表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣豪の子孫の三國無双  作者: シーサーキングJr.
26/36

26貂蟬の本音と謎の男

孫尚香と周瑜が仕掛けた蓮の実力を確かめるための茶番は終わったが、それでもまだ視線を感じ周瑜にも確認したがもう監視はつけていないとのこと。今は董卓軍との戦が控えている。董卓軍には陳宮という頭の切れる軍師がついている。一度彼の作戦にまんまとはまっているため。警戒はしないといけない。しかもここは孫権の領地だ俺は孫権の部下ではないここで同じ討伐軍の仲間が襲われたと知ったら皆、疑心暗鬼になり董卓軍と戦う前に討伐軍が解散ってことにもなるかもしれない。そこでこちらを監視している人物を誘き出すことにした。

「孫策殿何やら、まだどこからか視線を感じるので俺は今から監視している者を誘き出したいと思います。」

「蓮殿それは危険じゃないですか?相手が一人ではなく複数人いた場合いくら蓮様が強くても他勢に無勢そんなことに蓮様を一人で行かせるわけには行きません私の父に蓮様を守れと厳命されています。なのでここは我々に任せてもらえませんか?」

「孫策殿の仰ることはわかります、何も一人でやるつもりはありません。俺が今から孫策殿たちと別れここから少し離れた場所で釣りをしてきます。先ほどから視線は感じますが殺気は感じないのでもしここで俺が一人になれば接触してくるはず、なので孫策様たちは俺が見える範囲でギリギリ遠くから見ていてください。その距離ならもし人数がいても駆けつけることができるはずですそれに弓矢も届きます。孫尚香様ならこの距離でも命中させることができるはずです。」

「わかりました。しかし一人ではやはり許可出せないので一人は連れて行ってもらいます。」

「なら貂蟬を連れて行きます。女性を連れている方が相手は警戒しないかもしれないので。」

そこでようやく孫策の許可がおり敵を誘き出すため貂蟬と二人で釣りをすることになった。貂蟬が仲間になったのは本人の意思ではなく彼女を育てた左慈の意思によるものだ。きっとこれまで育ててくれ貂蟬にとっては武術なども教わり師匠みたいな左慈の言うことなのでそれに従っただけではないかと思いこの機会に確認してみることにした。

「貂蟬この前は公孫瓚の救出のことで頭がいっぱいで気が付かなかったけど君は俺の下につくことについてどう思っていますか?もし左慈殿に言われ左慈殿に恩義がある君がもしかして断りづらくて無理に来たんじゃないか心配になってそのところ本音を聞きたい。」

「確かに最初は師匠に言われて蓮様について行くことを選びましたが。今は違います。私は孤児で本当の親を知りませんしかし蓮様は自分についてきた部下の方を自分の身を危険に晒しても助けようとします。自分に敵意を向けていた者でも助けてしまう、そんな蓮様を今は隣で支えて行きたいと思っています。私のような戦で親を亡くした子供がいなくなる世を蓮様なら作ることができます。」

そう言って貂蟬は微笑んだ。そう話をしていると一人の男が話しかけてきた。

「釣りですか?この辺では見ない方ですね釣れてますか?」

話に夢中になっていたがそれでも俺も貂蟬も警戒はしていたそれなのに話しかけられるまで気が付かなかった。

その男は来ている服はボロボロで顔もやつれているように見えたが目だけは力強くなんとも不思議な感じがした。

「あなたは一体何者ですか?ただの村人ではないですよね?着ているものはボロボロでやつれた村人ののようだがそれは我々を油断させるためにわざとですよね?」

そういうとその男は少し驚いた顔をしていたがすぐ落ち着き先ほどと変わらない口調で話しかけてきた。

「実はあなたの話をとある人物か聞きまして一度お会いしたくてきました。私は多くの人に会ってきたが皆私のこの姿を見ると話も聞かずすぐ追い払おうとするのですがあなたは違うのですね。あなたはこの国に必要なものはなんだと思いますか?」

「俺はこの国を背負ってたつ将軍が必要だと思います。その者を中心に皆が手を取り合えばこの国の苦しむ民は減るかもしれない。現実的ではないと思うのですが、俺は一人心の底から苦しむ民たちを救おうとしている男を知っています。しかし知恵を持っているのに世に出ていないものたちが支えたら実現するかもしれないと思うんです。」

「あなた様はこの国が救うに値すると思っているのですか?」

「はい。この国を腐敗させたのはこの国上に立つ者達でこの国の民は救う価値があると思います。」

そう答えるとその男はそうかと笑みをこぼし去っていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