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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第4章 動く陰謀

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第75話 ザ・ラストボス

「いいかい? 我々ゲームクリエイターは……色んな人から馬鹿にされていたのだ、『くだらない』『子供騙し』『お遊び』だと……私もその一人だった! 親からそんなことを毎日のように言われ……いつか見返してやろうとゲームを作り続けたのさ!」

「それで……センテンドーを?」

「あぁ、親からいつも100点を取るように言われたから……100点を超える、1000点を取るゲームを作るという想いを込めて私は学生時代にこの会社を作ったのだ……」

「でも……もう既にセンテンドーは……」

「世界的な企業だろって言いたいのだろう? 私から言わせてもらうのならば、それは大きな間違いさ! 世間が見ているセンテンドーは、ただの一流企業……ただ商品を作る大元としか見ていない……そんなの違うね、まだまだ……素晴らしいゲームを作っていないという事なのだよ! あぁ、まだまだ未完成だ、もうすぐ完成するというのに、もっともっと完成に近づけさせないと……」


 社長は間髪を入れず、訳の分からないことをスラスラと口にしていた。

 これは……やばい。

 僕はゆっくりと、エレベーターへと向かおうとした……が。


「だが……もう少しで完成する! こいつでね!」


 社長は懐から……腕輪と携帯電話を取り出した。

 それは、美羽さんの持っているものとそっくりだった。

 あれは……飛行船に映っていた……。


「そうだ、特別に君に見せてあげよう……ここまで来たんだからね、素晴らしいプレイヤーには……相応のボスを与えないとゲームとしては面白くない……そうだろう?」


 社長は腕輪を付け……携帯電話を自分の口元に近づけた。


「……アームドオン」

『オーソライズ』


 ……僕は身の危険を感じ、社長を吹っ飛ばして逃げた……が、エレベーターの前でコードが足に引っかかり……転倒した。


「いったいなぁ……折角私がボスになってあげようと言っているのにさぁ!!」


 そんな社長の声の後……僕の背中に激痛が走った。

 ふと振り返ると……社長が僕を踏みつけていたのだ。


「さぁ……遊んでくれよ……公式配信者くん?」


 社長は僕に蹴りを加え……僕は壁に叩きつけられた。

 全身に激痛が走る中……社長は携帯を腕輪に嵌めた。


『アームド、ザ・ラストボス……バトル、スタート』


 社長は……先ほどとは似ても似つかない姿に変貌していた。

 露出度の高いボンテージ衣装にマント……そして、髪の毛は白い長髪に変わり、口から木場も生えていた。


「さぁ……楽しいゲームの始まりだ!」

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