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実力主義の世界で生きていく

この会社、いやこの世界は狂っている。

俺の上司は昼の11時に重役出勤し、俺より先に定時で帰宅する。
一方の俺は、上司からの無茶振りに対応しつつ、無能な同僚を従えて深夜まで業務に従事する日々だ。

給与は年功序列に従って増加し、個人の能力は全く反映されない。
周りの人間に媚び諂い、実力に見合わぬ不当な報酬を得る毎日。

…こんな世界、やってられるか。

俺は真に実力主義の世界に転生し、己の能力に見合った生活を成就するんだ…!
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