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神々の箱庭  作者: チャーリー フール
第2章 はじまり
32/99

21話 事件(小)-問題Ⅰ-

ブクマ10件 ありがとうございます!!

スバル視点です

 あー行っちゃった。

 先にエディ婆の店にいっておいてって言われたけど、まずここどこ?

 何かシェイルが考え事をしながら歩いていって、それに付いてったから、どこにいるかわからないよ。


 というよりさっきのシェイル何?

 軽業師みたいにひょいひょいと建物の間を跳んでいったよ。


 もう、かっこよかったよ。

 軽く壁に足をついたら、ふわりと屋根に飛び降りて、動きが凄い軽やかだったし、バランスも良かった。

 僕はあんな事できないなぁ。


 さて、何か事件起きてるみたいだし。

 気になるから僕も広場の方に行ってみようかな~。

 下手に動き回ったら迷子になりそうだし、ショートカットした方が良いかな。


 回りの建物の高さを見る。

 あの3階建ての建物だ良いかな。

 シェイルの行った方向だし。

 できる限りその建物の近くまで歩く。


 僕の最初期からので、唯一の戦闘スキル〈剣道〉は中々のチートスキルだったみたいだね。

 普通のスキルには扱える能力、つまり“機能”が1つか2つ、多くても3つ位しかないんだ。

 僕の〈言語習得〉だと、“言語理解”と“言語定着”の2つっていう風な感じに。


 だけど〈剣道〉は戦闘スキルの最上位だからかな。

 機能が6つもあったんだ。


 能力・身体強化系で“俊足”“剛腕”“集中”の3つ。

 剣技の補正能力のようなものの“剣道”に、自分の所有している剣を召喚できる“剣召喚”、大抵の剣を使える“剣の友”で6つ。


 最上位のスキルだから進化はしないけど、今後も機能は増えていくんだって。

 シェイルの〈弓道〉も凄い機能の数なんだよね。


 確か“韋駄天”“金剛力”“精神統一”“弓道”“武器召喚”“弓の朋友”“立体機動”“均整移動”“物理・魔法攻撃耐性”の9つだったかな。

 聞くからに強そうな機能だよね。


 僕も鍛練すればここまでできるかなぁ?

 半年間、鍛練は欠かさずやったけど〈習得率上昇〉をもってしても機能増えなかったからなぁ。


 今後そういった感じに剣を極めるのも良いかもね。

 剣道の腕に自信はあるしね。


「ただシェイルとは会えなくなるのかぁ」


 あ、知らず知らずの内に声に出ちゃった。

 まぁいっか、後でゆっくり考えよう。


 そう思考を止めて前に聳える建物を見上げる。


「1回……は無理かな。あの窓にしよう」


 若干屈んで石畳を強く踏み締めて跳躍する。

 2階の窓の手すりを掴んで、右腕だけで体を持ち上げる。

 その手すりを蹴って屋上に立つ。


 シェイルみたいな軽業はできないけど、僕もこれくらいはできるんだよね。

 半年間。

 時間はたくさんあったから、ステラ邸の皆さんと一緒に訓練したりしたこともあって、こんな常人離れした身体能力を得たんだよ。


 後は屋上から屋上へ跳んで、広場に到着!と。


 シェイルは~、あ、いたいた。

 あの人だかりの真ん中にいる。

 結構距離あるな。


 〈五感強化〉の機能の1つ“聴覚強化”で音を拾おう。


「──ら、そいつがっ」

「───たんだ!」

「ふざ──な、オレは妖────だぞ!」

「だからいい加減に──」


 うーん、何か色々大変な事に。

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