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宝が見つかる

宝を南の都市オルファンで売って、おいしいものを食べることにした!

おいしいもの?

肉に決まっているだろ!

子供から老人まで大好きな肉だよ!

肉のためならみんな殴りあうよ!

肉以外、まずくて食べられないよ!

舌がしびれるよ!

「肉はいいけど、宝はどこかしら?」

コンセは道の石をひっくり返した!

宝は大体、石の下にある!

そういうパターン!

もしくは宝は形ではなく、みんなの心の中にある!

金にならない!

気持ちより、金!

とにかく金にさえなればよい!

「この付近にはあるはずだ!探そう!」

テラは穴を掘り出した!

怪しい、縦穴!

明らかに、人の手が入った形跡がある!

そして大きな石にぶつかり、他のルートから掘りなおす!

これを繰り返していればいくらでも話を長くできる!

徳川埋蔵金発掘プロジェクトから学んだ、話を引き伸ばす方法!

話に詰まったら、怪しい文書発見!

「無闇に穴を掘り返してもらちがあかないぞ!コンセは、お宝ハンターなんだろ?こんな時はどうするんだ?」

勇者は賢いので、無闇に土は掘らない!

疲れるし、手が汚れる!

お宝ハンターのノウハウがあれば怖いもなし!

「まず、なぜここに宝があるかを考えないと」

何の理由もなく宝があるはずはない!

ここに宝がある理由があるはずだ!

宝は奪われないように隠す!

隠すなら、人に見つけられないようにする!

見つけやすいように隠す人間はいないのだ!

「適当に掘っても見つからない」

テラは土を掘る手を休めた!

バカだから疲れるまでわからない!

「宝を隠すほうも、ある程度目印になるものが必要なはずなのよ」

コンセは付近を見渡し観察する!

すると古い廃墟を見つけた!

怪しい!

「あの廃墟・・・怪しい。みんなで見に行ってみましょう」

廃墟に隠してあるか、それともあの廃墟が目印かはわからないが情報がないので、お宝ハンターコンセに頼る!

「あったー」

勇者は宝を見つけた!

「ええ!どこで見つけたの?」

付近に歩いていた人から聞いた噂話や伝説を元に、情報を精査し木の下を掘ってたら、地下室を見つけ、扉の鍵に暗証番号を入れて中に入り、部屋の中にあった魔法の鏡に光を反射させて文字を浮かび上がらせ、その文字を古代文字にし、それをまた魔法の鏡を使い反転させて、古代文字を現代文字に直し宝箱の場所を知り、宝を見つけたのだ!

そして見つけた宝箱には、宝箱が空かないように細工してあったが水につけたり、火であぶったりすることで宝箱自体の圧力を変えることで開けた!

勇者はお宝ハンターではないので、難しいことはできないが大丈夫だった!

宝箱には宝石が入っていた!

やったぜ!

これを売って肉が食べられる!


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