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〜love〜
黒歴史製造機
暇があれば書く
20xx年夏-
俺は今、告白されている。
〜〜〜
まさか、まさかである。
俺は有本和。身長165cm体重48kg。顔は自己評価で下の中。運動は出来ないし、成績も普通ぐらい。
俺は基本的に低スペックだ。長所があるとすればプログラミングが得意なぐらい。
そんな俺には、目の前の光景が理解できない。
「あ、あの…イタズラ…じゃないですよね?」
俺はこういう事に慣れていない。
「私本気ですから!」
彼女の目は曇りなき夏の空の様だった。
「…」
俺は、何も言うことが思いつかない。
決して、全く嬉しくないわけではない。
嬉しいに決まっている。
ただただ、どうすればいいのか分からないのだ。
-彼女が動き出す-
「あの…私--ご迷惑をおかけしました!」
彼女が離れていく。
「ちょっ…待った!俺も…その…その…」
汗がにじみ出る。
「俺も好きです」
夏の暑さからか2人の頬は赤らんでいた。