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転生と転性と天性の錬金術師  作者: いざなぎみこと
第二章 神霊王女争奪戦
48/62

#44 光闇落涙

「起きているな。錬金術師」


 声と同時に扉が無遠慮に開け放たれた。周囲に漂っていたヘルメスの血の臭気がうっすら和らぐ。扉が開き、風の通り道ができたから、ではない。

 扉の前に立つ女性――ダークエルフが身に纏う、風の膜が微かに起こす旋風が空気の循環を起こしているのだ。


 ダークエルフとは、神霊種(エルフ)の亜種であり、純種であるエルフよりも魔力の総量、魔力との親和性が高いことが特徴とされる。生物が活動困難な高濃度の魔力地帯でも心身を保ちながら活動でき、特別な装備が無くとも生存できる稀有な存在だ。


 その性質から魔力に対する順応性・操作能力が極めて高く、中でも己の手足の如く超自然の現象を生み出し操る魔術は、純種のエルフが行使する〈精霊魔術〉を遥かに上回る威力を持つ。

 しかし天与の魔力操作術と引き換えか。ダークエルフたちは本来共存共生しているはずの精霊たちに忌避されており、〈精霊魔術〉の使役行使はおろか、会話すらままならないとされているのだ。


 白銀の長髪、黒に近い灰色の肌、翡翠に輝く侮蔑的な両の目。人間種の制作物かは知れないが、えらく質の良い古い銀縁の眼鏡のフレームを爪でカリカリと搔いている。苛立った気配を隠す様子はない。


「名乗ろう。我が名はニルド・フィーネス。シアラ王女の側仕え、幼少の頃より教育係を務めている」

「挨拶どーも。知ってるだろーが改めて、俺の名はヘルメス――ヘルメス・トリスメギストス。ダークエルフのお嬢さん、すんばらしい歓迎とおもてなし。さしもの俺もビックリしちまったよ」

「お気に召していただければ有難いばかりだ。……そして、我らが一族郎党、全ての脳裏、遺伝子に刻まれている忌み名。やはり相違なく、忌まわしき錬金術師だ」 


 ニルドと名乗ったダークエルフは、ゆっくりヘルメスの元へと歩み寄る。


「ッ――むぐぉっ……」


 そして顎を蹴り上げる。蹴り脚は青痣だらけのヘルメスの顎――人体の急所を一切の躊躇なく捉えた。


「ギャーギャーと悲鳴を上げないのは大したものだ。殴られ、骨を折られ、体を貫かれてなお、うめき声しか上げない。とことん気味の悪い奴だ」

「……べぇっ。楽し気に人を拷問しといてよく言うよ」


 裂けに裂けた口腔内の傷はどうあがいても止まることは無い。溜まりに溜まった血を顔を背けて吐き出す。あくまでニルドと名乗ったダークエルフに見えない方に。


「ああ、お前を殴っていた時か。とても愉快だったよ。まるで洗われるような気分だった」

「そりゃ随分。アンタからちょっとした愛情を感じちゃった意味も分かるってもんだね。俺案外Mなのかもしんないのかな?」


 今度は踏みつけ――再び人体急所の鼻っ柱を的確にとらえていく。


「――っっ……っふん」

「少しは堪えたか? 息が漏れたぞ」

「……まあ、いくら神霊種(エルフ)とてヤロウとかオッサンの拷問よりは、ご褒美ってもんさ。けどね、俺だって血の通った人間だ。急所をああも綺麗に打ち据えられちゃあ、痛いのなんのって話ってね」


 真っすぐ整ったヘルメスの鼻が曲がり、血が絶え間なく流れ出る。口内も柘榴(ざくろ)の実にかぶりついた後の口の中さながら。鮮血で真っ赤に染まったヘルメスだが、その不敵な眼差しだけは何時だって変わることは無い。


「その目を……やめろ!」


 細腕と身長の割に小さな拳には似ても似つかない力で、ヘルメスは何度も何度も殴られた。一切の抵抗をせず、ただただ鋭く走る痛みに耐える。青黒く腫れあがった痣に残る鈍い痛みに身を任せる。


「ふざけるなよ……舐めているのか!? 貴様なら! 村長とその妻を消し飛ばした、忌々しき錬金術師の貴様なら! あの忌々しき黒雷を――錬金術を以てして私を消し去るのは容易のハズだ! 如何に貴様が罠を警戒していようと、この状況でまだ無抵抗か!?」


