ぐらんどあとがき
不穏な空気しか無いこのご時世、皆様いかがお過ごしでしょうか。
あなたの心の隙間風(意味不明)、緋松 節でございます。
さ、わけの分からん挨拶は置いといて、久しぶりに長編作品が完結いたしました。4年以上続いてたんですねこの話。思いつきのネタで良くここまで引っ張ったな俺。
大体なんで婚約破棄とロボ絡めようと思ったのか。流行りに便乗しつつ自分の好みをぶち込もうと思った結果がこれだよ。緋松はどうやらとことんねじくれているようです。しかしまさか未だに悪役令嬢とか婚約破棄とかの話が生き残っているとは。もう親の顔よりよく見かけるような気がします。
ともかく、タグのあるとおり婚約破棄が彼方まで吹っ飛んだこの話ですが、最後のオチで強引に戻ってきました。このオチは結構前から考えていたんですが、ここまで持ってくるのをどうしようかと苦心しました。このオチはどういう状況でのことなのか、そしてこの先はどうなってしまうのか、皆様のご想像にお任せします。(無責任)
しかし書いといて何ですが、まともな人格のヤツがほとんど出てこねえなこの話。もう主人公からして常識の埒外というかキ●ガイ。主要キャラもアレでナニなのしかいません。まともな人間じゃ生き馬の目を抜く銀河では生き抜くことができないと言うことですね。適当言ってますが。
まあ書いてて楽しかったんですがねリアルというキャラは。 何しろ常識外ですから女心なんて考えなくてもよかったですし。ですが別に中身が男というわけじゃ無くて、なんか人とは違う感性と思考を持つ人間、として描けたんじゃないかと思います。魅力があるかどうかは別として。
本来であれば酷い目に遭う枠かヤンデレ執着枠になるはずのヤーティェも、個人的にはお気に入りです。途中でなんか変な仮面のキャラにその魂は引き継がれてしまいましたが(白々)。
普通立場捨てて逃げ出す系の人間って、実はお人好しなんていう設定が多い中、こやつは最後まで利己的クズです。それなのにまんまと成功しているとという、神は何でこやつに天罰を下さないのかってくらい酷い有様ですね。実際現実でも酷いのに天罰なんて下りませんから、そんな物なんでしょうけれども。
あ、いやリアルに目を付けられるという、ある意味天罰よりも酷いことになっているのか。頑張ってほしいものです。(他人事)
頑張ってほしいと言えばこの人、ルルディさん。必死こいて自由を得ようとして、結局リアルにとっ捕まってしまうという不憫枠。まあ祖国に追われるよりはマシなんじゃないですかね。有能ゆえにこき使われるのとどちらがマシかは考えない方向でw
ちなみに祖国のマリーツィアですが、あえて彼女を追うことはしていません。だってリマーを正面から敵に回したくないものw だったら多少の機密が漏れるのは目を瞑り見捨てるのが得策とか考えたんでしょう。ルルディさんどこにも救いがねえぞ。ホント頑張れ。
……こうして改めて見ても、主要キャラにヤベーのとクズしかいない事実。軽めの作風なのに実情はひでーなこの話w もう表に出てきてない部分は真っ黒ですよきっと。
そのあたりを深く掘り下げなかったのは、掘り下げると筆者が際限なく鬱になるからです。自分で書いたものに自分でダメージ食らうなよ。まあそれで以前失敗してますんで、反省したらこんなあっさり風味になってしまいました。
目標としては1クールアニメを目指したんですね。大河ドラマは懲りましたので、(そのわりにはクッソ長く続きましたが)色々端折ったり削ったりしています。伏線回収してなかったり行く末のわからぬ連中とかいたりしますが、その辺はずべて放り投げました。あとは皆さんでご自由に想像していただければ。(無責任markⅡ)
とはいってもこの話の設定は結構考えた部分もあってもったいないという気持ちもありますので、何らかの形で表現できればと。続編を書くわけではありません。多分この後の話は蛇足にしかならないような気がしますので。2クール目とかなかった。いいね?
とにもかくにも、このような駄作にお付き合いいただき、ありがとうございました。皆様の暇つぶしになりましたら幸いです。
それではまた、別の世界の別の物語でお会いいたしましょう。
緋松 節




