【プロットタイプ】パラノイアの乖離
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
乖離、に近いのかも。
知らないけども。
昔からあったのだ。この過剰なまでの不安症は。些細な事でも生死に関わるという、反響させて不安を増幅させるという。
其れが長い長い時を掛けて、恐らく暴発した。
無邪気で気紛れ甘ったれ。人に好かれる態度を取る。ただ其れを逆手に取られて好き勝手に利用されたこともある。そうしてずるりとメッキが剥がれた姿は、どうにも厳格で、自分の中のルールに過剰に拘る一面があった。
――何となく、だと通じない気がして……。
――明確な理由までも、『煩い!!』で終わらせそうな気がして。
――何をやっても無意味な気がして。だから、安全牌として、人に親しみやすい姿でミスをしても責められ無いようにして、其れである程度混乱しない様にしているの。
以前、その言葉をかるく聞き流していたのかも知れない。
ある夜、鏡花の機嫌が悪かった。悪かったというか、口数が少なく、眉間に皺を寄せ、いつもより声が低そうに振舞っていた。
「具合は?」
「……別に……」
其から数分後、ソファに横になり、ただ死んだようにグッタリと横になった。
背中で息をしている。暑いのかも知れない。熱が、あるのかも知れない。そう思ってお茶片手に近寄ろうとした時に、のっそりと顔を上げた。
「毛布……取って……」
寒いのか? まぁ真夏にエアコンの着いた部屋でも寒いのか、毛布を巻き付けている事が多いが。温度を上げようとすると『暑いから』といって辞めさそうとするが。
そうしてふと、目を離していた時の事。鏡花が部屋を去って、また戻って来た。そうしてまた倒れ込んだ。
息が荒い。過呼吸を起こしているのだ。ぜぇぜぇと息の仕方が分からないという様に、強い混乱を招いているのだ。
俺は静かに駆け寄って、黙って背を撫でた。顔に髪が掛かっていた。それをはらう事なく、そのままにしていた。
「ぅ……うぅ……ぅ……」
僅かな啜り泣く声がして、其れは数分と続いて、其からまだ、呆然と立ち上がる。
「もう、大丈夫だから」
昔からそうなのだ。夏休みの宿題が終わってないとか、先生の独断で決めた夏休みのリコーダーの補習とか、そういう些細な事。まぁ当たり前に叱られるだろうということ。
普通ならば、『んだよ。うるせぇな』で済むことであるが、私の場合は何故かそうではなかった。
家から追い出される。餓死する。先生が家に乗り込んで来る。そうして両親を撲殺する。私を引きずり出す。そうした過剰な妄想が頭を過ぎって、死ぬ事ばかりを考えていた。
そうして今、異動の話で出ている。相手からの連絡が来てないので、『挨拶メール』を送った。質問事項も送った。けれども返事が来ていない。
本当に行って大丈夫なのか。行って追い出されはしないか。そうして全ての不始末を私に押し付けられないか。そうして、そうして、クビになって。
不安が胸を満たした。どうすれば良いのか分からない。瑠衣の声が知覚で聞こえるが、何を言っているのか分からず、適当な返事をした。
面倒だな。何か言われるのかな。『お前が甘いからだ』とか。そういうの。
気が付くと私は部屋を後にして、カッターを机から出して居た。
不安が止まらない。嫌なもの全部、壊して、殺せば安牌なの? そうして私ばかり朦朧とした意識のまま、ノートを開き、でたカッターの切っ先で、ビリビリに割いて行った。
この時分かったのは、私は明確に一線を超えたということ。そうしてその一線を超えるのは何一つ難しい事ではないということ。
けれども別の私は思った。『何をしているの?』『何が起こっているよ?』「私はなに?」と。そうして混乱の最果てに、パニックになって泣き出した。
パラノイアが一線を超えた。ただそれだけの話。
病んでるので、何でも許せる方向け。
昔から、こういう傾向があって。
夏休みの宿題が終わらないと、家から追い出されて捨てられる。
先生が多分冗談で言った『リコーダーちゃんと吹けないと、夏休みなしよ。補習よ』。
これに来ないと、両親撲殺して、わたしを引き摺りだしてどうにかする。とか。
だからなんか、夏休み中は楽しかったけど、逃げ道として死ぬこと考えてた。
布団に入って、一生目が覚めなければ良いのになって。
そしたらそのまま火葬されるからって。
今は異動の連絡がない。なんですが。
そう。ただそれだけなんですよ。
なんなら私も先週までは
『連絡来ないなら乗り込んでやろー』
『文句言われたら、メールにCC入れたし、言い逃れしないようにしてやろー』
みたいな軽いノリ。
ただ一昨日?からか。何故かそうは行かなくなった。
私がどれだけ説明しても、『煩い』で一括されるし、追い出されるし、本社に連絡入れても『有給使って何とかして。一週間』とか言われて、有給が無くなって、そうしたら病院行けなくなって、そして。
あぁ、死ぬんだな。死ねば楽になるな。って。
そうして動けなくなって、倒れたのが昨日の午前中か。
ペットボトル持ってることに気づかず、手を下ろした途端に力が抜けて放り投げた。
何故か全然良くならなくて、また寝込んで。
何が何だか分からないまま、ノートをカッターで切り裂いてた。
混乱してるって分かってるんですよ。
何しているの? 辞めなさい。って警報も鳴ってるんです。
でもそうしないと落ち着かない。
ノートをカッターで裂かないと、叫んで物投げて、言え中の物壊してた。
止めた人に対しても、服を引きちぎりそうだった。
『そんな事で騒ぐんじゃない』って言葉が地雷装置だった。
一種の乖離状態を感じる。
人じゃなくて本当に良かった。
誰も傷付けないで本当に良かった。
早く精神科行かないと。土曜日とったからね。
その後混乱の果てに倒れて泣きじゃくって、漸く鎮静しました。
泣くのって大事なんだね。
昔から、そうなんですよ。
些細な事、ちょっと質問して、相手の機嫌悪くて『それぐらい自分でやってよ』『空気読めないな』なんて、親でも上司でもあるじゃないですか。
でもなんか、其れが『未曾有の大事態』『殴られるし、殺されるし、見捨てらるし』みたいに肥大化しやすい。
で、そうなると自分が死んでしまうから、『お前を殺す』『お前が怯えれば誰も私を攻撃しない』という方向に飛んでいる。
早く精神科行かないと。




