紙が無い!!
トイレって怖いんだね・・・
いや、
ある意味孤独にならない世界なのかもしれないね!
突然の腹痛に見舞われた俺
急いで降りた電車
オレのリミットはあと数秒というところで
オレはやっと、
トイレ(聖地)に、
たどりついた・・・
用が済んだオレは今、爽快感の後の後悔に見舞われて撃沈していた。
なぜないんだ・・・
なぜ紙が無いんだ!!!!!!!!
男はほとんど、便座に座ることはないとお思いだろうか。
そんなの偏見だ・・・
いくらなんでもこれは無いだろう。
なぜないんだ。
個室に閉じこもって、すでに20分が経過しているのに、
一向に一人になる気配が無い。
ウォシュレットである程度落としたところで何も変わらない。
気化熱のせいでどんどん冷たくなっていくオレの尻。
そうなる予想はついていたから、
尻の危機を防ぐためにさっきからずっとウォシュレットに世話になっている。
いい加減にしてくれ。
さっきから、早く出ろという罵声に耐え切れずに涙が出てきているんだ。
ごめんなさい、ごめんなさい、オレは悪くないんです。
俺のせいじゃないんです、
だって・・・
「紙が無いんです!!!!!!!!」
シンとしてしまったその個室には、さっきの怒鳴っていた人からだと思われる
トイレットペーパー(神の紙)が舞い降りていた。
きれいに水滴をぬぐったところできがついた。
ポケティ(ポケットティッシュ)あったわ・・・