 先に根を上げたのはニルドだった。息を荒げてヘルメスの長い髪を引っ掴み、威嚇するようにがなり立てる。


「それとも、まだ私たちに対話を求める気か? それは無駄だと言ったはずだ。貴様を嬲った者たちも言っただろう、貴様への永久に尽きぬ怨嗟を、怨恨を。見え透いた演技をするな。効いていないのならば、早くその力を解放し、好きなように蹂躙すればいいだろう。こちらもその方が遠慮せず貴様を討ち取ることができるからな」


 思うように開けなくなった右目の隙間から、手の甲の皮膚は薄っすらと剥けているのが見えた。殴り慣れていないのがよくわかる――誰かに拳を上げることなど、もっぱらするような子じゃないんだと。


「心外だなぁ。そんなことしても、俺は手を出さないに決まってんじゃん。……もしや、分かって言ってる? だとしたら、想像以上のドSっつーか、ちょいと新しい境地を開かれそうっつーか」

「ッ……まだ……減らず口を……!」

「如何なる理由があろうと、この力で君たちを傷付ける気なんて無いさ」


 にへらと笑うヘルメス。にやけ面すら彼女の感情を逆なでするのだろうが、その実ヘルメスに悪意は一切ない。他人から己がどう見えても。本人は故知らぬ内に着せられた罪悪感に苛まされながらも。ニルドを、彼女たちを、恨むのは到底筋違いなのだ。悪意を抱く価値すらない、そうまで思っていた。


「どれだけ取り繕うと非は俺にある。「誰にも」、「誰にだって」言い訳をする気も無い。君らの恨みを否定する気も無けりゃ、俺が恨み辛みを君らに吐くのは恥知らずがやる所業だ」


 心からの言葉。それすらも腹立たしいのだろうか。整った麗しいニルドが鬼の形相に変わる。


「分かった風な口をきくなぁぁぁっっ!!」


 三度振り上げた拳を見て目を瞑るヘルメス。これもまた三度無防備にも受けようとする姿は、ニルドの怒りの炎をこれ以上ないくらい爆発的に猛らせる。振りかぶった音が聴こえるほどに力と重さを込めた一撃は、おそらく骨の一本二本じゃ済まない致命傷を負わせるだろう。


 まんじりともせず、ただただ受け入れる構えのヘルメスの耳に、風に乗り僅かに聞こえた声。


「――『スプリフォ・ノルムイア』」


 精霊を紡ぐ言の葉――次の瞬間には家屋全体が地震の似た強烈な衝撃を受けていた。


「なッ――!?」

「がっ……はっっ……」


 どこからともなく発生した衝撃波が、外壁どころか骨組みや支柱を津波のようにさらっていく。

 力の波を思い切り受けたヘルメスは、両手足を串刺しにする木の杭ごと、突風にあおられる落ち葉のように吹き飛ばされた。当然強引に抜けた傷には激痛が走るわ、受け身を取る間もなく地面にしたたかに打ち付けられるわ、そのまま何メートルも転がり跳ねていくわ。


 ――たぶん今までの拷問より一番痛かったかもしれない。


 顔中で乾いた血の上へさらに砂埃が塗りたくられ、見るも無残な姿になったヘルメス。立ち込める砂煙の中、声と衝撃波の正体を探ると、遣る瀬無く、そして自分の無力さを噛み締める羽目になる。


 双眸を染めるは悲しみの色。涙を湛え、それでもなお耐え、零れそうな悲しみを宿した潤んだ翡翠の色。小さな体を震わせながら、大きな力を振るう必要になったことを悲しむ声色を、神霊王女、シアラ・ウィル・マナリアはそっと飲み込んだ。


 そして、神霊王女シアラの背後に佇むは、身の丈を遥かに超すほどの大槌を担いだ偉丈夫――『スプリフォ・ノルムイア』。元の世界のノームにあたる精霊だろうが、その姿はまるで神話の巨人と見紛うほどの大男だ。優に五メートルを超える巨体に、それ以上の大きさを誇る巨大な槌、隆々と盛り上がり血管が浮き出た四肢。ファンタジーで描かれる小人の老人とはかけ離れた姿は、さすが精霊魔術によって顕現した最上位の精霊と言えばよいのか。


 シアラの瞳の光が、大粒の涙で大きく揺れる。


「……これ以上、傷付けないで。誰かを傷付けるニルドの……お姉ちゃんの姿は、見たくないの……」


 心からの、シアラの本心だろう。その言葉を聞いたニルドは、頭を抱えてその場に崩れ落ちる。

 彼女の気持ちを痛いほどに理解しているからこそ、捕虜を過度に痛めつけた自らの非道を省みてしまった。このまま戦意を失ってくれればと思いつつ、ヘルメスは視線を彼女たちから辺りに移していた。本来ならば、感動の場面に涙を流すべきなのだろう。


