤーもいるんだから、こんな道の真ん中で変な事叫ばないでよ!?」

「私を一生養ってくれる人募集でーーーす!!!」

「ティナも悪ノリしないで!? てか、ティナの場合はシャレにならないから!!」


 求愛の言葉を大声で叫ぶ美少女2人をなんとか止めようとするルナ。しかし、ツッコミの精度が高まった所で、根本的に手が足りない。早く、ルナと一緒にバカ2人を御してくれる存在が欲しいものだ。


「ティナの場合はって……、妾では何も問題ないというか!? 妾には女の魅力が無いから寄ってくるのは、幼稚園児くらいだと言うのか!?」

「そんな事言ってないよ!! 面倒くさいな!?」


 ルナに泣すがるホオズキの図が、完全に駄々をこねる娘を叱る母の図である。


「いらなくなったらポイですか!? 遊びだったんですか!?」

「ティナは本当に何を言ってるの!? 意味がわからないよ!!」


 抱きついてルナの胸に顔を埋めるティナ。

 彼女のタチの悪いノリに本当に手が焼けるルナであった。


「あーもう、早く進むよ! 道行く人の迷惑になるんだから!」

「何を騒いでいるのじゃルナよ? ほれ、さっさと足を動かさんか」

「ルナちゃんが1人で道の真ん中で大声を出すなんて……」

「お、お前らぁ……!!」


 ルナが縋る2人に匙を投げた途端に、すっと密着した体を離してまるで他人のように繕う。さすがはレア種族、敏捷性があるようで結構だ。


「はぁ……もう疲れた。いいよ、早く行こ」

「「れっつらごー!!」」

「子どもか!」




 ◇




「あ、スライムだ」

「ホントじゃ! 生のスライムじゃ!」

「やっぱり生が一番ですよねぇ」

「卑猥に聞こえるから止めなさい!!」


 あれからようやく2人のボケから開放された後に、まっすぐ伸びた一本道を歩いていくと、アーカスで聞いた通りの丘へと辿り着いた。そして、着いた途端にお目当てのスライムに遭遇したというわけだ。


「逃がすんじゃないぞ。めいっぱいとばせー!!」

「うぉぉぉぉぉ!!!」

「無駄にハイテンション!?」


 モンスター界のアイドル(ティナとホオズキ曰く)に出会えた2人は、見つけた瞬間にスライムへと勢いよく走り出していく。


「この鬼の手で成仏させてやるわ!!」

「ず~き~先生!!」

「ねぇ! 今回パロディ多過ぎない!? これ大丈夫なの!?」


 いつも片手に黒い手袋をしている教師よろしく、酒呑童子の手にてスライム討伐へ望むホオズキ。そして、そんな彼女の様子を見てメッタメタのメタ発言をするルナ。


 心配してくれてありがとうね。すみません。


「謝るくらいなら警察は要らないんですよ!!」

「いや、ティナが答えるの!?」


 横で聞いていたティナが思わず反応してしまい、それにすらツッコミを入れてしまうルナ。


「まぁ、私は小さい頃からとびきりZENKAI☆パワーのDANDANチャラヘッチャラ頭空っぽの方が錆びついた夢詰め込めるタイプの女だって育てられてきましたからね!」

「いやそれどんなタイプ!? てか、それ誇る事じゃないからね!?」


 ティナの幼少期がどんなものかが新たにわかったところで場面変わり、ホオズキはと言うと……。


「急げティ空! ルナリンが危ない!」

「いやホオズキもドラ〇ンボ〇ルに寄せてくるんかい!」


 パロディが多いと言った途端にパロディネタをぶっこんでくるティナとホオズキに、ルナも冷や汗をかかされる。


 「だあってぇ~、ゎたしこれが仕事ですしぃ」

 「ゎらわはぁ、るなるなの言ってることがわからないのじゃぁ~」


 今度は猫撫で声を出す始末だ。


 「キモい!!」

 「一刀両断されました!」

 「これは手厳しい!」


 スライムと遭遇してテンションが上がりまくっている2人。

 こんな調子でこれからの冒険とルナの体力がもつのかどうかが心配になってくる。


 「後は作者さんのモチベーションですね!」

 「「それな」」


 ……一体いつから毎日更新だと錯覚していた?



読んで頂きありがとうございます。


もし気に入って頂けたらブックマーク、感想、評価をして頂けると舞い上がります。

よろしくお願いします。

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