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戦艦越後太平洋戦記  作者: 賀来麻奥
栄光の海戦
11/115

艦隊大改装

 更新が遅れてすいません。m(_ _)m

 戦艦金剛が比叡が榛名が霧島が大改装を終えた。金剛型戦艦は近代改装を施した。

 速力が機関を8万馬力にまで増強して30,5ノットにまで上昇し、対空兵器が多々増強された。ホチキス25ミリ機銃単装が20丁が

付けられた。最大仰角が47度までにあがった。

 副砲は14基すべてが外され60口径の副砲に切り替えた。又他にも改装工事が行われ次のようになった。


 全長212メートル 全幅32メートル 

 主砲45口径35.6センチ連装砲4基8門 

 副砲60口径15センチ単装砲10基10門

 高角砲40口径12,7センチ連装砲6門

 25ミリ対空機銃20丁

 

 幅が1メートル増え、排水量も3万トンに達するほどの工事になったが、副砲は非常に優れたもので1万5000メートルなら10センチほどの装甲でも打ち破れるのだ。

 高角砲は八九式から九十六式40口径高角砲に転換された。初速を早くするための取り組みがされており976メートル/秒となっている。これにより高度6000メートル以内の敵に命中すれば決定的なダメージが得られた。



 また高速輸送船の作成に着手した。海軍は輸送船の損失など10パーセント程度と捕らえていたため、まともな護衛をつける気はなかった。しかしここで海軍の

見積もりが見直される出来事が起こった。それが真珠湾海戦である。真珠湾の潜水艦の奇襲で壊滅的な損失を追った。これで海軍はある程度の武装を持った

高速輸送船の建造を要求した。


 武装は…そう今回の金剛型から撤去した副砲だ。馬力はそれなりに強力なものにし、スクリューをかなり大型にした。これで得られた速力は通常時に22ノットが

出せ、満載していても20ノットで走行できる。また5ミリ装甲がとりつけられた。副砲は前後に1基ずつ付けられた。また9ミリ機銃連装が2基ある。カタパルトが

一基付けられ2機の水上戦闘機が飛ばせる。


 これは兵士が2000名が乗れた。その分の食料や重砲が10門と機関銃が200丁。弾薬がフルで3週間持つ程度のものが輸送できる。これが結局7隻建造予定だったが、

今のところ2隻しか建造されていない。さらに海軍は海中スクリュー音の聴音機の作製に力を入れだした。


 もっとも運ぶ内容のものも肝心だ。


 又今わが海軍には空母が「鳳翔」「瑞鳳」「蒼竜」「大鷹」「飛竜」「飛鷹」「赤城」の7隻である。これに加賀が加わるはずだったが廃止された。


 そして今回の海戦で戦艦が航空機で沈められる事が証明された。そのため越後の対空気銃を増加させる計画ができた。


 この日2月20日 日本陸軍は早くもマレー半島の9割を制圧。シンガポール攻略に乗り出そうとしていた。

 

しかし、陸軍はどこか不安そうだった。そうソ連の侵攻が激しいのだ。このままでは中国を占領した後、勢い余って満州まで攻略してきそうだ。



 海軍の戦艦部隊で改造されたのは金剛型だけではない。戦艦山城である。扶桑がハワイで自沈した後でも、練習艦としてしか使えなかった戦艦だ。これの主砲を全て撤去したのだ。


 果たして海軍はこれをどう扱うのか?

 久しぶりです。昨日ルーターが壊れてて更新できなかったんですよね…。


 そろそろ前編の中盤に入ります。

 さて山城は何に改装されるのか?

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