表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々の箱庭  作者: チャーリー フール
第2章 はじまり
19/99

9話 外出-変装-

 外出ということで、僕たちは着替えることになった。

 目立たないためにも変装は必要だものね。


 僕は今まで騎士服を着ていた。


 ちなみに僕の容姿なんだけど、やっぱり若くなってたよ!


 あの謎サイトに入力したのと同じ。

 髪が若干のびて、身長は155センチくらいに。

 顔立ちも、15歳くらいの頃のものになっている。


 プラクエに、15歳って書いてあったことから想像はつくけど、容姿が幼くなったんだね。


 騎士服の話に戻るんだけど、ズボンは絹製で、上から長い革靴をはいていた。

 上にはYシャツを着て、刺繍の入った濃緑色のベストを羽織っていたんだ。

 これは、当主さんが5、6年前に着ていたお古みたいなものなんだって。

 ちなみにカッコいいイメージのマントは、団長など、高位の立場にいる人のみが羽織るものなんだって。


 で、その服から町民がよく着るという服に着替えたんだ。


 Tシャツのような麻でできた服に、同じく麻でできているようなズボン。

 黒いゴムのようなベルトを腰につけ、前開きのベストを羽織った。


 騎士服と違うところと言えば、やっぱり生地?麻と絹だと大分違うもんね。

 服の作りもゆったりしている。

 あと違うのは靴。

 今は、革靴ではなく、編み込んだ靴を履いている。


 4日前にミーチェ・ガーデンに来たときに見た人たちの服装にかなり似ていると思うな。


 ……何で貴族なのにこんなに上手に変装できるんだろうねぇ。

 おかしいよねぇ。

 貴族なんだよ。町民じゃないんだよ?


 何でこんな服があるの?

 みんな着替えさせるの手慣れてるし!

 答えはそれらの原因から帰ってきた。


『私がよく街にいってるからよ』


 はい、つまり、天使シェイルが原因でした~!


 しかしそんな事がどうでもよくなるくらい、シェイルは可愛いね。

 綺麗な人や可愛い人は鑑賞のためにいるのかな?

 もうそういう物や人はみてるだけで癒されるというか……。

 ちなみにシェイルに対して可愛い可愛い連発するのは、もう開き直ることにしたよ。

 シェイルが可愛いからこうなるのであって、僕はおかしくないもんってね。


 にしても美形は何を着ても似合うって言うけど、美形の卵であるシェイルもそれに当てはまるんだね。

 で、シェイルの服装はというと、件の金髪と青い瞳を薄ピンクの頭巾で隠している。

 ほとんど4日前の服と同じだね。

 違うところは、生地の色が白くて、半袖になっているとこかな?

 夏スタイルなのか、スカートやエプロンが、動きやすいように短めになっているね。

 靴は僕と同じ、編み込まれた靴。


 うん、シェイルは可愛い。

 大変可愛い。


『はい、ありがとう。スバルも似合っているわ』


 うん。何に対しての?

 と~っても嫌な予感がするよ。


 そー、と顔をさわる。

 ちらっとシェイルの顔をみると、シェイルがくすりと笑った。

 うん、これは


『顔に出てたね』

『えぇ、出てたわ』


 やっぱりね。

 うわぁ~。これ物凄く恥ずかしいよ。

 自分の思考が駄々漏れだよ。


『じゃ、じゃあ街にいこっか』


 こういう時は話題を変えるに限る!

 さあっ行こう!


 でもそういった思考をばれてたのか、後ろでシェイルがクスクス笑う。

 これはばれてるねぇ~。


『そうね、行きましょうか』


 やっぱり誤魔化せないよね~。


 廊下を歩いている途中で、シェイルが幾つか注意をしてきた。

 まず、転移、転生といった事は話してはいけない。

 やっぱり普通の人は知らないんだね。


 次に、当然かもしれないけど、姓は言ってはいけない。

 貴族と間違えられるかもしれないからね。


 後、シェイルから離れすぎないこと。

 迷子にはならないだろうけど、なにかトラブルを起こしそうって!

 失礼な!


 そして、シェイルの本来の容姿は口外しないこと。

 やっぱり忌み嫌われるような容姿なんだね。


 最後に、貴族とはできる限り接触しないこと。

 この街にいる貴族は、当主さんたちを含まないと、2人しかいないんだって。

 揉め事とかを心配してるんだろうね。


 シェイルが位置を把握してるから恐らく大丈夫だろう、って事らしいけど、何かかなり真剣だった?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=985246456&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