 ――なにか、妙だ。


 家が崩壊する音を聴きつけた他のエルフたちが、一堂に集い始めていた。樹上から、まるで敵対者に対する歓迎のように、番えた弓を構えながら。


 その意識――敵意に相違ない感情だ――に気付いているのかいないのか。あるいは巨大な力の行使に加え、姉と慕っていたニルドの起こした所業に大きく動揺していることが原因か。シアラにはその気配が届いていなかった。


 だが度を過ぎている。少なくとも同族に向けるべき気配では無かった。


 ――まるで部外者か咎人に向ける感情……。


 そこでヘルメスは気付いた。

 気付かざるをえなかった。

 そしてなにより、もっと早く気付くべきだった。

 歯噛みして少しでも息を整える。


「あとちょっと……持ってくれよ、俺の身体……!」


 ずりずりと、地べたから這いつくばりながら彼女に近づいていく。

 その視界が映すは、豹変したダークエルフの姿だった。


「私はッ……私はァッ!」


 慟哭――身から、心から、零れ落ちる。


「私は……姉なんかじゃないッ……! だってあなたは……あなたは四大精霊を統べし王女……私は……」


 拒絶――森が鳴く。


「私、は、闇夜の神霊……魔力の落とし子……影の世界の住人ッ。ここは私の、居場所じゃ無い……あなたたち、光を宿した者、の、居場所……。もう、あの時、忌まわしきあの日、から――」


 絶望――風が暴れる。


「私の居場所は何処にもないんだぁぁぁッッ!!」


 咆哮――魔力が溢れる。


「――常闇に坐したるは、暗き世界の住人よ、今ここに顕現せよ――〈闇霊魔術〉――」

「ッ――ノルムイア!」


 澱んだ銀の瞳を見開けば、溢れた魔力が型を成す。


「『スプリフォ・ニクス』!」


 召喚符の発言に従い顕現したのは、黒き影。


 影を練り上げた黒い糸を五指に纏わせる闇の精霊。さながら操り人形の傀儡子だ。顔を覆う闇か影かすら判然としない靄に隠れて、ニタリと、口角が吊り上がる。暗闇を唯一照らす金色の月を思わす瞳が、逆に現化せし精霊の肉体の闇の濃さを引き立てていた。


 精霊と共存できないはずの彼女の身に秘めた、唯一付き従う……いや、もはや心中に取り憑いている精霊こそ『スプリフォ・ニクス』――『闇』を司りし最上位精霊。

 魔力で作られた闇は黒い風を呼ぶ。渦巻き、逆巻き、闇すら飲み込んで加速度的に勢いを増していく。


「アァァッッ――グァァァッ――!!」


 姉同然に慕っていたニルドが闇の精霊の行使したという光景に、シアラはその場に呆然と立ち尽くす。

 叫んでいる。喉から血を吐いても、止めどない涙で頬から体まで濡らしてもなお止まることのない慟哭。ニルドの意思が生み出しているとは思えないと信じたかったが、溢れる悪意と闇の奔流は例外なく全員に向いている。


 暗い闇の風はが撫でた草木がみるみるうちに立ち枯れていく。物体の魔力を吸収し、機能不全に陥らせて死に至らしめる。それこそが闇の精霊の力。


 ――止めるには、倒すしかない。


 止めるとは?

 倒すとは?


 ――ニルドへ攻撃を加えて、正気へと戻す。


 恐ろしいほどに簡単にはじき出せた答えにシアラは戸惑う。

 脳裏に鮮明に蘇る暖かな日々。


 私は攻撃するのか?

 時に厳しくも優しかった姉のような人へと?

 本当に戻るのかも分からないのに?


 迷っている時間は刻一刻と消えていく。

 迷っている内に誰かが死ぬことだってあり得る。

 迷っているだけでエルフの皆だけでなく、ニルドすらも死んでしまう。


 その迷いを……吹っ切るように涙を乱暴に拭った。


「『スプリフォ』――」


 精霊を呼ぶ言の葉――。


「おっとそこまでだ。こっからは俺の仕事さ」


 神聖なる言の葉を遮りしは、錬金術師の声だった。


「ヘルメス……さん!?」


 気を取られ詠唱を中断したシアラは驚愕する。

 両掌を貫通した傷跡、全身の打撲傷に打撃痕、主要臓器の損傷に幾場所もの骨折。指の爪は何枚か剥がれ、何本か曲がってはいけない方向に曲がっている。拷問で受けた肉体的ダメージが、視覚はもちろんヘルメスから弱々しく乱れた波長で放たれる魔力からも伝わってくる。這いつくばってここまで来たのか、服は泥だらけで顔も血まみれ。けれどもヘルメスは微塵もそんな素振りを見せない。


