情
久しぶりの投稿です。
その頃ディアは・・・
果実を採りながら走っていた
うわ~量がえげつねぇ。よくこんだけ人を集められたよな。テネブレが護りに行ったが、考えてみれば護り戦は苦手だったよな?さっさと戻らねぇとな。
森が開けた所の中央に立つと俺は
「やっと殺る気になったか?」
森にいるやつらに問いかけると
「小僧が何ほざいてる。」
ボロボロの忍服を着込んでいる。
「ただの忍崩れか。」
「黙れ!守られるしか脳のない貴族が!」
こいつ何処をどう見て守られている貴族だと言うんだ?頭おかしくなったか?
「………」
「良いことを教えてやる!あの家の回りには、お前達で言うサャイターン王国の前頭領が出向いた。こちらには、現頭領とその娘がついて居られる。」
はっ?こいつ頭大丈夫か?現頭領娘は、テネブレ・アンプルール だぞ。
「………」
「な~に、あの王子さえ手に入ればお前らは見逃してやる。」
こいつ本当に気づいていないのか?
「一つ訪ねても良いですか?」
「何だ?機嫌が良いから答えてやるぞ。」
「その現頭領娘の側近は、何方ですか?」
「そんなことを知っても無意味だろうよ。だが、教えてやる。ディアーブル・インペラートル。彼もここに来ている」
俺はお前の目の前に居るっての!!
「……お前は、バカなんだな。」
「小僧が!」
投げられたクナイを短剣で叩き落とし
「顔を見たことが無いのか?」
「なっ!いつもお会いしている!」
「それじゃ知ってるはずだよな?俺が誰なのかをなっ!」
俺は油断した相手の懐に潜り胴体を切り離した。
◇◇◇◇◇
ディアが忍崩れの胴体をを切り離したとき
テネブレは、直ぐ側まで来ていた。
これぐらいさっさと片付けてよ。私が、彼らを殺ってから何分経ってると思っているの。
私は、文句を言いながら森の奥へ行くとディアを見つけた。
「ディア!」
「おう!こっちも終わったぞ。」
「こっちも終わったぞ……じゃない!雑魚を放置してどうするの。そもそも果実をまともに採ってどうするの!」
私は、苛つき八つ当たりをしてしまった。
「悪い。こいつがお前があちら側に着いた って言われて そこまで気が回ってなかった。」
「………はぁ。私は、あの国を裏切れないわ。だから戯れ言に惑わされないで。」
「…ああ。そうだよな。ここの始末が終わったら戻る。」
寂しそうなディアの顔を見ていられなくて
「じゃ頼んだよ。私はご飯を作って待ってる。」
「おう。」
◆◆◆◆◆
森を抜け豪邸に戻りさっさと準備を終わらしマギア君の元へ足を運んだ。
「ヘイアン・オピス。ありがとう後は、私達でやるね。」
『我が主は無理をし過ぎでだ。たまには、我らに甘えればよかろうに。』
「オピス、私は十分に甘えてるよ。」
『愛しき主が望むなら何だってする』
「ヘイアンもありがとう。でも大丈夫よ。」
「…………テネ……ブレ ……。」
呼ばれた方を向くと心地よく寝ているマギア君がいた。
『こやつは、我が主に相当なついているようだな。』
「………後3年半でお別れなのにね。」
『主はこの者を気にっているのか?』
「それは……半年も一緒にいたら情もわくよ。」
『だが。「分かっているわ。」それならなにも言わない。』
「別れが来るまでに区切りは着ける。」
『では、我らは戻る。』
『またな。』
「えぇ。」
それから数十分後ディアが戻ってきたので、マギア君を起こし食卓に着いた。