お洒落な人は、肉ばかり食べる
レイスはまた剣を振り回した!!!
普通の人なら無理だが、勇者は無尽蔵のスタミナがあるのだ!
肉とかよく食べるから!
野菜を食べずに肉を食べ続けることによりスタミナをつけた!
疲れと言うことを知らない!
そして、ムシャクシャするんだ!
すべてだ!
すべてにムシャクシャしている!
勇者なのに!
王様と家来のやわらかい部分が斬れた!
的確に弱いところを攻撃!
やたらに攻撃すればいいと言うものではない!
常に相手の弱い部分を見つけ、そこに一点集中攻撃!
戦略に非常に深い造詣があるレイスだから簡単にやってのけるが、普通はできないよ!
「おっと!危ない、当たったら臓器を損傷しかねないぜ!臓器をやられたら、危ないぜ!通院して、薬を飲まなければいけないからな!だから、俺は臓器は必死で守るぜ!」
斧の使い手は、ひらりとレイスの剣をよけると、倒れていた王様の腹を蹴っ飛ばした!
ついでに王様の腹を蹴る!
よける行動と、蹴りが連動!
非常に高度な技術がそこにはあった!
蹴りは鋭い!
日頃、王様の態度にも問題があったんじゃないかな?
「王様!!!偶然です!すごく偶然です!」
偶然だと言ってみた!
口ではなんとでも言えるので!
正直に喋る必要など無い!
そして喋りたくもない!
「偶然とは言え、王様は大切なものですよ。分かっているのですか?」
王様はすごく大事!
国を治める人!
バカみたいな国を治める人!
そしてこの王様もバカ!
しかしこのバカがいないと、いろいろ困ることが出てくる!
このバカは世襲しただけ!
家系だけ!
「は、はい」
いやいや返事する斧の使い手!
王様に怒鳴られている斧の使い手を見て、レイスはノリノリ、めちゃごきげん!
人が怒られている姿を見るとおもしろい!
それが大人なら、さらにおもしろい!
「おまえのせいで怒られたじゃないか!!!」
八つ当たり!
王様の腹を蹴ってはいけないことは乳幼児だって知っている!
人の腹を蹴ってはいけない!
みんなも約束だぜ!
約束を破ったら、砂でも食ってろ!
「怒られるのは、怒られる理由がある!それを考えろ!」
すべてのことには理由がある!
そしたら斧の使い手が!
元祖鞭攻撃!
元祖鞭攻撃!
元祖鞭攻撃!
斧の使い手は斧を使わず、鞭で攻撃だ!
フェイント!
策士、斧の使い手!
斧を一旦片付け、その後、鞭を持ち攻撃したのだ!
鞭とは紐みたいなやつ!
叩かれると、痛い!
そして、くらった!
服の、ピラピラしてるとこが切れた!
袖のところ!
汁系の食べ物を食べると、ついちゃうようなデザインの部分!
「ちくしょう!これはこないだ買ったヤツで、ファッション誌も注目してるヤツなのに!!!許しませんよーっ!」
服を斬るなんて人間として許されざる行為!
ファンション誌も注目しているのに!
世間の流行に敏感にキャッチすることにより、世間の皆様の期待に応える活躍をするのが勇者!
けしてただ流行っているから買ったのではない!
そんな浅い考えでは、勇者は務まらない!