「ありがと、シアラちゃん。傷は治ってないけど血は止まった。魔力も薬のおかげでバッチリ、ちーとばかし出力が不安定な感じもするけど、まあなんとかなるさ」

「そんなはずありません! あなたは感知できなくとも私には手に取るようにわかるんですよ!? その体でもう一度ダメージを受ければ……いえ、今のニルドの魔術を受ければあなたは――」

「大丈夫さ」


 決意した眼差しで、シアラの唇に指をかざす。


「姉妹喧嘩は良いもんだ。そうしなけりゃ伝わらないことだってある。けどね、命を取り合う喧嘩なんざ、俺は見たくないんだよ」

「……ヘルメス、さん」

「否応なしさ、止まってもらうぜ。ちょうどここで止めれば、俺の話も聞いてもらえそうな気もするしな。だから感謝する必要は無いよ、あくまで打算さ」


 シアラはヘルメスの性格からしてそんなはずがないことは重々承知していた。

 あくまで打算。その打算も彼女を不安がらせないためのもの。彼女の逡巡を吹っ切るための、ただのかっこつけに過ぎない。


 されどそんなかっこつけに命を張る。はたから見ればただの愚行に等しいだろうが、ヘルメスには何よりも優先されるべきことである。なにせ根っこがガキだから、好きになった子にはかっこつけたくなってしまう。


 女の子は誰でも皆大好きで、従者を嫉妬させるほどに浮気性で、「ハーレム作りたい」なんて嘯いて。

 きっと今後も当人さえ望めばどれだけでも出会いがあるのに。生まれ変わる前の罪科を受ける必要はないはずなのに。いつでも逃げることができたはずの修羅場に敢えて望み、全力本気で受け止めようとしてしまう。


 そんな馬鹿野郎こそ、ヘルメス・トリスメギストスだった。

 宝石さえ見劣りしてしまう、意志の光に満ちた蒼い瞳をぎらりと輝かせ、改めてニルドへと相対する。


「さあて、お待たせいたした。フィーネス……ニルド・フィーネスちゃん!」

「キエ、ロ」

「いいや、もう引く気はこれっぽっちも無いね」


 パチン――両掌を叩き合わせれば魔力が迸る。

 迸る魔力に黒雷を伴わせ奔る。

 奔る黒雷が大気に巡る。


 錬金術の構え。普段と変わらぬ動作の中に、ある異変が起こっていることにシアラのみが気付いた。

 空間に巡った黒雷は、果たして何処に消えたのか。今なお湧き上がる魔力を直に黒雷に変換し、そのまま大気へ直に流していく黒雷は、果たして何に作用しているのか。


 そして、おそらく、術者たるヘルメス自身では到底探知できていないだろう異変。


 ――大気中の火の精霊の魔力が著しく「偏って」……「増幅している」!?


「関わるな、じゃないんだ。君がどんな生まれだろうと、闇の精霊の操り人形だろうと、ダークエルフだろうとだ。俺は絶対に捨てるものか……いや、俺だけじゃない。シアラちゃんだってそうさ」


 彼女たちとの闘いを望まないヘルメスの意志に反応して、力が高まっていく。


「俺らは確かに繋がっている。君が彼女を今どう思っていても、たとえどんな細い糸でも、薄い縁でも、たとえ。たとえ見えない絆だとしても!」


 彼女たちの紡いだものを護りたいと祈るヘルメスの意志に呼応して、始まりを産んだ力の(もと)が高まる。


「君とシアラの二人が! 永い時が、美しい愛が、尊い情が紡いだものだ! 決して消えず、朽ちず、果てないんだ!」


 彼女たちを止めんと願うヘルメスの意志に感応して、始まりに生まれた力の(もと)が高まる。 


「破壊を招く哀しい力なんて、俺が、今ここで、絶対に……絶対に止めてみせる。だからお願いだ。この戦いが終わればどうか……どうか二人で笑っておくれ」


 ヘルメスの意志が、二つの始まりを結ぶ――!


「〈(ひとし)夢幻(むげん)〉」

 最後までお読みいただきありがとうございました。


 なんと最終更新日から三か月後ですって、奥さん(ごめんなさい)

 あとやっぱりニクスとノクスを間違えてましたわよ(ごめんなさい)

 それどころかニルドの名前がいろいろと混同して変なことになってましたわよ(マジでごめんなさい)

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