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第一話『真紀(しんき)、真紀(まき)になる』

ピンク色の髪をした少女が眠っている。寝言で

「ナオくぅ〜ん大好き〜♪」なんて言ってる。そうこうしているうちに目が覚めた。

「おはようございます。お嬢様。」

「う〜ん。おはよう美香。」

「寝言可愛かったですよ〜♪録音しちゃいました〜♪」

「ちょっ、何んて事してくれたんだよ!!ナオ君に聞かれたらまずいのに〜」。



オレ様こと緒方 真紀しんきは何を隠そう女子高生だ。なんでオレ様が女子高生なんかやってるかというと女になったからとしか言いようがないのだが…まぁいい。とりあえず、何故女になったかを話そう。あれは………。




この世界には魔法と超能力と霊力が存在する。ぶっちゃけオレは魔法が使える。代々家はそういう家系らしい。だから、学校も月見学園高等部魔法科一年だ。そんなある日、理事長こと緒方 真太郎、つまりバカ親父と副理事長の母、由紀子に

「魔法少女になって学園の平和を守れ」と言われた(え!?世界じゃないの?)。ちなみに世界では、仮面ラ〇ダーやスーパ〇マン。他には、ウ〇トラマンやアンパン〇ンなどが頑張ってるから一応学園だけでいいらしい。そんなこんなでDNAごと女の子にされたオレは魔法少女をやるハメになったのだが…。なんで、何故に、敵が来ないんだよ〜!!一応風紀委員ってことにオレはなっているらしい。委員長がやれよ!!とりあえず、オレは魔法少女なのだ。はぁ…。



オレ様が女の子になって早くも一週間。

オレは恋をした。

楠木 直人くすのき なおと

それが相手の名前だ。

まぁいわゆる幼なじみに恋しちゃいましたってやつだ。学校でヤンキーの先輩達に絡まれたときに助けてくれたナオ君。今から思えばヤンキーが敵だったのでは?と思うがまぁいい。とりあえず、オレ様はナオ君になら今すぐ抱かれたい…(はぅ〜エッチな女の子になっちゃうよ〜)。そんな訳でアタシは緒方 真紀まきです。よろしく。

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