Part1 少女漫画・少年漫画あるあるは現実でのないない
・壁ドン
・理想
夕陽の差す教室の端に追いやられた女子高生に覆いかぶさるようにして男は耳元で囁いた。
男:『俺の女になれよ」
女:『(キャーーーーーーーーーー)』
以降少女漫画的なブラー(画面に掛かる光学エフェクト)が全開になってよく分からんうちにくっつく
・現実
夕陽の差す教室の端に追いやられた女子高生に覆いかぶさるようにして男は耳元で囁いた。
男:『俺の女になれよ』
女:『はぁ? まじキモいんですけど。いまどきそれが受けると思ってんの?』
後日、高校の裏サイトにて個人情報付きで晒された
・イケメンに言い寄られまくる
・理想
実は日本でも指折りの名家の隠し子だったJKがいきなり『チミわしの娘ね』とか言われて金持ち学校に連れていかれ、なんやかんやのうちに逆ハーレムが築かれていた。
男A:『ユウコ愛してる』
男B:『ユウコ愛してる』
~~~~~~
男Z:『ユウコ愛してる』
女:『(キャ~~~~~~)』
その後、n人の異性たちに複数混ざっていたヤンデレサイコストーカー男が火付け役となって男同志の血みどろの殺し合いが始まった。最後に残ったのは誰もいない(警察が介入した)。
・現実
実は日本でも指折りの名家の隠し子だったJKがいきなり『チミわしの娘ね』とか言われて金持ち学校に連れていかれ、馴染めずにいた。其れは当然。礼儀作法なんぞ付け焼刃も良いところで進学校ともなれば効率よりも三カ月分以上授業は先を進んでいるからだ。
教員A:『この程度も出来ないのか』
教員B:『違う。どうやったらそのような弾き方が出来るのですか』
女B『なんでもお爺さんが不倫して生まれた子らしいわよ』
女C『何か色々噂になってるよね。あまり近寄っても内申に響きそう』
女B『君子危うきに近寄らず、よ』
女集団『だよねぇww』
男A『ユウコ? あぁ、何かいたな。ちょっと前に転校してきた何やらせても駄目な奴。うろちょろちょこまかしているの見ていると餓鬼の子守している気分で何かイライラしてきて最悪なんだよな』
男B『オレ親父のコネで医学部決定してるしさ、こう一発どうよ?』
男C『良いね』
数カ月で辞めた。
・フツメンがある日突然美少女と遭遇して家庭問題を解決して惚れられる
・理想
何かいろいろ薄幸そうな美少女(魔:メシウマ)の家庭の問題を聞いてしまったフツメンが頼まれてもいないのに家庭の問題に首を突っ込み大喧嘩。いつの間にかヒロインとくっ付いてる。
男:『俺はフーカちゃんとエッチがしたいんだ!』
父:『娘はやら――ふばべおfべおfbんそ@:gfhぼrghのすい』
男:『フーカちゃんが悲しんでるんだ、もうフーカちゃんに手を出すな!』
父:『その通りでござんす。あっしがわるうござんした。ですんでもう暴力はやめてくだしい……』
女:『聖堂院逝樋渡さん(←何て読むのか分からない)素敵!』
何か高校生なのに結婚してる。
・現実
何かいろいろ薄幸そうな美少女(魔:メシウマ)の家庭の問題を聞いてしまったフツメンが頼まれてもいないのに家庭の問題に首を突っ込み場が白けた挙句にヒロインからもヒロイン家族からも何こいつといった目で見られた挙句にタイーホ。
男:『俺はフーカちゃんとエッチがしたいんだ!』
父:『…………(いや、え? 人んち入ってきて第一声がそれ?)』
女:『…………(いや、え? 何この人、ちょっと優しくしただけでもう彼氏面?)』
母:『…………(取り合えず警察呼びましょう)』
穴:『本日午後5時43分○○県○○町にて男が刃物を持って一般宅に侵入し一家の目の前で一家の娘に猥褻な行為をしたい旨を発言。警察の取り調べによると“長女から家庭問題で相談を受け私がどうにかしなければならないと思った。反省はしていない”と容疑を全面的に認めている様子です』
・ゾンビ物アクション恒例のショットガンあるある
・ゲーム脳
ある日突然世界を核の炎が襲い人間も動物も異常な進化を遂げた新世紀、旧人類は生き残るために銃を手に取り戦っていた!!
