12武蔵の因縁の相手見参
今日は時間がなく短めです
すみません
刀を持った謎の男は俺の攻撃を受け流しそのまま連続で切りつけて来た。その一撃目を受けた時、今まで相手にして来た誰よりも斬撃が重かった。このまま受け続けては急拵えの刀が折れると思い。数回は受けたが後は全て避けることにした、しかし相手が手練れでギリギリで避けれず頬や腕に擦り傷を負う。このままではいずれ致命傷を負ってしまうと思い全力で戦うことにした。
俺はもう一つの刀を抜き二刀流の構えをした。すると敵の男は不気味な笑顔を見せて構えていた刀を鞘に収めた。
「その構えはまさしく武蔵と同じあの時聞いた話は偽りではなさそうだ。武蔵の子孫ならそれがしも本気でお相手仕ろう」
そう言うと背中に背負っていた通常の刀より長い刀を抜いた。
「それがし、佐々木岩流
、佐々木小次郎と申すこれは我が愛刀、備前長船長光武蔵の子孫よ貴様もなお名乗れ」
「宮本武蔵の子孫二天一流、宮本蓮こちらの愛刀は武蔵いざ参る。」
小次郎は長光を振り下ろした。小次郎の懐に入ろうとした時、振り下ろしたはずの刀を振り上げた。急いで飛び退いたが相手の刀は長さがあり交わしきれず顎先を切られてしまった。
これが佐々木小次郎のつばめ返し避けなければ真っ二つになっていた顎先を少し切られた程度で済んでよかった。
佐々木小次郎と聞いて武蔵の子孫としては引けない真っ向から打ち合った。数回打ち合い相手が振り下ろした刀を薙ぎ払おうとした時、俺の刀が折れた。
「やはりその刀は質が悪いな。ここに来て急拵えで作ったと見える、ここで勝っても武蔵の子孫に買ったと喜べぬか、ここでの用事はもうない一度だけ見逃してやる。いくが良い。」
そこに関羽と張飛が追いついてきた。ボロボロになった俺を見て怒り小次郎に武器を向け飛びかかろうとしたその時小次郎が口を開いた。
「貴様らはさっさと都に帰ったほうがいいんじゃないか?持ち帰れと言われていたがこれは土産にやる。」
そう言うと、持っていたものを俺たちの足元に向かって投げた。
なんと足元に転がって来たのは帝護衛のため都に残った討伐軍総大将何進の首だった。驚きすぐさま小次郎がいたところを見るともう居なかった。
すぐに曹操と合流した所劉備を含めて他の討伐軍のメンバーがすでに到着していた。
俺は何進の首を見せ今までの敬意を説明しすぐ都に戻るよう説得し急いで都に戻った
城門前に着くと朝までの様子と違い炎で真っ赤に染まっていた。帝が無事か確認しに行きたかったが炎の勢いが凄すぎて近づけず少し離れたところで見守る事しか出来なかった。




