(1)
しょうもない会話小ネタ集です。
特にこの話が何かに発展するとか全くない、テスト用です。
ネタ自体はポロポロ出てくるので、この後続くか続かないかは、飽き性の私の意気込みで決まります(笑)
1:
「前にニュースで、政治家が女性議員に対してセクハラ発言して問題になったじゃん?」
「ああ、だから結婚できないんだよー!ってやつ?」
「それ、私の姉ちゃんが親戚のおじさんに言われた言葉そっくりだなって…」
「そういや、あんたの姉さん成人してたっけ。
なに?その議員、親近感湧いた?」
「いや、親戚でも許せないのに、全くの赤の他人に言われたらもっと許せないと思った。」
「(ごもっとも…!)」
2:
「東京…大都会…憧れるよねー!」
「私、小学校の修学旅行で行ったわ。」
「え!?いいなぁ〜。東京タワーとかスカイツリーとか行った?」
「うん、行った。」
「どんな感じ!?どんな感じ!?」
「すごかったよ。高いし、めっちゃ綺麗だった。」
「(月並みだなぁ…)他には?なんか感想!」
「感想ねー…小学生の頃って、いろいろと夢見てたじゃん?」
「…?ん、まぁね?」
「そんな夢見る少年少女心をくすぐるお土産もいろいろあってさ…」
「…??良いことじゃない?」
「その頃夢見てたのは、龍とか剣とかなのよ。」
「あっ…(察し)」
「小学生相手に商魂たくましいと思ったわ。」
「(買ったんだな、キーホルダー)」
3:
「中学卒業の時、寄せ書きとか貰うじゃん?」
「あー、あったねそういうの。クラス全員に書いてもらって楽しかったなぁー。」
「あれ絶対見返したくない。」
「ひねくれ度合い半端ないな。どうして?」
「見返すと、「あまり話さなかったけど…」って文句が書いてあるのがあるから。」
「うーん…まぁそれは仕方ないんじゃない?別に全員が全員仲が良いわけじゃないし。」
「でもさ、それって…
寄せ書きに書く内容があまりなくて、でも文字数を稼ぎたいからなんか無難な文句を文章のはじめに入れてるように感じるんだ。そして本人は私のことなんとも思ってない。」
「ひねくれ過ぎだよ!」
「ぶっちゃけ部活動の後輩からもらった寄せ書きなんて、そればっかだしさ。」
「くっ…」
「だったらもう最初から寄せ書きやめろって話だよね。」
4:
「中学で仲良くなった友達でさ、高校が変わっちゃった子ってまだ仲良くしてる?」
「うーん…してないなぁ…」
「だよねぇ。人間関係変わってくるもんねぇ。
連絡するからってLINEとか交換したけど、実際に連絡取り合ってる人ってどのくらいいるんだろ?」
「そう多くはないんじゃない?
あ、でも大人になってから急に取り合うようになった友達がいるって姉ちゃん言ってたなぁ。」
「へぇ〜意外!」
「なんでも、宗教とかスピリチュアルに興味ある?って言われたみたい。」
「私的にはアウトー!!」
「なんとか突っぱねてるみたいだけど、いつか高価な壺を買わされるんじゃないかとビクビクしてる。」
「壺って古っ!てかもうそれ友達じゃないよ!」
「あと、急にLINEがよく届くようになった友達がいる、とも言ってたなぁ。」
「お、それはしっかりした友達っぽい?」
「ゲームの紹介ばっかだって嘆いてた。」
「時が経てば、人間関係変わるもんだよね。」
5:
「16歳になったら何かが変わるって思わなかった?」
「でた厨二!でもぶっちゃけ思ってた!」
「結局何も変わらなかったよね。異世界召喚とまでは言わない、何かしら変わりたかった…」
「いいや変わったさ!」
「お?なにが変わった?」
「ニキビが出来やすくなった!」
「それな!!」
「毛穴も目立つようになった!」
「ホントそれな!!」
6:
「将来、私はどんな仕事に就くのだろうか。いやむしろ、仕事に就けるだろうか。」
「何かしらは就けるんじゃない?工場とかあるし。」
「流れ作業は性に合わない!」
「資格がなくても就けるとても良心的な仕事だぞ!?