ある時主人公(底辺FPSゲーム民)はタネガシマ銃砲店を訪れゾンビに見つからないように銃を物色していた。しかしタネガシマ銃砲店で取り扱っていた火器はそのほとんどがショットガンだった! さぁ主人公よ、そのショットガンをどうするのか!?
男:『ショットガンは近距離じゃなきゃ当たらないから論外だな。対物ライフルとかないのかよ○TAじゃ普通に取り扱ってたぞ糞銃砲店が』
結局散弾銃と12ゲージダブルオーバックショットシェルをリュックやポケットに詰め込めるだけ詰め込んできた主人公。
男:『とりあえず撃ってみるか。ショットガンはまず近寄らなきゃだな。足音を消して――』
爆発音とマズルフラッシュがゾンビの背中から胸を食い破り、ゾンビの動体はレンコンさながらの小さな空洞をいくつも開けた状態で絶命に次ぐ絶命を迎えた。
音に敏感に反応してゾンビどもが主人公の方に駆けてくる。もはや退路はないが、主人公は引き攣ったような不吉な笑みでその集団を睥睨し、何も恐れていないという風に一歩を踏み出した。
次の瞬間には食い殺された。死因は“ショットガンを撃つ為に近付いたことによるゾンビ化”である。おお主人公よ情けない。
・現実
ある日突然世界を核の炎が襲い人間も動物も異常な進化を遂げた新世紀、旧人類は生き残るために銃を手に取り戦っていた!!
ある時主人公(底辺FPSゲーム民)は自衛隊の駐屯地跡地を訪れゾンビに見つからないように銃を物色していた。しかし自衛隊駐屯地跡地で見つけた火器はショットガンだった! さぁ主人公よ、そのショットガンをどうするのか!?
男:『フジ・スーパーオートモデル2000か……豊和と板垣浩さんが20年もの歳月をかけて完成度を上げていった日本の誇るべき猟銃・スポーツショットガンだ。まさかこんな所でお目にかかるとは。確かオリンピック用のモデルもあったよな。そういえば日本じゃ何故かスポーツ射撃競技だけは報道されないな。なんでだろ』
ぶつぶつと呟きながら男は着々とセミオート式ショットガンを分解し錆がないことを確認すると手早く組み上げ、手近にあったスラッグ弾をとりあえず入るだけ詰め込んだ。
彼はFPSでは底辺だが、銃の知識はそこそこあるタイプだ。故に室内戦でバックショットなんぞ撃ったらどうなるかなど分かり切っていた。そのうえ、ぶつぶつ呟きながら、誰に聞かせるでもなくショットガンの一般における誤認の訂正作業をしていた。その口調は滑らかで、普段からこういう話をし慣れていることが伺える。
男:『ショットガンはよく間違えられるが別にダブルオーバックショットでも撃ち方を工夫すれば最大射程は200m以上を記録しているし地面に対して並行に撃ったとしても有効射程は80m以上ある。しかもバックショットとかなら弾がバラけて広がっていくわけだからヤツら近づいてきたとしてもとりあえず押し留めることは可能そうだ』
そう言うと男は他のロッカーから9mm拳銃、つまりSIG Sauer P220のミネベアミツミ社によるライセンス生産品を取り出し、これもまた同様に分解・清掃を行ってから弾薬も持てるだけ持ちだしていた。
戦争をしに行くわけではないが、とりあえずそれだけあればへまをしなければ一週間生き残ることは可能だろう。
男:『行動に支障が出ないようにリュックの空いたスペースにバックショットははいるだけ詰めておいて、スラッグとかスリングベルトとかないかな。出来れば迷彩服もと半長靴も欲しいな。PX(駐屯地にある売店。PXの他に駐屯地向けの商品を揃えたコンビニも出店している)に行けば置いてあるだろうか』
そうして主人公は薄暗い元自衛隊駐屯地の廊下をゆっくりと歩いて行くのだった。
少女漫画とか女性向けドラマとかでよくあるネタを一つ、現実にやったら絶対にこうなるという構図で描きました(現実でホストのイケメンあんちゃんにこれされても商売だからって割り切るのと同じで、イケメンだろうがフツメンだろうがブサメンだろうがこれされても多分大概の人は靡かないと思う。これで靡く人はドMの素養があるらしい)。
そのほかに、少年漫画やエロゲ・ギャルゲあるあるのネタやゲームで皆さんが勘違いしていることに関してもまとめました。気が向いたら更新する予定です。