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第二の人生最高な予感  作者: あゆさん
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1話 ビギンズモーニング!

第二の人生最高な予感の1話です!

転生してから俺は、よくわからない高原の遺跡にワープさせられた。

一応この世界での誕生日は10月2日ということになるのかな?

異世界転生という事を聞くだけでなんかゾクゾクする!!

なにをするのかよく分からない俺は、とりあえず遠くに見える町を目指すことにした。

ここからの景色は本当にきれいだな~。

__町・ローズウェイ__

町にはたくさんの人がいて、とてもにぎやかだ。

なにか食べ物は売ってないかと周りをうろついていると、とても美味しそうな肉が売っている店があった。

今何円持ってるっけと財布をポケットからだそうとすると・・・。

あれ、ねぇ...。確かに死ぬ前はポケットに入れてたはず・・・。

しかも驚くことに値段が円ではなくヤースというものだった。なんだこれ...。

え!?てことはその金がない以上、飯も食えねぇのか!!

__集会所__

俺は今、この世界ならではの職業!を見つけてしまった!!

≪冒険・ハンター職≫

キターッ!!こういうのを待ってたんだよ!

俺はすぐに受付のおねぇさんの所に就職届けを出してもらった_。

「__でどこにお住みになってるんですか?」

「埼玉県の○○市~~の〇-〇-〇です。」

「え?」

あ、そうだやべーこのままじゃ野宿か。

このままじゃ受付のお姉さんも困っちゃうしな...。

「よく分からないんです」

「鉄砂の壁≪てっさのかべ≫僧形の塔≪そうぎょうのとう≫灼鉄熒熒≪しゃくてつけいけい≫湛然として終に音無し≪たんぜんとしてついにおとなし≫・・・」

「本当です!本当です!信じてください!」

住むところがないと言った方がいいかな。

「野宿です。住むところがありません。」

「本当ですか?でしたらすぐそこにある宿場が安く提供してくださってますよ。」

ありがてぇ、最初から正直に言えばよかったかな。

でもどちらにせよ金は必須ってか。

「ありがとうございます!」

「とりあえずこれで職の登録は完了しました。」

「最初はパーティーを組んでみるのがいいと思いますよ。」

パーティーか、それは大事だな

「それと・・・真さんのステータス。魔力が凄く多いですね。レベル1でこんなに高い人、初めて見ましたよ」

「あ、ありがとうございます・・・。」

おぉ...なんか照れるな・・・。

まぁとりあえず職には就けたな。あとはパーティ-を組んでクエストクリアすればお金は手に入るな。

とりあえずクエスト見に行くか・・・。

どれどれ・・・。

ポログアの討伐に、バルタドラの狩猟≪しゅりょう≫百虎咆哮≪びゃっこほうこう≫極天の霹靂≪へきれき≫難しそうなのばっかだなぁ。

やっぱこういうのは助っ人さんと行かないと・・・はぁ・・・。

とりあえずパーティーメンバー集めだ!!


パーティーメンバー募集の紙を掲示板にとりあえず貼った。

あとは待つだけだ。それから1時間後・・・。

「すみません!このメンバー募集の紙、あなたのっスよね?」

「あ、はい!」

「お試しということで、今日いれてもらえないっスか?」

「どうぞどうぞ!よろしくお願いします!!」

「あっ、自己紹介するっス!」

「僕は影山レン。レベルはまだ3っスけど運には自信があるっス!」

話しかけてきたのは青髪で緑の目をした少し背の低い男の子だった。

「じゃ、そこにあるコインでコイントスしませんか?」

「じゃ僕は表で!」

「そんじゃ俺は裏な。」

ピンッ。

コインが回った。表こい表こい表こい・・・

パンッ

そしてコインが止まった・・・。

えっ・・・。

「「えッーーー!!!」」

「なんで表裏じゃない中間で止まるんだよ」

「確率の授業でコインは1/2の確率って教わったっスよ!!」

「オイ!どんなバランス感覚だ!!」

そんなこんなで初日から運?の強さを発揮したレンだった。

「で、クエストにはなんか行ったっスか?」

「いや、まずはメンバーを集めてから行こうと思ってな。」

「武器とか防具は持ってるっスか?」

そうか、クエストに行くにあたって装備は必須だしな。

「これから色々と教えて貰おうと思ってる。」

「確かそこの通りに武器屋があったけな?」

「そうっスね、そこなら入門者は無料貸し出ししているしいいと思いまスよ!」

「サンキュー!」

とりあえず日がおちる前に今日、明日の分の食料を集めないと・・・。

メンバー集めはレン君がきてくれたし、今日のところはいいかな。

__鍛冶屋__

「貸し出しか?ならそこの装備一式を持っていけ。今日中にはちゃんと揃えた状態で戻しておけ。」

「了解です!」

「おっちゃんありがとうっス!」

「あいよ。」

これでとりあえず装備は揃えた。

「あとはクエストを探そう。」

「おうっス!」

__集会所__

「良さそうなの見つけたら言ってな。」

「なかなかないっスね。」

――おっこれは良さそうじゃないか!

≪入門クエスト・プルガブルの討伐≫

しかもクリアしたら魔法武器が貰える引換券付き!これはやるしかない。

「おーい!いいクエスト見つけたぞ!」

「おー!これは当たりっスね。」

「しかもこのクエスト施設内で戦う試験的なヤツだと思うんでそんな深い傷は負わないかと思うっス。」

「じゃこれで決まりだな!」

「ところで、レンは何の武器なんだ?」

「僕は片手剣っスね。攻撃も出来るし盾で守ることも出来るし...。」

片手剣かぁ...。俺も早く武器買いたいな・・・。

「マコトさんはショートソードっスよね?」

「あぁ。武器の扱いはまだ不慣れだけど、これから沢山戦って慣れれるようにしたいな。」

「頑張りましょう!」

「よし、じゃ行こう!」

どうも!鮎です!この小説は不定期更新ですがこれからも趣味としてまったり書いていきます。この文おかしいなとかセリフ文多いなとかかなりあるかも知れませんが、気軽に読んでくれれば幸いです。

よければコメントよろしくお願いします。

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