35佐々木小次郎に抵抗するための拠点を求めて2
孔明に言われた。兵士を指揮できる将の確保のために歴史書を読んでいい人材がいないかページをめくっているととあるページで目が止まる。そこには驚くことが書かれていた。今ではなくまだ先のことだが、佐々木小次郎と組んだ曹操軍により劉備元徳死す。と書かれていた。詳しく見ていると、劉備軍を倒すため。佐々木小次郎軍は劉備軍を攻めた。最初は関羽や張飛の活躍もあり互角であったが、そこを背後から曹操軍が攻めてきた。佐々木小次郎軍を相手にするので手一杯だった劉備軍は敗走した。そこで劉備軍は孫堅を頼ろうとしたが孫堅のいる江東に到着することはできなかった。劉備達義兄弟はここで佐々木小次郎と曹操の連合軍にとり打ち取られるのであった。と書いてあった。今の時間からまだ時間はあるが、劉備軍がここで負けてしまうと佐々木小次郎の軍に勝つのは絶望的だ。孔明が言っていた。優秀な将の確保は確かに大事だが今はそれより拠点となる地を確保し軍を大きくしなければならない。なぜ曹操が佐々木小次郎と連合軍を組んだのか詳しいことは歴史書には書いていなかったが蓮の軍が大きくなれば曹操も簡単には劉備達を裏切れないはずそれにこの時代に来た頃はこの歴史ではなかったはずきっとここに書いてあることは変えることができるいや絶対変えてやるそう心に決めて蓮は益州を取るためにもう一度全軍を集め一旦将を集めることは辞めて益州を取るため戦いに出ることを伝えた。皆、蓮の指示に従いすぐさま出陣の準備に取り掛かった。いざ出陣しようとした時に左慈から手紙の返事が来た。手紙には一度会って話がしたいと書いてあり益州に向かう前に先に左慈と話をすることにした。
手紙にはここに来て欲しいととある場所が書かれていた貂蟬の案内でその指定された場所に向かった。指定された場所に着くと左慈と見たことがない老人がいた。その老人を見るなり孔明と龐統がすぐ様馬から飛び降りその老人の前に出た。
「「師匠お久しぶりです。以前来た仕様からの手紙のおかけで我々は支えるべき主君に出会えました。我々は蓮様のためにこの知恵を使っていくつもりです。」」
二人は揃ってそう言っていた。その二人の様子を見ていた老人は微笑みながら頷いた。
その様子を黙って見ていた左慈が近づいてきて蓮に話しかけた。
「蓮よ貂蟬と二人だけでついてきてくれ、手紙に書いていた事と今後どうするのかも聞いておきたい。蓮殿達の格好を見るに私と話をした後どこかに戦いにいくのであろう。」
「はい。そのことも左慈殿に相談したいと思っていました。」
そう言い左慈の指示通り貂蟬と二人で左慈と孔明達の師匠の老人の後についていった。そこには左慈の家に似た雰囲気の家が一軒あった。二人に続きて中に入って座って、今まであったこと、謎の男が未来の世界で国宝に指定されていた刀に似たものを作ったこと、益州をとりそこを拠点に佐々木小次郎に構えることそれに歴史書に書いてあることが変わってしまったことを話した。
「まず刀を作った男だがこの時代に蓮殿や佐々木小次郎が使う刀は本来ないはずじゃそうなるとその男は未来から来た男かもしれぬな、わしも巻き込まれてこの時代に来た人がいないか探ってはいるが今のところ何の情報もつかんでおらんかったので蓮殿がその男の情報をつかんでくれてよかった。もし佐々木小次郎のような男が他にもこの時代に来ていたらこの国はとんでもないことになってしまうまだ他にいない確証はない。蓮殿も十分に注意してくだされ、それと歴史書に書いていてことが変わっていたと言っていたがそれはどう言うふうに変わったのですか?何やら蓮殿は少し焦って益州攻めに向かわれているご様子何か大変なことになっているのではないですか?」
「それなんですがこれを言っていいのか分からないので言わなかったのですが実は今すぐにではないのですが劉備殿の身が危ないのです。理由は分からないのですが曹操殿が佐々木小次郎と連合軍を組み劉備軍を背後から奇襲し劉備はそこで命を落とすと書いてありました。しかしそのことが起こるのはまだ先の話なら益州を俺の領地にし軍を大きくしていざとう言う時に劉備殿を救えないかと思い急ぎ益州を取ろうと思っていました。」
「蓮殿よ焦るのはわかるが急いては事をし損じる。まずは落ち着いて行動をしないと取り返しのつかないことになりますぞ。それにその歴史書の通りになると決まったわけではありません。」
左慈の助言を聞き確かにその通りだと思いとりあえず今は目の前の目標である益州を取ることに専念することにして何か動きがあれば左慈にすぐ手紙で知らせることにして左慈と別れ益州に向け出発した。




