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第五話『その名はブラパンティ!!』

「…」

「必ずやこの俺が」

「頼んだぞ」

「は!!」。




「え!?下着が…

「「「ない!!」」」

「どういうこと?」

「知らないわよ!!」

「嘘〜!!」今日は水泳の授業があり、女の子達は更衣室へと戻ってきたのだ。

「真紀ちゃんのもないわよ」

「え!?本当だ!!」真紀も下着を盗まれ慌てる。そこへ、今回の敵である奴が現れた。

「ククク。イイニオイだ。温もりが残っているぞ。」そこには女の子の下着を来た毛むくじゃらでなおかつハゲているオッサンが立っていた。

「何なのよ!!」真紀が叫ぶ。

「よくぞ聞いてくれた。俺は下着泥棒の怪人ブラパンティだ!!」

「あんたも怪人なの!?」

「いかにも。プリティ・マキリンこと緒方 真紀。貴様を倒しに来た!!」

「あーはいはい」

「なんだその反応は!!なんで正体知ってるの?とかきかんのか!?」

「いや。隠してないからね。皆知ってるし…」

「………ええい!!これでもくらえ!!スカートメクリ!!」

「キャー!!」この技が効いた理由。それは、真紀がノーブラノーパンだからだ。因みにブラパンティはノーズラである。

「アタシに恥ずかしい思いさせるなんて許せないんだからね!!マジカルチェンジ『プリティ・マキリン』只今参上♪」いつものポーズを決めた瞬間、風が吹いた。チラ♪スカートめくれオ〇ンコまる見えになってしまった。

「キャー!!もう怒ったんだから!!え〜ん!!もの凄い力でブラパンティを殴るマキリン。

「く!!ならば!!今、おれが付けている下着に見覚えはないか?ククク」

「まさかとは思っていたけどまさか…」どんどんマキリンの顔が青ざめていく。

「そう。これはお前のだ!!」真紀はその場で倒れた。

「じゃ、盗んだ下着がバッグに詰め終わったから帰るわ。じゃな♪」ブラパンティが帰ろうとしたとたん、マキリンがムクリと立ち上がった。

「おい。待てよ」

「何だよ」

「………。」ブラパンティがマキリンの手によって一瞬でバラバラにされていく。ブラパンティは十七つに解体されていた。

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