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神々の箱庭  作者: チャーリー フール
第2章 はじまり
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35話 事件-広場-

戻ってきました、スバル視点です

後半説明多いです

とばしても大丈夫、かな?

 あぁ、面倒臭い!


 僕は心の中でそう叫ぶ。


 朝一で襲撃があり、犯人を3人ともふん縛ったんだ。

 それは良いんだけど、縛っておくためのロープがないから、シェイルお手製の眠り香を焚いておいた。


 今思うと凄い手際の良さだよね。

 これすらも見越して渡してた、何て事はないよね。

 ……流石にないよね。

 何か怖くなってきたからこの話題はおいとこう。


 で、それから隠れてるんだけど、ちょくちょく襲撃があった。

 その度にじわじわと広場の方に追い詰められてる気がするんだよね。

 そっちの方に何かあるのかな?

 待ち伏せが1番あり得そうなんだけど。


 はぁあ、と深くため息を吐く。

 エディ婆や当主さんが動けばきっともっと早く終わったんだろうけどなぁ。

 そう考えながら、建物の向こうにある広場の方向を見る。


 そう、エディ婆達は足止めされている。

 当主さんは、奥さんや他の騎士くん、メイドさん達と一緒にステラ邸で、エディ婆は広場で、ね。

 それぞれ住民に手を出されたくなければゲームには参加しない。

 それが条件なんだ。


 特にエディ婆の方には領主さんが見張りとしてついているんだって。

 本っ当、ロクでもない人だよね。


 さて、僕の足の問題が解決したら広場に向かおうかな。

 鬼達は広場の方に行って欲しいみたいだし。


 脱出する前に落ちてきた瓦礫で怪我した足。

 侍女さんの前で光魔法を使って【回復(ヒール)】させたけど、別に完治したわけじゃない〈HP自動回復〉と〈MP自動回復〉を使って【回復(ヒール)】を重ね掛けしてるけど、物凄く遅い。

 これ、擦り傷用みたいな物だもん。

 シェイルがやったら骨折も治るけど。


 えっと、前にシェイルに読ませてもらった文献を“文書記録”で探して……あった、あった。

 光魔法については……これこれ。このページだ。

 うっわ、難しい。

 でも頑張って治さなきゃ、戦闘に支障がでるからね。


 僕の目の前にはプラクエみたいに半透明の、分厚い魔導書がある。

 魔法についてとか、どんな魔法があるかとかが書いてあるんだ。

 で、魔法の種類と一緒に、魔法陣の図も描いてあるんだよ。

 お陰で、僕がまだ習得してない魔法も、わかる事はできるんだ。


 集中して、目的の回路を組み立てる。

 目に見えて歪な形の魔法陣ができていく。

 この際粗削りでもいいから!


《光魔法【超回復(エクストラヒール)】を獲得しました》


 きたっ。

 よし、足もしっかり動く。

 “文書記録”があるお陰で、こういう風に強引に習得することもできるんだよね。

 便利便利。


 ちなみに今の僕のステータスは……


 名前:アキヤ スバル(秋谷 昴)

 年齢:15歳

 HP:表示不可

 MP:2000/5000

 戦闘スキル:〈剣道〉〈察知〉〈五感強化〉〈魔闘法〉〈気配遮断〉〈斬撃強化〉〈物理攻撃耐性〉〈魔法攻撃耐性〉

 演算スキル:〈HP自動回復〉〈MP自動回復〉〈思考加速〉〈並列思考〉

 生活スキル:〈言語習得〉〈火炎耐性〉〈土耐性〉〈風耐性〉〈水耐性〉〈雷耐性〉〈氷耐性〉〈毒耐性〉〈苦痛耐性(new)〉〈交渉〉〈結界〉〈空間収納〉

 固有スキル:なし

 ユニークスキル:〈鑑定解析〉〈世界の図書館〉〈習得率上昇〉

 習得魔法:火:【火砲】【火矢】【火壁】【火球】【火弾】

      土:【石礫】【土壁】

      風:【風斬】

      水:【水斬】【水球】

      雷:【雷矢】

      氷:【氷弾】【氷矢】

      木:【芽】

      重:【大重力】

      毒:【弱毒合成】

      芸:【陶器】

      空間:【短距離転移】

      光:【回復(ヒール)】【超回復(エクストラヒール)】【光矢】

      闇:【影】

      無:【無音】


 うん、スキルも魔法も増えたねぇ。

 シェイルのあのスッキリしたステータスが羨ましいよ。


 シェイルの戦闘補助のスキルはユニークスキルにまとめられてるし、演算スキルもほぼユニークスキル。

 生活スキルは耐性が1つにまとまってるし。

 耐性は、初級属性耐性→中級属性耐性→上級属性耐性→最上級属性耐性→全属性耐性→全属性無効ていう風にレベルアップしていくんだって。


 後、僕は習得魔法が出るからね。

 でも、スキルでも、魔法でも、上位の物程シンプルにまとまっていくんだよね。

 魔法だと、最終的に属性の名前の魔法になって、イメージさえできれば、どんな魔法でもできるという超高性能。

 魔法と言えば、属性、心とは相性が悪いみたいで、まだ覚えてないんだ。

 やっぱり精神操作系の魔法だから、忌避感があるんだろうね。


 うん、これくらいのステータスだったら何とかなるかな。

 そう思いながら広場に出る。




 ……は?

 いやいやいや、白昼夢でしょ。

 今もう夕方だけど。


 脳が()()の理解を拒否している。


 門兵君が、侍女さんが、店主さん達が────磔にされていた。

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