それがイヤなら…あとはもう特技を生かした仕事だよね。なんか特技ある?」
「ポ●モンなら全種類言えるよ!」
「そんな特技で就ける仕事が想像できない。」
「任●堂とかならワンチャンいけるんじゃないかと…!」
「それで任●堂入社できたら、世の中ポ●ラーだらけだわ。任●堂の懐の深さに脱帽するわ。」
「任●堂、私をゲットしてくれないかなぁ…」
「万が一ゲットしたとしてもすぐに野生に返されると思うよ。…コイツ、V3じゃない!?って。」
7:
「VRゴーグルってあるじゃん?私の夢に、やっと時代が追いついてきたって思って感動した!」
「あれね。右向いたら右側の風景が、左向いたら左側の風景が見えるんでしょ?絶対目悪くするわ。」
「夢のないことを言うな。
でもさ、//.h●ckとかソー●アー●オンラインとかもう夢じゃないって事だよね!?私の夢がもう間近!」
「やめろ、年齢がバレる!
いや、それはまだかなり時間がかかるんじゃない?」
「えー?なんで?」
「だって、五感やら意識やらが取り込まれてログアウトできない、謎の技術力が必要じゃん。」
「そこまでは望んでない。」
8:
「痩せたい…」
「全世界の女子達の永遠の悩み乙!」
「あんたはあまり太ってないよねー。
ずるいわぁ。人は平等だと言っていた昔の人を殴りたいわぁ。」
「いやぁ、私も体型でいろいろ悩んでるのよ?」
「うそだぁ、だって痩せてるじゃん!どこに悩みがあんのよ。」
「「チキンレッグ 体型」で検索してみ?」
「なにそれ?……ぶっ!?」
「それの真逆よ。」
「世の中意外と平等かもね!」
9:
「私、奇数って嫌いなんだよね。」
「数字は私の専門外だ、他を当たってくれ。」
「別にあんたに高尚な意見を求めてないから安心して。てか専門があったことにびっくりしたわ。」
「私は奇数好きだけどなぁ。3とか。」
「裏切り者ぉ!特に3が好きとかありえない!奇数の回し者め!!」
「いきなり激しいな!?どうした?奇数になんか恨みでもあるの?」
「奇数は2で割れません。」
「まぁ、奇数だしね?」
「修学旅行とか、高確率でボッチになります。」
「コミュ症か!」
「まだライトな方だっ!
そして3!やつはダメだ!」
「(可哀想なものを見る目)」
「私以外で仲良く話してる中に、割って入るなんてできない!オロオロして、結局なにもできなくて、「話に興味ありません」的な態度で周りの風景を見ることしかできないこの孤独感!」
「しかもその視線の先がただの木とかな。」
「見るべきものがないのに見なくちゃいけないこの虚無感!」
「(虚無感とまで言ったよこいつ)」
「奇数は嫌いだよ…
あんたは私を捨てないでっ!!」
「旅行でそんな必死なやつ初めて見たわ!」
10:
「いつだったか、キーホルダーの話ししたじゃん?」
「あぁ、黒歴史ホルダー?」
「黒歴史…まぁそう思ってるんなら、それ捨てたんだ?あの頃は若かった…証拠抹消!って。でもそうだよね、そろそろ現実を生きなきゃね。」
「うん?なんで捨てるの?」
「え?捨ててないの?」
「え?だって来世で、あのキーホルダーが聖剣になって、「前世を思い出した私、黒歴史ホルダーが聖剣になったので剣聖やってみた」をするかもじゃん?捨てるわけないよなぁ!?」
「え!?まだ拗らせてるの!?アホなの!?バカなの!?」
「失礼な!私の聖剣が火を吹くぞ!?龍がついてる剣なだけに!
黒歴史ホルダーは、私が死んだ時、お墓に一緒に埋めて欲しい!なので、現在は無くさないように、ジュエリーボックスに入れてあるよ。取り敢えず場所は伝えておくね。」
「アホだ、アホでバカだった!」
「煌びやかに輝く一対の剣、青い石のやつと赤い石のやつ両方だからね!」
「まさかの2本!?1本じゃなかったのか!?」
一旦終了です。
まだ小ネタはあるので、10個揃い次第アップします。