プロローグ 平常の一日
私は坂本直美、年齢は言いたくない聞かれれば20歳(心は)と答える。いや即答する!
職業はOL。趣味はネットゲームとお酒
ルックスは合コンでは友達の引き立て役・・・普通です。
会社帰りに帰宅しようとしたが、ネットゲームの大規模のメンテナンスを機会に居酒屋にて
一人カウンターで”男前ジョッキビール”という格段に大きいビールジョッキを飲み
ふと天井を見つめ一言
「はぁ、今日は最悪だった」
居酒屋行く途中で小学生に「ねぇおばちゃん文房具どこにあるの?」と聞かれ
私は、子供目線まで腰を下ろしギコチない笑顔で「おばちゃんでなく、おねぇさんだよ」
と言ったとたんに子供が泣き出す始末。余程、満面の笑顔が怖かったのだろう。
「私が満面の笑顔すると男女年齢に問わず恐怖していく」
自分で鏡見たら流石に恐怖した事を覚えている。
先ほどからカウンター越しで店員の目が気になる女一人で居酒屋で来る女性は少ない
周りはスーツ姿のサラリーマン、カップルに友達集団
ビールを再び飲み一気に飲み「大将!男前ビールもう1杯」と注文した。
今宵も日が過ぎていく
明日という最悪の日が来ることも知らないで....
初めまして、かない優と申します。読んでくれた読者様ありがとうございます。
誤字脱語等ありましたらお願いします。応援の一つもあれば書いていきます。
次回は暗い話になりますがどうぞご了承ください。