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蒼の館のZEROナンバー  作者: ソウマ
3/5

残念女神と能力

マイペースで書いてますので更新遅れるかもですが、長い目でお願いします。

どうやら、俺の転移についてクレアは何も、聞いていないらしい。なんでも、『貴方はこれから、転生してくる人のサポート役職?監視役?をしてもらうことになるからね。あと大体の説明はコッチでしとくからあとは適当に頑張ってね!ハート』と言われたらしい。


「何も聞いてないし、適当にって…」


「はぁ。あのバカ女神に話を聞く必要があるようですね。」


「ですねぇ」


「結構魔力消耗するから嫌なのにあの人は全く。

では、いきます、【フェルネシア】」








「あぁ!あと少しで、ステージクリア出来たのに!もう!」


現れたのはパジャマ姿にメガネをかけた金髪のサラサラな髪を腰まで伸ばした超美少女。しかも流行りのゲームPP12を持っていた。というか、頭のアホ毛が何故にピョコピョコ動いてるんだ…。犬か!?犬なのか!?というか、パジャマって!メガネそれ伊達メガネだよね!というか、


「こんなのが、女神なのかよ!?」


「はい。残念ながら女神です。しかも、転生、転移者の管理も彼女がしてます。まぁ、滅多にないので基本暇を持て余して他の世界に遊びに行っていますが。」


「こんなのじゃなーい!こう見えて女神なのだ!偉いんだぞー!なんでも、出来ちゃうんだぞー!」


いや、女神に見えない。というか、腰に手をあてて偉そうにしてても、その姿だと余計…。それにクレアなんて呆れてため息ついてるし。


「で、何かあったの?」


「「………」」




「という訳で、しっかりと説明お願いしますね。」


「はぁーい!」


「ところで、クレア小さくなってない?」



デカイたんこぶを作ったこの女神にクレアが事情を説明したのだが、説明の途中から小さくなっていた。


「あぁ。これはね!女神をこの世界に呼ぶのに使うクレアの様な女神から選ばれたサポーターしか使えない魔法があってね!それを、使うと魔力が急激に減り、こんな見た目になるんだよ!ちなみに、これは、サポーターだけで、普通の人は疲労感がでるくらい!」


「ですが、この姿でも元の姿と変わらない力を出せますのでお気になさらず!」


「なに、その機能!?」 


「だいじょーぶ!君にもなんと、力が備わっているんだよ〜!」


きたぁぁぁ!チート能力貰えるパターンだよね!やべぇ!やりたい放題だぜ!


「うっふぉぉぉぉお」


「あー、喜んでいる所悪いんだけど、君はイレギュラーみたいでね。一応力は分かるんだけど…。」


「だけど?」


「私からはなにもあげられないんだよねぇ。あはは。」


「へ?」


「でもだいじょーぶ!君の能力は【運+20】だからね!さっぱり、わかんないけど!」


「なんじゃそりゃぁぁぁあ!」


こうして、俺のチートでヒャッハーは終わりを迎えた。というか、


「【運+20】って貰ったことになんのかよぉ!」


「あはは。私もなんのことかわかんないんだよねぇ。初めてみたから。一番ハズレでもそこまでのは無かったかなあ。」


「ど、どぉすんだよ。これ、すぐ死ぬじゃん!なにも、できねぇよ!」


「大丈夫ですよ裕司様!運が上がったならきっと、凄い事が起こる…かも知れませんし…たぶん。」


終わった。異世界で死ぬのか俺。クレアは慰めてくれてはいるけど、凄いことなんてそうそう起きないよね!?しかも、駄女神大爆笑してるし。はぁ。


「まぁ、落ち込む事もないさ!クレアもいるんだから。クレアは、サポーターの中でもエリートなんだよ!大丈夫!それじゃ、私は続きが有るので、さらば!」


「「えぇぇえぇぇえぇ!」」


まぁ、考えても仕方ない。こういう時は、


「街にいこう!」





『『ガルルル』』


はい。街目指す前に魔物に遭遇しちゃいましたぁ。

でも、大丈夫!きっと、クレアが!


「私、サポート向けなので、補助魔法しか使えませんよ?」





















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