28董卓軍の奇襲そして忠臣の死
この時代に来てか黄巾賊に襲われているところを劉備達に救われそのまま黄巾賊と戦い公孫瓚を救出したりと色々あり大変だった。今も董卓軍との戦いが控えている。しかし元々董卓の狙いは前皇帝の子の天子様を利用し己の権力を誇示しようとしたがそれには皇帝の証の玉璽が足りなかった。それを公孫瓚を人質にしそのありかを俺にしゃべらせようとしたが、玉璽を袁紹が手に入れ反逆者にされた。今頃予定が狂った董卓軍は今後の作戦を練っている頃だろうがすぐに動くことはないだろうし袁紹が討伐軍の大将と名乗ったし他に警戒しなければいけない男達がいる中で先にここに攻め込んでくることはないと油断していた。そんな時突然公孫瓚が駆け込んできた。
「蓮殿、至急出陣の準備をお願いします。直ぐそこまで董卓軍が迫ってきています。相手の数はおよそ6万ほど敵軍を率いているのは佐々木小次郎とのことです。」
「何!早すぎる通常こんなすぐ攻撃を仕掛けるなら準備のできていない敵の本陣袁紹の城を攻撃するはず。何故ここにしかし考えている暇はないか。皆出陣の準備をしろそれと、田豫数人の騎馬兵を連れ至急袁紹の元に救援の要請をしてくれ。それと1万の兵をこの城に残し趙さんと貂蟬はこの城の防衛をお願いします。数日間耐えればきっと救援が来てくれるはずです。では皆の者出撃だ。」
公孫瓚の領地の城から2万の兵を引き連れて出撃した。董卓軍と戦うため敵がいる場所に向かっている途中公孫瓚が訪ねてきた。
「蓮殿我々は城に1万の兵を残してきているので今2万の兵しかいません相手は6万数が違いすぎます。なぜ城を放棄せず防衛させているのですか?さらに攻めてきている敵の指揮官は佐々木小次郎なのですよ。あなたはここで死ぬつもりですか?」
「公孫瓚殿あの城の中にはなんの罪のない村人達がいるのですよ。相手は城を取った後我々の帰る場所を奪うためきっとあそこを焼き払うはずです、相手は一度都を焼いていますやる可能性は十分にあります。それに俺はここで死ぬつもりはありません。我々が敵を引きつけ俺、趙雲、華雄、公孫瓚がそれぞれ別々の方向に逃げ相手がそのまま城の方に向かえば反転して後ろから襲い。また敵がこちを攻撃してきたらまた逃げる。それを繰り返せばいくらか時間は稼げるはずです。」
「わかりました。その作戦でいきましょう。」
話をしていると佐々木小次郎が率いる軍隊を見つけた。すると早速佐々木小次郎は全軍を突撃させた。それを合図に皆一斉に散った。それを見た佐々木小次郎こちらの軍をみて目的の貂蟬がいないのを見ると城に向けて進んだ。それを見てそれぞれ散った軍を反転させ佐々木小次郎の軍の後方から攻撃を仕掛けた。しかしやはり数が違う倒しても倒してもまだまだ敵の数が減らない。そこで一度城に戻り立て直そうと思ってきた道の方に目をやると遠くの方で黒煙が上がっていた。佐々木小次郎の軍はこちらで戦っていてまだ敵の一人も城の方には行かしていないはず。まさか攻めてきた軍はこれだけではないのかと思った時佐々木小次郎が大声でこちらに話しかけてきた。
「蓮よ引っかかったな今あそこの城には呂布が軍を率いて行っている。我々の目的はお主の配下の女よ。」
「皆の者よく聞け今は一度袁紹の元に急ぎ逃げろ貂蟬や趙さんが無事でいるか心配だが今ここで皆まとめてやられるわけにはいかない後は一切振り返らず前だけ見て進め。」
そう言って一斉に撤退した。そして数日かけて袁紹の領地に辿り着いて皆合流した時軍は半分になっていた。袁紹の元に行き事情を説明した後、用意してくれた部屋に入りあの時の趙さんや貂蟬を残したことを悔やんだ。それから数日後袁紹に呼ばれ袁紹の元にいくとそこには疲れていたが無事な姿の貂蟬がいた。俺は思わず貂蟬に駆け寄り抱きしめた。
「貂蟬無事でよかった。あの時助けに行けずすまなかった。」
「蓮様達が出て行った直ぐ後あの城に呂布が攻めてきまして敵の数が多くすぐ城が落ちそうになった時城に残した兵士たちが城から近くの村までの抜け道を教えてくれたのですがその時呂布の軍が城の城門が破られ中に入ってきました。その時趙さんが私を逃すために囮になり敵に向かって行きました。その時にこちらを蓮様に渡してくれと頼まれました。」
そう言って差し出してきたものは俺が趙にあげたこの時代に来て作ってもらった刀と趙が左慈から貰った刀忠臣、楠木正成の愛刀、子竜景光だった。
「それと趙さんから蓮様に伝えてくれと頼まれた遺言がございます。蓮殿とは短い間でしたが私は蓮殿ことを兄だと思っていました。実は私には息子がおります。私の代わりに息子をよろしくお願いします。兄者あの世から蓮殿達を見守っています。と言っていました。」
この時代に来て初めてできた部下を失った。
23日24日は私用があり更新はお休みします次の更新は25日になります。申し訳ありません




