27狙われる貂蟬
謎の男が去った後孫策達が駆けつけた。
「蓮様ご無事ですか?男が現れた時に直ぐに行こうと思ったのですが蓮様の様子を見ていると何故か警戒してない様子だったので何か蓮様は考えがあるものと思い今我々が突入しては邪魔になると思い様子を見ていたのですがあのものは一体何者だったのですか?」
「あの男が何者なのかよくわからないですがきっとまた俺の前に現れる気がします。その時敵になるか味方になるか分かりませんがどちらにしろ油断ならない男だと思います。」
あの男が去ってからはどこからか感じていた視線も感じないのであの男が監視をしていた物で間違いないだろう。ただ彼と話して思ったことはこちらを試しているような感じがしたが一体なのためにあの男は俺に近づいてきたのかがわからなかった。今考えてもきっと答えは出ないだろうと思いこのことは一旦考えないことにした。
監視の目もなくなり危険がなくなったので数日間江東で過ごして公孫瓚の領地である幽州に向けて出発するために孫堅に挨拶しに向かった。
「孫堅殿、数日間お世話になりました。我々はそろそろ幽州に向けて出発しようと思います。討伐軍でまたお会いしましょう」
「蓮よ今回江東まで来させてすまなかったな。それに息子達にも剣の修行をつけてくれたそうではないか、俺の孫尚香は程普の修行にも真剣に向き合わなかったのに蓮が修行をすると言ったら毎日取り組んでいた。今では程普から剣や弓矢の修行に加え文官から兵法も習っていると程普が感謝していたそれではまた会おう。」孫堅に挨拶をして江東を出た。
江東から幽州は距離がありそれなりに時間がかかったがなんとか幽州についた。
幽州に入ると趙雲が出迎えてくれた。
「蓮様長旅お疲れ様でございます。兵の準備はすでにできていますしかしまだ董卓軍は動く様子がないみたいでしばらくはゆっくりできそうですがどういたしますか?」
「袁紹殿から招集がかかると思うのでそれまではしばらくゆっくりしたいですね。」
「分かりました。何かあれば直ぐに報告にます。」
その頃董卓軍では陳宮を中心に作戦会議をしていた。
「董卓様この後どうなさいますか。当初の予定では、公孫瓚を捕えそれを人質に玉璽のことを蓮から聞き出し玉璽と皇帝を使いこの国を乗っ取る計画でしたが、まさか袁紹が玉璽を利用しこちらを反逆者にするとは思いませんでした。こちらには黄巾賊の棟梁張角がいるので元黄巾賊だった兵たちが続々集まっています。兵力ではこちらが上ですが元農民の集まりにすぎません。それに対し相手の兵は十分なほど訓練された精鋭統率力もあります。いくらこちらに呂布と佐々木小次郎という猛者がいても相手がたにも油断のならない将がいます。何か策を考えなければ負けてしまうかもしれません。」
「陳宮よこの我が負けるはずがないであろう。そんなことより蓮の元にいた女とても美しかった。我はあの女を我の伴侶にしたいどうにかしてつれて来い。」
そんなことを言い出した董卓を小次郎が止める
「董卓よ今はそれどころじゃないだろ。拙者達はお主に欠けているのですぞ真剣に考えてくれ」
しばらく考えていた陳宮が口を開く
「小次郎殿待ってくださいその案以外といいかもしれませんよ。蓮は罠かもしれないと知っていたけど公孫瓚を助けにきたお人よしそれが自分の配下のものがこちら側に捕まったと知ったら下手には動けないそのまま蓮をこちら側に引き込むことができるかもしれません。それに蓮は劉備や孫堅曹操の配下の者にも慕われているそんな蓮がこちらにつけばさらにこちらに寝返るものが出るかもしれません。それに彼は兵の訓練も一流もし彼を引き込めれば勝てる可能性が出てきます。しかし蓮の配下の女性を捉える方法が難しいですな。待てよ、蓮は優しいお方女性を最前線には置かず安全な後方に配置するはずそこをつけばうまくいくはず。」
陳宮は貂蟬を捕まえる作戦を考えついてそれを皆に説明した。そして董卓の命令ですぐさま行動に移した。しかしその時一人納得していない男がいた。




