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ロックバンドが奏でるリズム。

作者: クロ

エレキギターの音が胸に届いてくる。心地よい歪んだ音がビートを刻んでいる。ベースの音は重低音が心臓に響くようだ。


ドラムの音は激しく大地を揺らすかの如くリズムを生み出している。そしてヴォーカルの声はバンドの音に合わせてシャウトしている。


バンドのグルーヴはいつも自分の心に熱い気持ちを芽生えさせる。つらい事に負けないように、熱い気持ちを忘れないように


観客席はどこも満員で今にも倒れて来ないか、心配になるほどだ。自分も周りの観客に合わせて体でリズムをとる。気温は


真夏日のように暑い。まるでここだけ砂漠地帯になったような錯覚を感じるほどだ。ライブはもうすぐ終盤に差し掛かかろうとしている。


あっという間に流れる時間が少しいとおしい。けど心地よい音に身を任せながら、何もかもを忘れて熱狂するのも悪くない。


今はそのまま、リズムに合わせて体を動かしていたかった。



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