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最愛の騎士  作者: 藤宮 蒼
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序章

 予想以上にきれいな足ですね、と言い艶めいた瞳で見つめられると恥ずかしさが増す。

あまり見つめないでくださいと言うも、優しく足を撫でられ、あっ、と声を上げてしまう。

「感じるのですか?」

可愛い方だと囁きながら、更に太腿を、そして下着に手を掛けられそうになり身体を捻じってなんとかレビン様の傍から離れ息を整えた。何故こんなことになったのか解らない。

だがソフィアも嫌ではなかった。もう一年もまえから恋焦がれていたのだ。


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