尻から出火する!
「秘密は知らないけど、もしかしたら秘密がわかる方法なら知っているよ」
苦し紛れの嘘か?
嘘をつくやつはわかる!
拷問でわかる!
血がでるけどな!
「なんだって?それを知っているなら自分で調べればいいだろ!この!くそ!ばか!」
勇者の悪口!
勇者が悪口を言うと、なぜかすがすがしいから不思議である!
気分がいい!
森で眠っているようだ!
いい空気だ!
自然はすばらしい!
自然破壊はやめろ!
おまえだ!
この小説を読んでいる!
そう、おまえだ!
いいですか!
自然破壊をしているのは、人間なんですよ!
守るといいながら自分で壊す!
この矛盾!
これを抱えることが生きることであり、生活なんだ!
うそ!
違う!
信じるな!
矛盾はない!
生活が便利になるなら、自然なんて破壊し尽くせ!
それが人間!
人間の為なら、すべてを犠牲にしてもいいんじゃないかな?
みんな許してくれる!
許して欲しいなんてこれっぽっちも思っていないけどな!
「もちろん、自分で調べたいんですが、できないんです。実は、地球の中心につながると言われる洞窟を見つけたんです・・・でも、道が険しくて私にはとても。なので、いろいろな人を見つけては依頼をしているんです」
地球の中心までの道のりは厳しい!
想像しただけでおしっこ出る!
あと、尻から出火する!
あと、めくるめく医師の診察を受けたい!
でも、勇者はタフだから問題ない!
タフの代名詞が勇者!
「それで、今まで中心まで行って帰ってきた人はいるの?」
「帰ってきた人はいますが、中心まではいけなかったようです。道が険しいのもあるのですが、モンスターもいるようです」
モンスター!
なんか暴れる!
そんなのがモンスター!
お前らの心の中にもいるはずだ!
それが暴走したら・・・
警察の厄介にだけはなるなよ!
って言ってもお前らは無理なんだろうな!
「危ないな!そんな危ないところは危険だ!悪いことは言わない、止めよ!止めるのだ!」
テラは怖気づいた!
いきなり勇者は、アッパーカットでテラの頭部をかち割りましました!
ひゅー、すごい打撃!
ボクサーも顔負け!
すると、テラの頭の中からホカホカのシューマイ!
テラの恐怖と言う感情を打ち砕いたのだ!
「俺はいくぞ!人のできないことを簡単にやってのける!これが勇者のあるべき姿であり、皆の望む勇者だ!」
勇者は期待されている!
期待は裏切らない!
だから勇者!