午後3時までにラブ注入してほしい
男が地球の中心に繋がると言う洞窟に案内をしてくれた!
親切!
ケツを蹴り飛ばしてやったぜ!
その途中!
「小学生の時、何クラブに入っていた?」
テラは緊張で、おかしくなりこんなことを聞いてきた!
無理もない!
地球の中心まで行って無事で帰ってこられる保障なんてないのだから!
むしろ、帰ってこられることの方が少ない!
「俺は、中身が入ったままのペットボトルやゴルフボールを投げつけるクラブ」
めちゃめちゃに投げつける!
カッとなってやった!
人にぶつけてしまう!
傍若無人!
迷惑だから絶対にするな!
小学生だからって許してくれないぞ!
お子様におすすめしない!
むしろ軽蔑するね!
勇者だから、尊敬されるけどね!
みんなは勇者ではない、くそみたいな人物なんだから!
「迷惑なクラブね」
コンセはバカだから一般人並みの思考しかできない!
迷惑もやりすぎると犯罪になり、それを超えると英雄となる!
「そう言うコンセは何クラブに入っていたんだ?ひったくりを繰り返すクラブか?」
そんなクラブない!
そして犯罪!
一般人のコンセがこれをやると捕まる!
でも、勇者がひったくりをすると意味が変わってくる!
正義のひったくり!
ひったくりはひったくりでも、いいひったくり!
いったんひったくって、増やして返す!
夢と希望と少しのロマンス!
その代わりに、中身はもらう!
もちろんだ!
ただで、なんでもしてもらおうと思うな!
あまえ!
「あたしは、帰宅部。遊んでた。テラは?」
クラブに入らず、道草三昧!
ぐれる為の行為!
帰宅の目的はぐれること!
これ以外に存在しない!
じゃあ、逆に聞くけど帰宅してやることあるの?
ないだろ!
どうせ友達もいないんだから!
プラモデルは友達にカウントするなよ!
「俺は書道!見えてはいけない部分を墨で塗りつぶしていた」
書道とは修正することと見つけたり!
塾で書道を習うと、何年かはこればかり!
最終的には裸になり、自分の見えてはいけない部分に墨を塗り、町を練り歩く!
ここまでくるには精神の葛藤!
ただ、黒く塗りたい!
その思いが最後の理性を消し去る!
ただ、黒く塗るのみ!
「それは書道じゃなくて、修正じゃない?って言うか、小学生の時から何をやっているのよ」
女性の敵、テラ!
地獄の底に沈んでしまえばいいのに!
「つきましたよ」
町からしばらく歩いたところに洞窟はあった!
中は深く暗い!
まるで、アレみたい!
変な想像した奴は、片眉全部そり落とせ!
バランス悪くなったから、鼻もそり落とせ!
面倒だから、遺伝子もそり落とせ!
顔のつくりを大胆にリフォームしろ!
墨汁のことを言っただけなのに!
おまえらはすぐに変なことを考えるな!
たまにはいいけど!
常に考えてはいけないと言っているんだ!
わかってくれればいい!