前へ目次 次へ 2/3 異次元の扉 異次元と言っても魔法が使えたり、なんの装備もなしに空を飛ぶことなど不可能なのだ。物事の理屈に逆らうことはできない。 それらは異世界での話だ。この世界とは別の宇宙、異なる法則の成り立つところ。 異次元とは、出来事や相関関係がわずかづつ異なる世界線。 次元を移動するには、相対する物理法則を利用する。 具体的には「こちら」では場所の移動はできるが、時間の移動ができない。 一方、負の物理法則が成り立つ「向こう側」では場所の移動はできないが、時間の移動ができるのだ。