水商売遍歴
さて、私の歴史はどうでもいいと思うので
水商売を始めたキッカケエピソードは終わります。←唐突。
すっ飛ばして書くと、
このあとこのスナックでなんだかんだ2年働き、
18歳の誕生日で卒業します。
その後、18歳〜19歳まで店舗派遣コンパニオン、
19歳〜21歳まではラウンジの専属コンパニオン、
22歳〜24歳はまた最初のスナックへ出戻り、
24歳〜25歳は都会へ引っ越し高級クラブ、
25歳〜27歳は小箱のキャバクラ、
27歳〜29歳はラウンジ、
29歳〜31歳はラウンジのチーママとして働きました。
そして31歳の誕生日で水商売をあがり、
結婚し、現在は一児の母をしています。
正直仕事のほうが楽だったわ〜と思うほど
毎日子育ての壁にぶち当たっております。
育児の合間を縫いチマチマと綴ってゆきます。
ちなみに、18歳でスナックを上がったのは
単純に就職したからです。
無資格無学歴にも関わらず、まぁまぁ積極的に就活して、小さな会社でしたが事務員として6年働きました。
学業に関してはだらしないの極みだったのに、仕事はクソ真面目でした。私の長所です。
24歳のとき結婚を前提に付き合っていた彼が県外の大学へ通っていて、彼の卒業のタイミングで仕事を辞め、地元とは比べものにならない都会へほとんど身一つで引っ越しました。
その彼は結局浮気三昧で結婚せずに別れましたがね!!!
思えば、水商売歴だけは一丁前に16年。
2年働けばベテランと言われる世界で16年。
水商売を真面目にやっている方からしたら
すごくすごく不愉快だと思いますが、
…いや、そもそも真面目にしてる人はこんなの読まないか。
すごく不愉快だと思いますが(念のため2回)、
私は水商売を続けるつもりは
サラサラありませんでした。
女って、期限のある生き物だと思ってます。
特に水商売に関しては。
どんどん出てくる若い可愛い女の子達。
どんなに着飾っても天然では勝てない肌のハリツヤ。
10代、20代前半は若くてチヤホヤされていても
20代後半にもなればお局ホステス的な目で見られます。
それこそ自分でお店を持ったり、
資金を貯めて別の事業を起こしたり、
そういった大きな夢でもないと
ずっと雇われで出来る仕事ではないと思ってました。
40代でも50代でもホステス現役の方はいらっしゃいますが、すごく稀だと思います。
夜職はやっぱり時給が良くて、お金の感覚も狂いがちだったので、昼の生活の感覚をなくしたくなくて、水商売一本にしたことはチーママ時代しかありません。
あくまで副業、あくまでお小遣い稼ぎ、
くらいにしか思ってませんでした。
ただ、前述しましたが
仕事だけはクソ真面目だったので、
昼も夜も手を抜くことは出来ず、それなりに
真面目にホステスしてました。
副業だろうがお小遣い稼ぎだろうが仕事は仕事、というスタンスは持ってたので。
だから何が言いたいかというと、
努力を全くせず、ダラダラ時給泥棒していたわけでは断じてございません。
タイトルにある通り、
そこそこは売れっ子でした。そこそこ(笑)
ただあんまり向上心とか野心はなかっただけで(笑)