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うぐ。ぎゃーははははははははははははははははははははははははははは

洞窟は暗かった!

暗いと怖い!

「この暗さは、お化けいるな!」

お化けは暗いところには、必ずいる!

そして、気を抜いたら容赦なく地獄に引き込むね!

暗いところではしゃいでいるのが、お化けと変態と不審者!

暗いところではしゃがないのが人間!

見分け方!

「こんなに暗くてはダメだよ!昼間からこんなに暗いなんて異常だよ!明かりが必要だ!」

洞窟に入っていくには明かりが必要だ!

勇者は暗い中に、何も持たずに入っていくような無謀なことはしない!

無謀はかっこいいみたいな風潮は否定する!

珍プレー人生が待っているぞ!

無謀なことをしなくても・・・君たちは・・・ふへへへ

わかるよな!

「明かりですか?・・・今、ないですね」

こんなところまで連れてきたくせに、明かりも用意しておかないなんて!

だから、割り箸みたいな顔なんだよ!

ないわ、コタツの足が一本なくなるくらいないわ!

コタツの足は人間で言ったら、肘の部分!

大事!

「コンセ、悪いが町で明かりになるものを買ってきてくれないか?」

「わかったわ」

コンセは、町に戻り明かりになる物買いにいくことになった!

来た道を戻り、町の中をぶらつく!

ウィンドウショッピング!

「ちょっとそこのお嬢さん」

ナンパ!

「ん?あたし?」

コンセは振り向きざまにハンマーで殴りかかる!

ナンパされるくらいなら、殺してしまう!

狂気!

「ぐわ!ちょ、待って」

待てと言われて待つことはできない!

振り上げたハンマーは振り下ろされることしかできない!

自然の流れ!

これは抗うことのできないことなのだ!

「待て!?ハンマーで殴るのを待ってほしいの?」

そう聞きながらも、殴るのをやめない!

やめない!

圧倒的な攻撃性!

「ハンマーで殴るのをやめてください!それよりあなた・・・霊がついてますよ」

霊がついていた!

さっきの洞窟から連れてきた!

こんなことはよくあるからな!

みんなも連れてきている!

もし、霊につかれたら?

ミュージシャンの立場から言わせてもらえば、あきらめろ!

人生をあきらめろ!

どうせ、いい人生じゃないんだから!

「霊!?」

コンセは殴るのをやめた!

一時的に!

「あなたの後ろに霊がいますよ」

霊が見える!

そのメカニズムはわからない!

でも、いい!

納得しろ!

でも、霊が見える人の大体は高価な物を売りつける!

そこまでで、ワンセット!

「うぐ。ぎゃーははははははははははははははははははははははははははは」

コンセはハンマーを振り回した、周りにいた人が殴られた!

これは、霊は関係なくコンセの意思!

強い意志!

ストレス解消の為にやった!

「暴れないでください」

「霊なんてどうでもいいのよ!明かりになるものを売っているところを教えて」

ハンマーを振り上げてコンセは言った!

マシーンのようにハンマーを振り上げて、振り下ろす!

ただ、振り下ろす!

高価な物を買わされるくらいなら、暴れる!

「そんな急に言われても」

「言わないとぶっ殺す!ぎゃーははははははははははははははははははははははははははは」

騒ぎ散らす!

町の中で騒ぐと迷惑!

「わかりました!だから、ちょっと静かにしてください」

明かりを売っている店を教えてくれた!

霊は怖い!

いい霊もいるけどね!

あと、ランプを買った!


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