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剣豪の子孫の三國無双  作者: シーサーキングJr.
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13新しい仲間

都を炎から守ろうと少し離れた場所にある川から水を汲んで消化活動をしようとしたが炎は都全体に回っておりまさに焼け石に水だった。俺たちには見守ることしかできなかった。一夜明け全焼した都に入るが見るも無惨な姿になっていた。皇帝の安否を確認すため三日間、都を調べたが何も進展が無かった。劉備・曹操・公孫瓚と今後どうした方がいいか相談していたところ、皇帝が屋敷周辺の捜索をしていた孫堅そんけんが近づいてきた。

「曹操殿、劉備殿、蓮殿我々は江東に帰ろうと思う。この焼け跡では、捜索しようにも何も残っておらん、それよりも今回黄巾賊の頭目の張角を取り逃してしまった。まずは自分の領地が心配だ。それでは失礼する。」

「そうだな。この軍の総大将の何進かしんが死に討伐軍を召集した皇帝の安否が不明なのだもう解散でいいだろ。我々も自分の領地のこともあるここばかり心配しておれんからな」曹操が話を聞き終えた孫堅は軍を率いて江東に帰っていた。

孫堅軍が去ってしばらくしたあと、公孫瓚の部下の兵士が走ってやってきた。

「失礼します。公孫瓚様報告があります。孫堅様は何やら井戸の中から黄金でできた印のようなものを見つけたあと何か慌てた様子だったと他の部隊のものから報告がありました。」

曹操と劉備はピンと来ていなかったが公孫瓚は瞬時に事態を把握していた。

「あやつめ玉璽ぎょくじを見つけておったかしかしこれはまずい事態になったな。どうしたものか。」

玉璽が何か知らなった俺は公孫瓚に質問した。

「公孫瓚殿すみません玉璽とは何ですか。何か相当焦っているご様子ですが。それを孫堅殿が待っていてはだめなのでしょうか?」

「蓮殿は知らないか。玉璽は皇帝が持っている印の事だ。皇帝の証見たいのもだ。これを悪用しとうとするものが現れたらさらにこの国が荒れる。孫堅殿が手に入れたことを知っている者は今この場にいるものだけだ。早めに解決せねばわしは他の者に討伐軍の解散を宣言してくる。」そう言って公孫瓚は足早に去っていった。

公孫瓚が他の討伐軍の者達に解散の宣言をしたあと皆自分の領地に帰って行った。すると劉備が話しかけてきた。

「蓮殿はこの戦いが、終わったあと旅に出ると言っていましたがすぐに出発されるのですか?」

「いえこの前敵にやられた傷が回復するまでしばらくこの近くの村で休んでからいくこうと思います。」

「そうか。しかしあの蓮殿をここまで追い詰めるほどの男が黄巾賊にいたとはしかも奴は逃げてしまっている。あなたが使っていた武器と似たようなものを使っていたと聞いています。あの男と蓮殿は何か関係があるのですか?」

「すみません。あの男とは初めて会ったのですが、因縁と言いますか劉備殿には以前命を救っていただいて隠し事はしたくないのですが詳しいことは言えないです。すいません」そう言い頭を下げた。

「いえいえ頭を下げないでくれ。人には誰でも人には言えないこともあります。まだ蓮殿は本調子ではない。あの男と蓮殿に因縁があるなら蓮殿がここにいることを知ったら襲ってくるかもしれない。この村に迷惑をかけてします。なので我々も蓮殿が出発するまでしばらく近くの村に滞在しようと思う。」

それから一週間傷が良くなりそろそろ出発してもいいだろうと思い劉備にここを出て旅に出ることを言おうと趙さんと劉備の止まっている部屋に挨拶に行きノックをし部屋に入るとそこに公孫瓚と趙雲と華雄がいた。

「劉備殿失礼します。傷もだいぶ良くなりましたので本日旅に出発するつもりです。その前に劉備殿にはお世話になったので挨拶をと思ったのですが皆で集まって何かあったのですか?」

「蓮殿がそろそろ出発する頃だと思ってな華雄と趙雲が蓮殿に話したいことがあるとのことでここで蓮殿を待っていたんですよ。すると華雄が頭を下げてお願いをしてきた。

「俺を蓮殿の傘下に入れください。私はあなたに二度命を救われた。今は支えるべき主君もいません。劉備殿からは何か目的があって旅に出ることも聞いています絶対に邪魔をしませんどうか。俺も連れて行ったくださいませんか?」

「わかりました。華雄殿ほどの男が仲間になってくれるのは頼もしいのでこちらこそよろしくお願いします。」そう言い華雄の手をとった。

「趙雲殿も私に何か用があるみたいですがなんですか?」

すると公孫瓚が口を開いた。

「蓮殿よろしければこの趙雲もあなたの旅に連れて行ってくれないか?前に一度蓮殿と手合わせしたときに蓮殿の強さに憧れたみたいで先日趙雲本人から蓮殿の元に行きたいと言われ最初は趙雲ほどの男を手放したくは無かったが趙雲が毎日わしの元にきて懇願するのでな、ここまで本気なら止めることはできんからなというわけだお願いできないだろうか。」

「公孫瓚殿が許可を出したのなら私に文句はありません。喜んで趙雲どのを連れて行きます。それでは今から行ってきます。」

そう言い劉備が泊まっていた宿屋から出て行こうとした時劉備に呼び止めれた。

「蓮殿行く前に曹操殿から贈り物がある。」そう言って宿屋の隣にある馬小屋に連れてこられたそこには真っ白の馬がいた。

「この白馬なんだが。曹操殿が乗っていた馬なんだが蓮殿には世話になったから奴に渡してくれと置いていった。よければこれに乗っていてくれないか?」

「ありがとうございます。」

いただいた白馬をひと撫でして馬に乗り村の入り口に向かった。新しい仲間と馬を得て約束の地に向け出発した。

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